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2009/06/19

段ボールコンポストのその後

一人暮らしで入れるものがない状態で10日程度放置。

見てみたら、………………すっかり乾燥してました(泣)

ネットやものの本では、
「生ゴミに相当水分が含まれているので水は足さなくて良い」
「水分が多いと上手く発酵しない」
などとあったので、水を足さなかったんだけど、やはり生ゴミを全然入れてないと水も足りなくなるわなあ。

あまりに入れるものがないので、冷蔵庫で数年以上熟成されていた月餅を小さく砕いて投入。
いや、まさにこの日のために取っておいたわけですよ。すばらしい先見の明。さすがオレ。

大丈夫かな…と心配していましたが、数日で月餅の痕跡が消えてしまいました!
…土に紛れただけかもしれないけど。

で、相変わらず土はぱさぱさです。以前入れた空豆の殻とバナナの皮は真っ黒のぱりぱりの干物みたいになってます。バナナの皮とか空豆の殻とか、組織がしっかりしたものは形がなくなりにくいのかもしれません。

…てか、それしか入れてないんですけどね。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

その数日後、今度はお豆腐を入れてみました。
これも冷蔵庫で数年ほど熟成していたやつです。パックの口を開けると、3分の1くらいが、どろっと出て行きました。
「水分=腐敗」という図式が脳にすり込まれていたので、ある程度水を切って、コンポストに混ぜてみました。

…土が乾燥しきっていたせいか、あっという間に土と混ざって分からなくなりました。土もあまり湿った感じになりません。
変なにおいが出たりしないかと思っていましたが、その後も全くにおいは出てきませんでした。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

それからまたしばらくして、いよいよ土も乾燥しきっていましたが、今度は久しぶりにバナナの皮を入れてみました。
2日ほどしてから掘り返してみると、皮が黄色いままでなんか乾燥してるっぽい感じになってました。発酵が進行する以前に、水分を土に取られているような感じです。

で、一昨日のことですが、霧吹きを買ってきて、土を混ぜながら少し湿らせてみました。
その上で、バナナの皮を追加投入して、米ぬかを軽くまぶしてから、土をもう一度混ぜてみました。
しばらく、土が乾燥しきらないように状態を見ながら、湿らせてみようと思います。米のとぎ汁が時々出るので、それを使ってみようかと思っています。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今までのところで思ったのは、コンポストもバランスなんだなということです。

水が溜まってきたり、土が湿りすぎたりするのは腐敗など失敗の原因になるんでしょうけど、だからといって乾燥しすぎるのも良くない。やっぱり適度な湿り気が必要じゃないかということ。
で、土の湿り気は、もともとある土の量と投入する生ゴミの量・頻度のバランスで変わるので、投入するものが少ない場合は、適当に湿り気を追加してやらないといけないんじゃないかということ。

発酵を継続させるためには、ある程度コンスタントに生ゴミなど発酵の母体になるものを投入し続ける必要がありそうだということ。腐葉土など、持続的に発酵が進みそうなものがたくさん残っていても、生ゴミが少ないと、生ゴミ自体の発酵はゆっくりとしか進まないのかもしれない。

このへん、腐敗と発酵のペースを調整するような加減が必要ということかなあと思いました。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

あとは余談。

生ゴミ投入に合わせて米ぬかを足せという話もあるんだけど、そうすると、なんだか生ゴミコンポストというよりも、結局米ぬかを堆肥にしているということにならないかなあと思ったり。

土が乾燥していたせいかもしれないけれど、段ボール自体は全然問題なく使用できている。傷みなどはまだ全く見られない。また、生ゴミの量が少なかったり乾燥したりしているせいもあるかもしれないが、虫の発生もまだ全くない。

お菓子なんかは調味料などが入っているので心配したんですが、意外なほどに大丈夫でした。よほど塩分が強いものとかでないかぎり、何でも適当に入れても平気なのかもしれません。

次はどこかでミミズを入手してきて、ミミズを段ボールで飼ってみようかなあとも思っています。豪雨が降ったら、近所の原っぱに出かけてみようと楽しみにしています。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

追記

実家の庭のコンポスト穴ですが、内壁が粘土質で酸素不足の上に水分過多で、それが腐敗になっていると思うんですが、そうしたときに、米ぬかを追加するのは発酵促進の逆効果になっているのではないかと。

米ぬかも有機質なので、発酵(分解)の対象物ですが、ただでさえ、酸素不足のところに有機質を追加すると、余計に酸素が足りなくなって嫌気性の腐敗が余計に進行するのではないかと。
つまり、腐敗状態を改善するためには酸素を追加する必要があるのだけど、粘土層に掘った穴だとガス交換を改善するのは難しいので、酸素を追加する代わりに、消費される酸素の量を減らすほうがいいのではないかと思うわけです。要するに、生ゴミを入れるときに米ぬかを入れるのは止めたほうがいいし、入れる生ゴミも減らした方がいいのではないかということです。
自分の考えとしては、粘土層の地面に穴を掘るのではなくて、むしろ腐葉土などで20センチくらいの高さまで土盛りをして、そこに穴を作って入れていった方がいいのじゃないかなあと思うのですが。通気性を確保すると同時に、周囲の腐葉土などに住む微生物などを活用できるような気がします。

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