川口の鋳物職人のテレビ放送
NHKの「小さな旅 空高く キューポラ~埼玉県川口市~」
1年で4000世帯が増加している川口市。
かつて700を超える鋳物工場があったが、ほとんどなくなってしまった。
鋳物工場と職人たちを叙情的に描いている。
鋳物の工程を見たことがない人にわかりやすい映像になっている。
木型を砂に押しつけているところ、キューポラから湯が流れてくる様子、注湯の様子、砂型を割るところ、木型職人が木型を作っているところなどがある。
興味深かったのは、湯模様?という注湯時に湯表面に現れる模様。六角形になっていて、見事にベナール対流になっている。
職人の話やまちの様子、廃業した空き地やマンションなど、地場産業や都市化について考えるきっかけになる映像もある。
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