ホテルフジタ閉館
ホテルフジタ京都:営業を終了 勝新太郎さんも定宿 - 毎日jp(毎日新聞)
ずっと以前から取りざたされていた経営難。
入ったことはなかったけれど、寂しいですね。
鴨川のほとりに建ち、京都を訪れる著名人らの定宿として知られた京都市中京区の「ホテルフジタ京都」が29日、営業を終了し、従業員はロビーに並んで最後の客を見送り、共に別れを惜しんだ。建物をどうするかは決まっていない。藤田観光(東京都文京区)が1970年2月に開業。建築家の吉村順三さんが設計した独特の外観や、祇園の花街や飲食店が集まる木屋町にも歩いて行ける好立地で人気が定着した。
太秦(うずまさ)に時代劇のロケにきた勝新太郎さんが定宿とし、ほかにも石原裕次郎さんをはじめとする俳優、南座に出演する歌舞伎役者らが利用。京都出身のミステリー作家、山村美紗さんの推理小説にもしばしば実名で登場するなど各界の著名人に親しまれた。
しかし資産圧縮のため06年1月、積水ハウスに売却され、賃貸借契約の終了に伴い、閉館することになった。
最後の宿泊営業となった前夜は約320人の客で189部屋が満室となり、29日は中庭をバックに記念撮影する客やホテルマン一人一人に花束を渡して涙ぐむ常連も。名古屋市から妻と訪れた会社役員、細野勝世さん(54)は「京都での学生時代から地下のバーなどへよく足を運んだ。他にはない格調を感じていたので寂しい」と話した。【入江直樹】
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