通知表の読み方
ちょっといいことが書いてあったのでメモ。
通知表:教師の「本音」は マイナスの言葉書けず(毎日jp)
都内のある男性小学校教師は「大事な課題や改善点は面談で伝えることが基本」と話す。「所見にはマイナスの言葉は書きません。学校でどんな変化が見られたかを保護者に伝え、足りないところがより良くなるよう、励ます言葉を選びます」。例えば<最後までやり通せなかった>という子には、<最後までやり通せるようになると良い>。裏を返せば、保護者は<できるようになるといいですね>などと書かれた点は、子どもがまだできていない課題だと意識することが必要になる。
教育コンサルタントの伊藤敏雄さんという人が「親心ネット」というサイトを運営しているそうで、そこに通知表の「書きかえたい言葉一覧、文例集」を公開しているそうです。
で、「いいこと」と思った一文がこれ。
教師との関係性やクラスの雰囲気などでも、子どもの言動は大きく変わる。通知表は中身に過剰に神経質になるよりも、教師とのコミュニケーション手段と位置づけ、家庭と学校が手を取り合って子を育てていくことに生かしたい。
本当にそうですよね。
ただ、問題は、親と学校がそう頻繁にコミュニケーションできないってことなのですが…。お互い忙しいしねえ。学校の様子も家庭の様子もお互いが十分分かり合うというのが一つの理想ではあるとは思いますが、なかなか難しいですねえ。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 日本大使館、正しい日本理解「日本は検閲の国」というイメージ広報に成功。(2019.11.06)
- 伊勢市教委、日本の戦争責任批判・犠牲者の鎮魂は許さないという姿勢を明瞭にする。(2019.10.31)
- 歴史修正主義の走狗となりアメリカで破廉恥な圧力を掛ける日本外務省(2019.10.30)
- 反天皇や日本の戦争責任を問う展示は中止、朝鮮人差別の展示は続行。(2019.10.28)
- 朝鮮学校の無償化訴訟、東京と大阪で敗訴が確定。(2019.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント