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2009年1月の14件の記事

2009/01/27

久しぶりに笑いました。

「橋下氏の強い地域、学力低い」と判明 - kei999の日記

詳細は上記を。ここでは簡単に感想のみ。

データはしっかりしているし平明で、しかも明瞭な相関結果。
つっこみとしてネタも秀逸だし、その後のコメントでの返答もしっかりずらさず素晴らしすぎます。爆笑させていただきました。時事ネタでここまで気の利いたのはなかなかないと思います。

相関関係の解釈問題などありますし、これだけだと(コメントでの議論にも現れているように)当然ながらラフすぎて何か具体的な解釈を引き出すのは危険なわけですが、でもこの禁欲的態度がまさに「当てこすり」にぴったりで笑いを誘います。こういうのをウィットというのかなと思いました。

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もちろん、取り上げられているテーマは結構深刻な問題を含んでいる可能性があり、軽々に笑い飛ばせるものではありません。また政治的態度と社会的・経済的環境との関係という重要なテーマにも結びつくもので、いろいろなことを考えさせられるとても印象的な分析結果だと思います。まじめに議論する価値のある「事実」を発掘されたんだなあと思います。この点では、コメント欄での凡人さんという方の

低所得者は煽動する者に共感する、これがルサンチマンの一形態であることは、以前から多くの社会学者によって提唱されてきましたが、おおかたはサンプル調査に基づいたもので、調査に何らかのバイアスがかかっているという可能性を否定しきれませんでした。
今回の橋下氏の公表によってトータル調査がこれまでの説を裏付けることになったのは興味深いです。

という評が「へぇ~」(古!)という解説でしたね。

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2009/01/25

出社が楽しい経済学 第3回「比較優位」?????

たまたまチラ見したテレビが気持ち悪かったのでメモ。

比較優位の説明をしているのだけど、ちょっと変なんだよね。

だれでも、どんなに取り柄がない人でも比較優位はあるんだ!というコントがあって、それは正しい。
でも、次の弁当屋の話の解説は間違ってる、端的に。

全部見た訳じゃないから話の筋はわかってないけど、弁当屋の説明はこんなのだった。

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昔日本は電子機器をアジアに売って、アジアから農産物を輸入していた。電子機器の貿易を見ると、日本の対アジア輸出は対アジア輸入よりも多かった。それが今では、アジアからの輸入の方が圧倒的に大きくなっている。これはどうしてだろうか。

それは、アジア諸国の生産技術が向上し、比較優位が変わったためである。このように、比較優位はその時点の一時的なものであり、時間がたてば変わる可能性がある。

弁当屋さんのA社、B社、C社があって、C社の弁当屋事業は小さく、またA社、B社よりも採算性が悪い。にも関わらずC社は弁当事業を手放そうとはしない。その理由は、C社がやがてA社、B社を上回る比較優位を持つことをもくろんでいるからだ…
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ええとですね、アジアと日本の貿易構造の話はまあいいです。貿易構造が変わったのは比較優位が変わったからだ、というふうに説明されると、「なにそれ?要するに後知恵で『比較優位が変わった』って言うだけなら何の説明にもなってないのとちゃうのん?」と言いたくなるけど、まあそれはいいです。実証分析の結果を単に省略しているだけということもありえるし。

ただ、弁当屋の話はちょっとまずいと思います。一つの事業の採算性または効率性だけで議論すると、それは比較優位ではなくて、絶対優位の話になります。A社がC社よりも効率性がいいのでA社が(競争に勝って)事業を行っているというだけであれば。
比較優位の話は、必ず複数の産業分野・事業分野を持ち出してきてなされます。実際、比較優位というのは、ある事業においてA社とC社のどちらが効率的かという話ではなくて、A社における弁当事業とコンビニ事業の効率性の比率を、B社におけるそれら事業の効率性の比率とを比べて決められるものです。だから、「どんなに取り柄がない人でも比較優位はある」ということになるわけです。
出来杉くんとのび太くんがいて、出来杉くんはのび太くんより勉強もスポーツも得意なわけですけど、出来杉くんの中で勉強とスポーツとどっちが得意かな、と考えてみて、その得意さの度合いをある数値で表せたとします。もしかしたら、「どっちかというと勉強の成績の方がスポーツよりもいいかな」なんてね。で、のび太くんも同じようにして、勉強とスポーツの得意さ度合いを考えてみます。「スポーツの方が得意かな」とか「勉強の方がまだましだ」とか思うでしょう。そうして、その得意さの度合いを出来杉くんと比べてみて、出来杉くんの方が「勉強の得意さ加減」が上なら、「出来杉くんは勉強に比較優位を持つ」と言うわけです。この場合、「のび太くんはスポーツに比較優位を持つ」と言います。

こんなふうに考えると、「勉強の得意さ加減」が同じというのはなかなか起こりにくいだろう(だから「誰にでも比較優位がある」)ということ、そして「勉強の得意さ加減」が同じ人の間では比較優位は存在しない(どちらも同等)ということ、そして、この比較優位という関係は、のび太くんを出来杉くんを比較するか、ジャイアンと比較するのかで変わってくること、さらに、勉強とスポーツではなく、勉強とあやとりとで考えるとまた変わってくることがわかると思います。

比較優位というか、比較生産費説の説明は、短時間にはちょっと難しいと思います。初めて聞く人は、飲み込むのに多少時間がかかると思います。

そしてまた、上のような、企業同士の比較や個人間の比較は今ひとつ比較生産費説の話とずれているとも思います。たとえば出来杉くんがのび太くんと比べて勉強に比較優位を持っていたとして、では出来杉くんが勉強を、のび太くんがスポーツを「分業」すればいいというのは、なんだか意味がよくわかりません。常識で考えて、勉強もスポーツも両方ともがんばるべきものです。これは、そもそも比較生産費説による分業の利益の話が、二人で共同で仕事をがんばって、その成果を山分けするという話だからです。出来杉くんが勉強で金を稼ぎ、のび太くんがスポーツで金を稼いで二人で山分けするという話なら、上の分業は効率的ですが、実際にはそんなことはなくて、二人は勉強とスポーツ両方で競争しているだけで、その利益は山分けにはならないのですから、出来杉くんものび太くんも、自分の最大限の力を持って両方がんばればいいのです。同じように、企業のケースでも、どの社が弁当屋をやるべきかは、比較優位で決める必要はないのです。企業が「選択と集中」をするときには、別にほかの企業と共同で事業を分配する訳じゃないのですから、あくまで個別事業の競争力(ライバルとの相対的効率性)と自社の資源量とを勘案して決めればよいのです。ここで、両者の間で生産物を取引できたりすると、結果的に利益の山分けみたいなことが生じて比較優位に従うのが両者ともに有利になるわけですが、それはまた別の話。

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追記
あとから思ったけど、きっといろんな人が似たような指摘を(もっと的確に)してると思う。ちょっとつまらなかったかなと思うけど、せっかく書いたから置いておくことにする。

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2009/01/24

これは行きたい!…のだが

一生に一度のチャンスかと言われる日本国内での皆既日食。そのツアーの募集が出ている。

2009年 皆既日食ツアー / Total Solar Eclipse of 2009 july 22

場所も鹿児島県内と非常に近い。唯一離島なのが不便だが、かえって普段いけないところを見る機会だとも言える。県内では皆既日食は去年から話題になっていて、これは観察のチャンスじゃないかと期待していたのだ。

ところが、詳細を見て「ぐはっ!」とうめいてしまった。突然みぞおちに蹴りを入れられたみたいな衝撃だった。

トカラ皆既日食募集要項

旅行代金が35万円もするのだ。海外旅行なみだ。いや確かに海外だけど。

しかし移動範囲は県内なのに35万円。これはきつい。7月22日だから子供も連れて行ったらと思っていたが、絶対無理。ていうか一人でも無理。
おまけにツアー日程が1週間くらいある。これ参加できる人って何なの?
まあ離島で定期船も限られてるから仕方ない面もあるんだけど。

それだけじゃなくて、離島ならではというか、なんかいろいろ書いてある。

本コースは通常のツアーとは異なり、十島村が抱える特殊な事情のため、長期行程となる、船中泊が多い、設備の整った病院はなくへき地診療所で対応する、民宿は数が限られており体育館やテントなど冷房設備のない中での宿泊が主となる、など厳しい環境下での観測となります。こうしたことから申込みにあたり、安全確保のため制約を設けさせていただきます。

また、「ツアーの環境について」というところがなかなかすごい。膨大なので象徴的なのを一つ紹介すると、

3.島内の医療施設について 設備の整った病院はなく、へき地診療所での診療となります。観測の期間中は医師および看護師の確保を予定しておりますが、少人数体制での診療であり、ベッドも数台のみで十分な治療が受けられない場合もあり、薬も限られています。滞在中は休息・水分補給など、健康管理には十分お気をつけいただくとともに常用している薬はご持参ください。 また重病(症)の場合には、ヘリコプター等にて本土へ輸送されることも考えられますので、医師の指示に従ってください。

野戦病院なみの緊迫感を感じさせる。

生活環境もかなり厳しい。震災後の避難所のようだ。

・飲料水:「ペットボトルを1日5本お配りいたします。」
・入浴:仮設シャワーと温泉施設だが使用制限あり。石けんが使えない場合も。
・トイレ:仮設トイレ。くみ取りもあり。(くみ取ったものは処理が間に合うのかな?)・宿泊:民宿か学校体育館かテント。全て相部屋か雑魚寝。クーラーなどは期待できない。
・食事:食事業者(弁当屋?)が島外から提供。火を使ってはならないので自炊は不可。湯ももらえない場合もある。売店等もほとんどなく買い物はきわめて制限される。飲食店は当然ない。
・当然だが日用品や消耗品はほとんど手に入らない。電気もコンセントはもちろんのこと、電池も売っていない。

避難所並みと言ったが、火を使えないのはそれよりきついかもしれない。とにかく蒸し暑くて虫が多くて雨風もあったりのなかで、お湯も作れないのはなかなか大変じゃなかろうか。汚れ物の洗濯なども気になる。

というわけで、基本的に、無人島で1週間キャンプする(ただし火は使えない)ツアーと同等だと思えば差し支えないだろう。天文ファンってこんなタフなアウトドアと両立してたりするのかな。

こんな感じでお金を使う場面はあまりなさそうなのだが、「地元の自治会等が飲み物や記念グッズ等の販売を予定」していたり、「現地(島)では、島民手作りの土産品、島内でのオプショナルツアーなどで現金が必要なケースもございます」とのこと。何かゆんゆんするものを感じてしまうのだが…。

もともとこぢんまりと暮らしていた島に、突如大挙して人が押し寄せるというわけで、一体どんなことになるのか、ひょっとしたらそれだけでも見に行く価値があるかもしれない。…っていつの間にか皆既日食から目的がずれてるけど。逆に考えると、離島という環境がいかに厳しい状況に置かれているかが伺えるとも言える。鹿児島や長崎などでは離島振興が大きな課題ではあるのだけれど、いかにそれが難しいことかと思わされる。

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あと、このサイトで面白いなあと思ったのが悪石島の紹介

周囲を断崖絶壁に囲まれた悪石島は、仮面神ボゼに象徴される神々の島です。仮面神ボゼに象徴されるだけでなく、島内各所に神々がまつられ、島民は日々の平穏への祈りを捧げます。

どうもこの文章の雰囲気が、昔懐かしい南洋の秘境探検を思わせて味がある。宝島についてはこんな一節もある。

その名のとおり、昔イギリスの海賊、キャプテンキッドが財宝を隠したという言い伝えがあり、財宝を隠したという鍾乳洞もあります。実際に国内外から多くの探検家や賞金稼ぎが訪れたといわれ、歴史的にみても、宝物というというネーミングにふさわしいロマン溢れる海です。

これらの文章はいずれも十島村のサイトと同じなのだけども。

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2009/01/22

おもち

お餅が好き。焼いた餅も煮た餅も好き。いくつ食べても飽きない。
今年も1キロの袋を買ったけどあっという間に一人で食べてしまった。体重が気になりつつも、つい食べてしまう。また大袋を買ってしまうと思う。それくらい餅が好き。

なのだけど。

なぜだかお正月じゃないと食べないのだよね。おせち料理やちまきや七面鳥の丸焼きは季節料理だし、かき氷や焼き芋がシーズンに依存するのはわかる。しかし、お餅。確かに正月にはお鏡を飾るしお雑煮を食べるけど、別に正月だけに許される食べ物ってわけじゃないし、暑さ寒さとも関係ないし、お米も年中あるし、本来いつ食べたっていいはずだ。

こんなふうに、もともとはいつ食べてもいいはずなのに、なんとなくその季節だけにしか食べられないものってのがあって、まあ数の子とかもそういうたぐいに入ると思うけど、数の子は値段が高いし塩抜きに失敗するとえらくしょっぱかったり水っぽかったりするから、いまいち自分的にはどうでもいい。その点、お餅は代表格、悲劇のヒロインと言っていい(断言)。値段はお手頃だし、なんにでも合うし、何よりうまい。トースターで数分焼けばすぐ食べられるというお手軽さもうれしい。

のだけれど。

一つ困ったことがあって、トースターで焼くと、周りによくくっついちゃうんですね。焼き網やトレイや内壁やらにひっついてきれいに取れない。これが困る。これを防止するためには「餅は乞食に焼かせろ」という通り、しょっちゅうひっくり返さないといけない。これが面倒だし、しばしば失敗してしまう。これが悩みの種だったわけです、密かな。

しかるにこのたびものすごいものを知ってしまい、今では餅焼きに失敗することがありません。もっと早く知っていれば!と後悔の念すらわいてくる、そんな驚きの商品がこちら。

コープス きれいにはがせるアルミホイル25㎝×5m

表面にシリコン樹脂が塗布されていて、焦げ付かないくっつかない調理を実現。アルミ箔+シリコン樹脂→餅焼きの悩みが解消。
世の中はこんな風に進歩していくのですねえ。

私が買ったのは別の会社のものですが、半信半疑で使ってみたら見事にくっつかないのでびっくり。これはすごいと。まさに餅焼きの最終兵器。ただ問題は、ホイルが短い割にちょっと値段が高めなこと。でも餅焼き程度だと何度も使えるので全然問題ありません。これ以降、餅焼きが楽で楽でたまりません。2009年を餅焼き元年とし、それ以前の年代をBM (Before Mochiyaki)、それ以降をAM (Anno Mochiyaki) としたいと思います。

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無題

これは私にとって強烈な詩。

僕を責めるものは    黒田三郎


僕を責めるものは誰もいない
隣近所のおかみさんは
にこにこ顔であいさつする
勤め先のたれかれは
奥さんが入院して大変だろうなあと言う
にこにこ顔やねぎらいの言葉が激しく僕を鞭つ

小さなユリが寝入るのを待って
夜毎夜更けの町を居酒屋へ走るのは
誰なのか
深夜に酔っぱらって帰って来ては
大声でユリを呼んで泣かすのは
誰なのか

あの健気なユリはもういない
いしょにふとんにはいるとき
今ではきっと念をおすのだ
「夜中にどっか行っちゃいやよ」
幼稚園へ送ってから勤めへゆく父親を
今は泣いて呼び返すのだ

父親を呼ぶユリの泣き声は
一丁行っても二丁行っても僕を追いかけてくる
五人の保母さんが代る代るなだめてもすかしても
二階へ連れてっても砂場へ連れてっても
小さなユリは泣き止まない
途方に暮れて父親の僕が引返してくるまで

保母さんたちに見送られて
小さなユリと僕は今来たばかりの道を
家へ帰る
紋白蝶のとんでいる道
生垣の間から日まわりののぞいている道
夏の朝の人影もない白い道を

    詩集『小さなユリと』から

かみさんが二人目の出産で実家に帰っていたとき、私も上の子と二人だけで数ヶ月を過ごした。
毎朝保育園に送り、夕方にはちっちゃい体を前かごに乗せて自転車で帰った。
でもときどきはどうしようもなく息が詰まって、ある夜、子供が寝静まった後に外を散歩した。
一渡り周りを一周して戻ってきたとき、ぎょっとした。アパートの中から子供の泣き声が聞こえてきたのだ。
階段を駆け上がって部屋に飛び込むと、一人で泣き叫んでいる子供の姿があった。
この事件はずーっと私の胸に刺さっていて、10年以上過ぎた今でも時折脳裏に現れてくる。
この子はもうずっと成長して、今ではいっぱしの小大人の風情だが、この事件を思い出すたび、私の中ではあのときの小さな子供に戻ってしまう。

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2009/01/19

子供には親がいる。

ガザでは900人以上が殺され、3分の1が子供だという。
子供が多数巻き込まれていることが残酷なことは言うまでもないが、それに加えて、残り3分の2の大人の中には子供の親が含まれ、そして殺されなかった子供の中には肉親を失った子が多数いるということを忘れないでいたいと思う。

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「派遣村」にいなかったのは誰か?

産経新聞の記事。

【日本の議論】「派遣村」にいたのは誰か?

あちこちで批判されているこの記事。
すでに指摘されているように、労働・雇用や社会保障の問題が政治的になるのは当たり前。野党ばかりだとか言っているけれど、「そこにいたのが誰か」を問うのではなく、「そこにいなかったのは誰か」を問うのが本当のはず。

同じ現象を底意地悪く解釈しているのはこの部分だけじゃなくて、

「景況悪化を理由に解雇された派遣従業員」が4割にすぎない」(私なんかは4割も来ていると思うけど)とか
「それ以前まで派遣先でまじめに働いていた人と、そうではない人が一緒くたに報じられていた」(だから何?という程度のことだけど)とか
「デモ隊の周囲には、交通整理の警察官と、公安刑事らの姿があった」(届け出の当然の結果)とか。

こんなナイーブな書き方(主催者側の発表や言葉をまぜこぜにして筋がぐだぐだしたり変に解釈してたりも含む)、記者さんなんだから当然意図的にやっているんだろうけど、底意地の悪さがかえって目立つばかりだから止めた方がいいと思う。

あと、一つの記事でページ分割するの、止めてくれないかなあ。面倒くさくて仕方がない。ページビュー稼ぎか?なんて勘ぐられてもいるし。

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2009/01/17

トラブルをなくすのは無理。

いや、不良品は必ず出るという話なのだけど。

センター試験のリスニングテスト。
50万人ほどが受けて、少なくとも220人以上が再試験とのこと。再生用のプレーヤの不具合が多発しているという。

でも、220人以上というからたとえば250人がプレーヤの不具合が原因だったとして、50万の0.05%にあたる。

この手の機器の不良率の相場がわからないんだけど…いや、意外に高いなあ(汗)。

かりに機器不良だったのが50だとしても0.01%。1万分の1。車の部品とかだと数ppmとかってのを聞いたりもしたんだけど。「聞き取りにくい」っていう一種の官能検査でしかも相手は千差万別だから管理が難しいとは思うけど。

ゼロにするのが無理なのはもちろんだけど、もう少し小さくできないものかな。
…いや、どこまで小さくすれば文句が出なくなるのかって問題もあるけど。

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【メモ】NHKスペシャル「阪神・淡路大震災 秘められた決断」

神戸市職員のエスノグラフィー調査、30年非公開を条件で話したことなのに、それを今公開させていいのかなあ。


テレビを見ながらメモしたそのままなので、要点がまとまっているとは限らない。また聞き間違いや漢字の間違いもある可能性がある。

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災害エスノグラフィー調査

秘められた決断

調査:国などの予算:震災の翌年から。富士常葉大学
当事者以外に知り得ないことをつぶさに聞き取り調査。

33のテーマについて調査。
災害対策本部:25人、共通の課題や知恵を抽出。
重川きしえさん 未体験の人と共有することで次の災害体験をよりよく乗り越えていくこと。

注目:消防士の経験。重い課題が浮かび上がったので。
火災と生き埋めが同時に発生。消火が先か目の前の救助が先か決断を迫られていた。
火災現場に救助を求める人を殺到。今は何とも出来ないのでということで断った。非常につらい思い。
判断する立場は孤独。自分との戦いみたいな。これでよかったのかな。それとの戦い。

鍵本敦さん 長田消防署の部隊中隊長。
震災の時の活動の激しさが服に染み付いている。
消火か救助か優先順位を付けざるを得ない現実に直面。
自信当日当直、すぐに火災を発見。
監視中の人間がふるえている。普通の梶のパターンで出動、炎上ということだった。出火場所の裏の家に老夫婦が取り残されていると人がくる。鍵本さんは一人でペンライト一つで助け出す。まだ防御が出来るという思いでやっていた。消火に当たりながらも救助を求める人がいれば助け出す。これが時間とともに出来なくなっていく。

日が昇ると信じがたい光景。経験したことのない同時多発火災。寄せられた情報を地図に落とすと、長田区の火災は大きなものだけで10カ所以上。倒壊家屋の生き埋め情報は120件。消火の作戦を考えるうちにも火は燃え広がっていく。炎が迫る中、がれきに埋まった家族を捜す人たち。消火と救助の両方が求められていた。
火災と同時に救助を求める声がある。消火も救出もしなければ。救出中は注水を辞める。すると火が攻めてくる。
消防署員は97人。埋まった人を救うのか火を防いで多くの人を救うのか、署としての明確な方針はなかった。最前線の隊員は揺れていた。
田中進さん。家の中に家族がと叫ぶ人たちの声が聞こえていた。現場に駆けつけたが少人数では救助は困難。田中さんは消火に戻るしかなかった。
逃げる気か!待てと罵声を浴びせられた。現場で怒鳴られることはよくあるが、どんな現場でも逃げるということはなかったので、逃げるなといわれたのはそのときだけ。
救助した方が確実と考える隊員もいた。
消火を100%できるという保証もないし水不足。失敗すれば救出できていない人も死んでしまう。
鍵本さんの苦渋の決断
御蔵菅原地区。アーケードの中の人を救助。8時半頃、アーケード内に60人以上が取り残されていた。消火が手薄、火の勢いが増し、救助は困難に。鍵本さんは救助活動の中止を決断。消火に全力を注がないと犠牲は増える一方だという判断。
あれだけの規模だと個々の救助はむつかしい。延焼を防がないと助かる命も助からない。延焼を泊めるのが最大の救助。
確かに冷たい。あのとき遭遇したのは何百何千の命を守る方を選ばなければならないという事態。
消火優先を決める。燃え広がった火は手が付けられなくなっていく。水不足。収束に向かったのは翌日午後。250名以上の焼死体が見つかる。消防の敗北と語った。
組織的に動けていなかった。場当たり的に一生懸命だが効果が出ない。力を分配しながら組織的に動かないと次も同じことになる。

5年後、鍵本さんは神戸市の震災消防計画を作った。最重要項目:自信では火災対応を最優先とする。もう一つの柱を自主防災力を活用。救助究明に市民の力を借りようと考えた。組織として優先順位を決めておくことが地域を救う。神戸の消防がたどり着いた考えだ。

災害エスノグラフィーで得た供給を広げようという試み
防災セミナー。全国の自治体。神戸の証言をもとにしたカードゲームが教材。食料の配布、ボランティアの受け入れなど実際に起きたことをもとにした二者択一の質問。
消防士の迫られた選択も。
指令に従って消火箇所に移動中、住民が近くの火事を消してほしいと頼んできた。応じるか?
災害時の様々な事態を想像して優先順位を考える。神戸の経験が各地の防災に生かされている。

エスノグラフィーには切実な問題であってもまだ十分議論されていない問題も。
多数の遺体への対応。

棺に入れる段取りがつかない、どうしてくれるとつかみかかる住民がいた。非常に緊張感。
必要なものは何かと電話をかけまくってたらい回しになって、遺族にはただただ何日間か誤り続けた。

谷屋誠二さん:福祉事務所。遺体安置所のスポーツセンター担当だった。
すでに300以上の痛いが運ばれていた。初めて足を踏み入れたとき。
これだけ多くの遺体を目にすると何とも言葉に出来ない状況だった。
当時の防災計画。遺体は10日以内に火葬するよう決められていたが具体的手順は決められていない。安置にはドライアイスが必要だが調達方法がわからない。市内の火葬場も2週間先まで予約で埋まっていた。
そのまま放置は心苦しく、ドライアイスはないのかと住民が罵倒する。そのときは怖かった。
そして痛み始める遺体。遺族の一人から懇願される。
このまま朽ちていくのを見ていられない。屋外でも焼いてほしい。そこまで追いつめられているのかと。さすがにそんな形で火葬には出来ないと。
悩んだ末対策本部に判断を求めた。
野焼きを巡って行政内部で緊迫したやりとりがあった。
当時神戸市衛生局長の宮本さん。判断を求める声が相次いで寄せられた。
何を言っているんだ、なぜ苦しんだ人が多くの目にさらされながら焼かれるのかと。
東京の厚生省から電話。メモ:野火しかない。厚生省は野焼きを検討するよう求めてきた。
宮本さんに電話をかけた生活衛生局長、小林ひですけさん。すでに具体的な検討をしていた。念頭には伊勢湾台風。5000人以上犠牲になった現場を覚えていた。遺族がやむを得ず野焼きしていた。
腐敗してくる。やむを得ない。全ての人が耐えなければならないものでもない。多数の犠牲者が出たと聞いたときから考えていた。
小林さんは:十分な火葬が出来ていなければいつまでも悔いが残る。
遺族の思いをどう受け止めるか。結果的に回避した。冬だったことが理由。
腐敗はあまり進まないだろう。死者が数万人、夏場なら検討しなければならない。
代わりに、県外の火葬場に運ぶことだった。全てを運ぶには3週間かかった。
谷屋さん:対応は後手に回った。遺族の力になりたかったがなすすべがなかった。谷屋さんはせめて野花を集めて棺に供えていった。
何かしなければならない。何も出来ない。一つでも力になれないか。その中でも花を供えたり、そういう状況ではなかったかと思います。
14年前に明らかになっていた遺体対応の課題。その経験は詳しく伝えられていなかった。
3年前の論文で「禁断の課題となっており、早急に改善が図られるべきだ」と指摘。

市民の行動指針となる証言も多い。
避難所:限られた物資を巡る争いが渦巻いていた。住民同士のけんか、暴力事案もしょっちゅう。非常につらかった。
行政は公平性を念頭に置いているが、あのときの住民エゴがどこまで許されるのかせめぎ合いには非常に悩んだ。エゴとの戦いだった。
清水誠一さん(長田区役所)蓮池小学校担当。
職員室に行くのも通路がこれくらいしかなかった。
初日は食料が届かず。避難所は1800人。米屋に分けてもらった。かならず精算しますからと。
炊き出ししたが全員には足りない。おにぎりを分け始めたとたん、トラブルが。
須浦勉サン。若者がおにぎりを横取り。皆がおる前を追っかけ回した。
翌日の乾パンもトラブルに。十分あったので列に並んでもらえばと思っていたが、一部の人が何度も並び直したので足りなくなって苦情が殺到。
まだ不安があった。明日のパンがないと並び直した。それを読み切れなかった。失敗。

翌日、大きな決断。住民と運営する。自治会ごとにリーダーを選んでリーダー会を。避難者も役割ともってもらおうと。

リーダー会に参加した人。メンバーは20人ほど。避難場所ごとに選ばれた代表。
初めての会合では不満が噴出、話がまとまらない。発言したのが須浦さん、若い人をしかりとばした人。輪を作らなければどうしようもないのだから、何とか話をしようと。一緒に明日の朝掃除をしようと呼びかけた。
翌朝変化が起きた。清水さんの一人でやっていた掃除に150人が参加した。住民が自ら動き出した瞬間。リーダー会は毎晩のように開かれ物資の分配も話し合った。争いを防ぐルール作りに住民が率先して乗り出していった。
くじびきを用意していた
足りないものは老人優先
など
行政が決めてしまうと理由は根拠はとなるので、それは皆さん方で決めてもらうと。そうすると解決策が出てくると思う。
住民による自治が避難所運営の鍵だったのが伺える。
どこもそうだが、被災者の中でキーマンを作らなければ物事が進まない。自分たちでやれることはやろうと自主的にやった。そこにボランティアがうまくかかわった。避難所開設がうまくいったのは本当に中央区の奇跡だったなと今でも強く感じている。

今:災害エスノグラフィーの証言を伝えていく取り組みが広がっている。
カードゲームでセミナー:一般市民。行政の限界を知り、自分たちに何が出来るかを考える。
実際に経験していないので判断に迷うこともあったが勉強になった。

今日、神戸は震災から14年を迎えた。あのときの教訓をどう生かしていくのか。震災と退治した人たちが秘めてきた苦悩と決断を語った災害エスノグラフィー。災害への備えを忘れてはならない私たちに多くのことを語りかけてくる。

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2009/01/15

夜遅くまでやっている鹿児島市内の温泉

備忘録。通いやすいところで。
注意:ウェブ検索で発見したものを抜粋しているだけなので、最新の状況と異なる可能性あり。

一本桜温泉センター 鹿児島市紫原6-1-18  099-250-2615
入浴料360円 家族湯あり(1h 1,500円 ジャグジー付きは2,000円)桜処(食事)17:00〜23:00 (月曜定休)

かごっま温泉 鹿児島市易居町3-28 099-226-2688 入浴料360円 10:00〜翌1:00 定休日毎月15日

花野温泉(けのおんせん) たぬき湯 鹿児島市伊敷町4457 099-229-2607 入浴料330円 6時から24時まで年中無休

みどり温泉 鹿児島県鹿児島市岡之原町130 5:30~24:00 \330 099-243-5600

太陽ヘルスセンター 鹿児島県鹿児島市武3-6-5 4:00~2:00 \330 099-255-1126

出所
http://www.kagoshima-kankou.com/tabi/2008/02/post_39.html
http://www.spa-yuyu.net/spa/kagoshima-spa.htm

なかなか面白くて役立つページ
http://awl.chat-jp.com/Spa/00_SPA_List/40kagoshima_list.html

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ココログ「ニュース」ってのに思うこと

最近よくある既存メディアの記事を配信してるだけかと思ったら、オリジナルの記事を出しているみたい。じゃあオーマイニュースとかライブドアニュースとかの「市民記者」みたいなやつかなと思ったけど、ぱらぱらと見てみたところ、別に独自取材をしているわけでもなく、既存メディアの記事とあちこちのブログエントリをベースに、適当に思ったことを垂れ流すだけの感想文が出てるだけ。

「このサイトについて」という断り書きを見たら、「真実はいつもひとつ!とは限らない!」というのがスローガンで、

1.ネットの話題やブログの炎上などに注目→よりリアルな大衆の声をお届け

2.ワイドショーやスポーツ新聞、大手ポータルのニュースサイトであろうが、世界のどこかで盛り上がっている話題なら、私たちが様々な意見を織り交ぜて紹介。

とのことなので、そもそも自分で取材するつもりはないらしい。「ニュース」というより「雑談」「チラシの裏」と言う方が近いんじゃないか。

んで、こんなことを書いてる。

>真実はコメントから生まれる!かもしれない
>私たちが伝える情報も、結局は一つの見方でしかありません。もしかすると、活発なコメントの中に真実が潜んでいるかもしれません。『真実はいつもひとつ!とは限らない!』からこそ、たくさんのコメントをお待ちしています。

「真実」って「コメントから生まれる」ものなんだ。へー。まあ定義の問題かもね。

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2009/01/14

初めてJAFをタダで利用した

ある夕方、突如「佐多岬に行こう!」と決意して(発作が起きたとも言う)、垂水までのフェリー乗り場に向かう直前、フェリー乗り場直前の交差点で車が動かなくなりました。バッテリ上がり。

私はエコな人なのでアイドリングストップを励行しておったわけですが、セルモーターが全然動かなくなってしまったわけです。
とりあえず路肩に車をよけておいて(こういうときマニュアル車は便利ですな。軽だから簡単に動くし)、JAFを呼びました。

JAFはすぐ来てくれて(25分くらいかかるって電話では言われたけど10分かからなかった。すごい)、あれこれオルタネータとかも調べてくれて、やっぱりバッテリだと思うよーと診断してくれました。カードを持ってなかったけど、加入状況を確認してくれて無料。助かりました。

余談その1 JAFの人がボンネットを開けたら、エアクリーナーに繋がってるパイプが外れていた。恥ずかしかった。

余談その2 アイドリングストップのことは黙ってた。ちょっと恥ずかしかったので。やっぱり痛みやすいのかなあと反省した。燃費が2~4キロくらい伸びたりするんだけどなあ。

余談その3 不幸中の幸いというか、フェリーに乗る前でよかった。降りるときにエンコしてたら後ろからめちゃくちゃ怒られて恥ずかしすぎるし、佐多岬方面で動けなくなったらそれこそ遭難しかねなかったかも…というのは大げさだけど、JAFだって何時間待つかわからないし。真っ暗な山道で冷凍されなかったことを神に感謝しました。

思えばJAFは数回助けてもらったけどどれも未加入時代。その度に2万円とか取られて悔しい思いをしたので5年以上前に入ったけどそれ以来全く無事で、最近はもう辞めようかな…と思ってたくらい。苦節5年、やっと花咲く時が来た!って感じでした。…という雰囲気は全然なかったけど。

その後佐多岬行きは当然中止。ただ、30分くらいで帰っても充電が足りず、翌日車が動くかどうかわからない。それで、しばらく走ってやろうと思ったのだけど特に行きたいところもない。…で、結局…行ってしまいました。佐多岬まで。

いやあ、大変でした。途中、絶対エンジンは切れないのでフェリーは乗れない。ので錦江湾を大回りして往復320キロくらい。普段向こう岸に見てるので、甘く見てましたけど行っても行っても。大隅半島は大きいですわ。また、途中にたくさんある林道が魅力的で。誘惑を振り切っても広域農道とかあって。行ってみると自動車専用道なみの見事な整備。信号無しの一本道のワインディングでジェットコースターみたいな気分を味わったり。

しかし鹿児島は恐ろしいところです。地形がダイナミックすぎる。海と山と高原と渓谷と崖と岩場と砂浜と火口とがごっちゃになって、そこにものすごく古くから人が住んで温泉がわいて、分厚い葉っぱで毛むくじゃらの樹がもぎょもぎょ生えてたりする。面白すぎて気が狂いそうです。あ、今回何度か野ウサギを轢きそうになったりもしました。よけてくれないんだもん。

というわけで、へろへろになって帰った翌日、バッテリ交換してもらいました。6000円でした。

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2009/01/09

ココア食べ過ぎ

仕事場に森永のミルクココアを置いているが、このところ、ココアを作らずに直接粉末を食べている。

するとものすごく減りますな。たぶん、ものすごい量のココアを摂取しているのだと思う。

ポリフェノールがすごく取れていいかもしれないが、同時にカフェインと糖分と塩分(知ってました?森永のミルクココアには塩が入っているのです)もものすごく摂取しているのだろうな、と思う。

粉だから、空腹は全然収まらないのだ。

正月に拡張した胃を早く小さくしないと、いつまで経っても喰ってしまいそうだ。

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2009/01/08

引越…できるか?

調べ物のメモ用にと思って作ったんだけど、全然使っていないので、日記用に転用できるかやってみる。

結局元の方法に戻ってしまうんじゃないかという気もするんだけど。

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