日本文に中国語でルビを付ける(思いつき)
@nifty:デイリーポータルZ:「般若心経」をかなフォントにする
中国人留学生向けにJICAが『新にほんご21』という冊子を配っているそうだ。
この冊子は旅行会話集みたいなものらしく、よく使う例文が日中対訳で載せられている。
そしてよくあることだが、それぞれの例文には読み方が付けられている。中国語の文には日本人向けにカタカナが、そして日本語の文には中国人向けに…そう、漢字で読み方が書かれているのだ。
例えば、「秋葉原」を中国人に「あきはばら」と読まそうとするとこうなるそうだ。
あきはばら → 阿克哈巴拉
これはスゴイ。もうモンゴルの地名としか思えない。だってほら、
烏魯木斉
呼和浩特
阿克哈巴拉
捷克斯洛伐克
完顔阿骨打
鳩摩羅什
全然違和感ないでしょ?
え?モンゴルじゃないのが混ざってる?まあ細かいことは気にしないでください。
で、もっとすごいことに、この『新にほんご21』にはなんと日本語→中国語化のためのテンプレートまで用意されているそうなのだ。
というわけで、ひらがな・カタカナは見事に中国語に変換可能ということになる。
英数はそのまま置いておくとして、問題は漢字の読みを変換するのに手間がかかるということだが、こんなものがある。
ヤフー、漢字の読みを返す「ルビ振り」API公開 - ITmedia News
Yahoo!デベロッパーネットワーク - テキスト解析 - ルビ振り
利用制限があって余りたくさんの変換は出来ないみたいだが、これを使うと日本語の平文を完全に中国語に変換することができる(ただし読みだけ)。
面白そうなので誰かやってみてくれないだろうか。きっと受けると思うのだが(自分では出来ないので人に投げる)。
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