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2010/05/11

忘れてはならないこと。

村方美智子さんの講演(登校拒否を考える親・市民の会 鹿児島)不登校、引きこもり、いじめ自殺裁判

ここでメモした記事関連で。
こちら経由で知った講演録。

誰にでも起こりうる、そしてそれは天災ではなく明確な加害者が存在する「事件」。
「いじめ」の恐ろしさとそれへの対処を知るために、多くの人に読んでもらいたいと思う。

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追記。
今年3月に再び起こってしまった事件。
報道記事を時々探していたがやっと見つけた。Yahoo!検索のキャッシュにかろうじていくつか残っていたのでまとめて残しておく。

中2男子生徒が自殺か 鹿児島・知覧中学校

2010年3月5日(金) 東奥日報

 鹿児島県南九州市の市立知覧中2年の男子生徒(14)が自宅で亡くなっているのを、4日午後7時ごろ生徒の家族が見つけた。通報を受けた消防によると、車庫で首をつっていたという。南九州署が自殺とみて調べている。知覧中と同市教委が5日午後に記者会見する方針。

 県教委は同日、市教委からの要請を受け、生徒の心のケアをするため中学校にスクールカウンセラーを緊急派遣することを決めた。

 知覧中では1996年、3年生の男子生徒=当時(14)=がいじめを苦に首をつって自殺。両親が損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁は2002年にこの生徒が遺書で名指しした同級生の少年5人と知覧町(現南九州市)に計約4400万円の支払いを命じ、その後判決が確定した。

(共同通信社)

南九州市知覧中学校で男子生徒(14)自殺(鹿児島県)

4日、南九州市で知覧中学校に通う2年生の男子生徒が自殺しているのが見つかった。知覧中学校や南九州市教育委員会によりると、4日午後7時ごろ、2年生の男子生徒が自宅横の小屋で首をつって死亡しているのが見つかった。警察では、現場の状況から自殺とみて調べを進めている。男子生徒は、4日も登校しており、学校側はこれまでのところ自殺の原因について心当たりはないとしている。学校側では男子生徒がいじめにあっていたかどうかも含め、自殺に至った原因を調べている。学校では、5日朝、登校時間を遅らせ、午前11時からの全校集会で生徒に経緯を説明。午後4時から記者会見を開く予定。知覧中学校では、14年前の1996年、3年生の男子生徒が、いじめを苦に自殺した。その後、両親が加害者の生徒や旧知覧町に対し損害賠償を求めた裁判では、鹿児島地裁が加害者などに対し約4500万円の賠償を命じる判決を言い渡している。[ 3/5 11:59 KYT鹿児島読売テレビ]

知覧中2自殺 悲劇再び重苦しい空気 校長ら沈痛「分からない」

2010年3月6日 00:38 カテゴリー:九州 > 鹿児島

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写真キャプション
記者会見に先立ち、亡くなった生徒に黙とうする知覧中の柿野幸広校長(右)たち=5日午後、鹿児島県南九州市知覧町西元
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 鹿児島県南九州市の知覧中学校2年の男子生徒(14)が首をつって死んでいるのが見つかったことを受け、知覧中の柿野幸広校長たちは5日、同校で記者会見。原因について「分からない」と繰り返す一方、直前に友人とトラブルがあったことを明らかにした。同校では14年前に3年生の男子生徒がいじめで自殺し、その後「命の大切さ」を訴える教育を続けてきたという。再び起きた悲劇。周辺は重苦しい空気に包まれた。

 記者会見は柿野校長(54)や市の小野義記教育長(67)が出席。黙とうして死を悼んだ後、4日の男子生徒の様子などを説明した。

 「からかわれやすい面はあったかもしれないが、長期欠席することもなかった。現段階ではいじめはなかったと認識している」。柿野校長は時折首をかしげながら、終始沈痛な面持ちで話した。

 同校はこの日午前、全校生徒を集めて男子生徒が亡くなった事実を説明。男子生徒の学校での様子などを聞くアンケートを実施した。1年生の女子生徒によると、集会ではあちこちですすり泣きが漏れたという。女子生徒は「いじめの話は聞いたことがない。いつも笑顔の先輩だったのに」と話し、声を詰まらせた。

 同校では、1996年の生徒自殺後、毎年「命を大切さを考える集会」を開催。生徒たちが人間関係やいじめ、生きる意味などのテーマを自ら調べ、発表する機会を設けている。ある女性教諭は「みんな優しい生徒ばかり。いじめはなかったと信じたい」と語った。

 男子生徒の自宅では、関係者とみられる男性が「今は何も言えない。そっとしておいて」と話し、目を伏せた。

=2010/03/06付 西日本新聞朝刊=

知覧中男子生徒自殺問題・葬儀営まれる(鹿児島県)

南九州市で、知覧中学校の中学2年生の男子生徒が自殺した問題で7日、男子生徒の葬儀告別式がしめやかに営まれた。この問題は今月4日、知覧中学校に通う2年生の男子生徒が自宅横の倉庫で自殺しているのが見つかったもの。雨の中行われた葬儀告別式には、遺族をはじめ、学校関係者や同級生など多くの人が参列し、最後の別れを惜しんた。学校関係者によると、式では親族の代表が、「学校は楽しく友達をたくさん作る場所であるべき。そうなるよう学校は努力してほしい」と述べたという。この問題をめぐっては、学校側が全校生徒に行ったアンケートの中で、「金をせびられていたことを聞いた」など、いじめをうかがわせる回答が複数あったことがわかっている。学校では、8日から全校生徒を対象に聴き取り調査を始める予定で、これらの調査結果などを教育委員会や外部の人に検証してもらい、いじめがあったかどうか、最終的な判断をしたいとしている。[ 3/7 18:56 KYT鹿児島読売テレビ]

一連の記事からは、学校が実態を十分把握していなかったか、あるいは知らなかったふりをしようとしているかのどちらかであるような印象を受ける。ただ、何も事情を知らない人間が速断するのは禁物だろう。ここでは、ただ暗澹とすると書くにとどめておく。

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