おもち
お餅が好き。焼いた餅も煮た餅も好き。いくつ食べても飽きない。
今年も1キロの袋を買ったけどあっという間に一人で食べてしまった。体重が気になりつつも、つい食べてしまう。また大袋を買ってしまうと思う。それくらい餅が好き。
なのだけど。
なぜだかお正月じゃないと食べないのだよね。おせち料理やちまきや七面鳥の丸焼きは季節料理だし、かき氷や焼き芋がシーズンに依存するのはわかる。しかし、お餅。確かに正月にはお鏡を飾るしお雑煮を食べるけど、別に正月だけに許される食べ物ってわけじゃないし、暑さ寒さとも関係ないし、お米も年中あるし、本来いつ食べたっていいはずだ。
こんなふうに、もともとはいつ食べてもいいはずなのに、なんとなくその季節だけにしか食べられないものってのがあって、まあ数の子とかもそういうたぐいに入ると思うけど、数の子は値段が高いし塩抜きに失敗するとえらくしょっぱかったり水っぽかったりするから、いまいち自分的にはどうでもいい。その点、お餅は代表格、悲劇のヒロインと言っていい(断言)。値段はお手頃だし、なんにでも合うし、何よりうまい。トースターで数分焼けばすぐ食べられるというお手軽さもうれしい。
のだけれど。
一つ困ったことがあって、トースターで焼くと、周りによくくっついちゃうんですね。焼き網やトレイや内壁やらにひっついてきれいに取れない。これが困る。これを防止するためには「餅は乞食に焼かせろ」という通り、しょっちゅうひっくり返さないといけない。これが面倒だし、しばしば失敗してしまう。これが悩みの種だったわけです、密かな。
しかるにこのたびものすごいものを知ってしまい、今では餅焼きに失敗することがありません。もっと早く知っていれば!と後悔の念すらわいてくる、そんな驚きの商品がこちら。
表面にシリコン樹脂が塗布されていて、焦げ付かないくっつかない調理を実現。アルミ箔+シリコン樹脂→餅焼きの悩みが解消。
世の中はこんな風に進歩していくのですねえ。
私が買ったのは別の会社のものですが、半信半疑で使ってみたら見事にくっつかないのでびっくり。これはすごいと。まさに餅焼きの最終兵器。ただ問題は、ホイルが短い割にちょっと値段が高めなこと。でも餅焼き程度だと何度も使えるので全然問題ありません。これ以降、餅焼きが楽で楽でたまりません。2009年を餅焼き元年とし、それ以前の年代をBM (Before Mochiyaki)、それ以降をAM (Anno Mochiyaki) としたいと思います。
« 無題 | トップページ | これは行きたい!…のだが »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 日本大使館、正しい日本理解「日本は検閲の国」というイメージ広報に成功。(2019.11.06)
- 伊勢市教委、日本の戦争責任批判・犠牲者の鎮魂は許さないという姿勢を明瞭にする。(2019.10.31)
- 歴史修正主義の走狗となりアメリカで破廉恥な圧力を掛ける日本外務省(2019.10.30)
- 反天皇や日本の戦争責任を問う展示は中止、朝鮮人差別の展示は続行。(2019.10.28)
- 朝鮮学校の無償化訴訟、東京と大阪で敗訴が確定。(2019.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント