エコポイントは結構だが...省エネ家電の落とし穴を最新エアコンで検証 - ライフ - 日経トレンディネット
エアコンの「省エネ」を考えるときのポイントがいくつか挙げられている。
1.「省エネ性能」はセンサーを切った状態で測定
最近の機種はセンサーで細かい運転制御をして省エネ効果を狙っているけれど、カタログ記載の「省エネ性能」は、センサーをオフにして測定しているので、センサーの効果が無視されているということ。
まあこれは、センサー付き機種はカタログ記載よりも省エネ効果が強い可能性があるというふうに考えておけばいいだろう。
2.年間電気代は1日18時間運転した場合の数値
実際の家庭では1日数時間しか運転しないのが多いので、実際に節約できる電気代はカタログ記載や店頭で宣伝されているよりもずっと少ないということ。
大体、宣伝文句は大げさになるんだから眉唾に聞いておいて間違いないわな。
この記事に出ている例だと、98年発売の機種と09年発売の機種とを比較しているのだけど、
・1日18時間使用した場合 → 節約できる電気代(差額) 1万9668円
・1日3時間使用した場合 → 節約できる電気代(差額) 3278円
というわけで、1万6千円以上も違ってくる。まあ当たり前だけど。
おまけにこの機種は14畳用だからもっと小さい部屋用だともっと節約幅は小さくなるはず。
要するに省エネとか電気代の節約とかを主眼とした買い換えは余り意味がないということになる。
エアコンの買い換えは、寿命とか機能とか移設する手間とか、そういう都合で考えた方がいいってことだね。
3.低価格モデルとの価格差が大きく差額を埋めるには15年前後かかる
「省エネ性能の高い上位モデルは、空気清浄、加湿、美肌機能などさまざまな付加機能もあるが、経済性だけから見れば得とはいい難い。低価格機と比べて電気代は安くなるが、価格差が大きいため、この差額を電気代で解消するには15年前後は必要。」
とのこと。まあそりゃそうだろうなあと思う。特別な機能が必要なければ、低価格モデルで十分だってことだ。
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今回意外だったのが「風量は『弱』より『強』のほうが省エネ」ということ。
理由が今ひとつ判然としないのだが、風量が強い方が早く室内に目標温度を行き渡らせることができるということだろうか。
つまり、弱い風量で設定温度を下げる(冬期なら上げる)よりも、風量を強くすれば、その分設定温度を高めに(冬期なら低めに)できるということかなと思う。
私としては、あまり風を感じたくないので、風量は弱くしたいのだけれど、今後はちょっと考えてみたいと思う。