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2009/07/10

コンポスト続き

一昨日あたりに気がついたのですが、段ボールコンポストの中に小さい甲虫のような虫が数匹います。

ちょっと検索してみたら、タバコシバンムシか、コクヌストモドキ(またはヒラタコクヌストモドキ)みたい。

コクヌストモドキ → 穀類を食べる
タバコシバンムシ → 乾燥した植物質を食べる

コクヌストモドキだったら、ひょっとしたら米ぬかに付いていたのかもしれません。分けてもらった米穀店で「虫が付いている」と言われていましたし。
シバンムシだったら、どこからからやってきたのかも。
別にコンポストを食べてくれるのは構わないんだけど、あんまり繁殖すると嫌だなあ。
屋外だったら、勝手に増えて勝手にどこかに飛んでいってくれる分には全く構わないのですが、段ボールを置いているのは部屋の中だし大繁殖するとちょっと面倒かも。

何か捕食者を探してみようかな…。ハサミムシとか使えるのかな?ダニなんかも有効かもしれないけれどちょっとどんな種が有効かわからないし特定のダニだけを集めるのは無理っぽい。

で、シバンムシの天敵にシバンムシアリガタバチという寄生蜂がいるとのこと。良さそうなんですが、時々人を刺すことがあるそうでやっかいかも。おまけに体長1ミリ程度ととても小さいのも面倒っぽい。

コクヌストモドキはタイ産のホウネンカメムシがえさにするらしいけど、外来種だったらちょっと嫌だし(管理できないし)入手も難しそう。寄生蜂もいるらしいけど詳細不明。

普通の土の中の生き物でうまくやれれば一番いいんだけどなあ。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

この前NHKのCHANGE MAKERという番組で、生ゴミを堆肥に変えて売るビジネスをしている人が紹介されていました。
ここで出てきたポイントとして、

・発酵熱を55度以上に保つ

というのがありました。なんでも、55度以上にすることでバクテリアや虫が殺されて衛生的になるんだとか。テレビでは堆肥に温度計を差し込んで68度になっているとか言っていました。

発酵熱で虫卵などを殺して害虫の発生を抑えるという話は段ボールコンポストでも見かけますが、うちの場合は生ゴミの量が少なすぎてほとんど発熱しないんですよねえ。なかなか理想的には行かないものです。


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