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2009/05/22

[メモ]これは破壊的イノベーションになるかも?

中部電力:エビセン量産機を開発 乾燥時間50分を2分に - 毎日jp(毎日新聞) (魚拓

中部電力がなぜ?とも思うが、オール電化と関係ありとのことで納得。

えびせんのことはよくわからないけど、
1.えびせんを焼く
2.たれを付ける
3.乾燥させる
という工程に分かれるみたい。
で、この装置はこのうち、たれを付けるところと乾燥させるところをやってくれるらしい。

で、この効果としては、

1.乾燥時間を劇的に短縮
  ガスや灯油を使った燃焼熱風式:50分程度
  赤外線と熱風を併用した電気式:2分に短縮。

2.エビセンの割れの発生率を激減
  ガスや灯油の方式:割れ発生率=30%。えびせんをひっくり返す工程が必要なため
  今回開発の電気式:割れ発生率=5%。ひっくり返す工程が不要。

ちゃんと考えようと思ったら、時間あたりの生産枚数とエネルギー費、維持費などを含む費用と、あと装置の価格や導入コストを考慮しないといけないけれど、これはひょっとすると、えびせん業界の競争環境を一変させてしまうほどの革新になるのではなかろうか。

今ちょっと面倒なので計算はしないけど、現在のえびせん企業のコスト構造がどうなっているかによって、集約化が起こったりするかもしれないし、逆に小企業の分散化が起こったりするかもしれない。おおざっぱに言って、市場規模と参入コストとのバランスだと思うが、しかしこの装置は1050万円だそうで、えびせん1枚がいくらか分からないけどかなり安価な装置なのではないか。するとこの高効率化と相俟って、えびせんの値段が暴落して少数寡占になったりとか?
そんなことになったら、中部電力は「地場産業の生産性向上に貢献し」とか言っているそうだけど、地場の産業構造を破壊しちゃったりして?

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