センター試験目前
今年もセンター試験がやってきました。例年、試験監督をしていますが、全国一律に50万人以上が受験する巨大な試験だけに、非常に気を遣ってくたびれます。今年は英語リスニング試験のICプレーヤーが史上初めて再利用タイプとなるだけに、再開テスト、再試験が増えるんじゃないかと心配しています。受験生の皆さんにはどうか万全を期して実力を発揮してほしいですね。
*************
追記(2015年1月7日)
いつも非常に気を遣う英語のリスニング試験。
受験者のみなさんには、リスニング試験の前には必ずトイレに行って体調を整えておいてほしいですね。
トイレに行くと、その間もICプレーヤーは止まらないので、相当量の問題を解けなくなってしまいます。
また、挙手して試験監督となにかやりとりしている間も、ICプレーヤーは動きっぱなしです。やりとりに気を取られているとリスニングはほとんどできないでしょうから、できるだけトラブルがないように事前によく準備をしておくのがいいと思います。
*************
ところで試験日に毎年思うことですが、試験会場の温度対策をぬかりなくしてほしいということです。寒い地方だと部屋の空調は元からしっかりされているでしょうから、実は鹿児島などの南国ほど部屋が寒かったりすると思うのです。実際、私が監督する会場では、原則的に試験場を暖房しません。そのため、とりわけ朝は室温が10℃を切ることも珍しくなく、受験生は寒さに耐え、かじかむ手を温めながら問題を解くことになります。
暖房を入れないのはいくつか理由がありまして、一つは部屋にエアコンがなく、ストーブを入れるしかないことです。ストーブに近い席と遠い席で、かなり温度差が出来てしまい、ストーブに近い席ではむしろ暑くて頭がぼーっとするぐらいになるのに、反対側の席では寒さが改善しないということがあるのです。要するに部屋の広さと暖房機とがあっていないのですね。それで、受験環境が均一にならないということで止められているわけです。
もう一つの理由は、暖かい部屋と寒い部屋が出来ると、それ自体が受験環境の不公平になるということです。同じ室内でも座席によって、あるいは個人的な感覚の違いによって、暖房を点けてほしい、切ってほしいという対立する要望が必ず出てしまう上に、他の教室は点けているのに(切っているのに)、この教室はなぜ点けないのか(切らないのか)という要望も出たりして、対応が難しくなってしまうということを回避するという意味もあります。
というわけで、試験会場は思いがけず寒いことがあります。逆にエアコンの吹き出し口近くで暑いということもあるでしょう。受験生の方々はすでに会場下見を済ませていたり、先輩や先生から注意を受けていることと思いますが、防寒・温度調整には十分対策をされるとよいと思います。
寒いと手足の冷えが厳しいと思います。見栄えや格好は後回しにして、暖かくなる靴や靴下、ストッキングなどを工夫して、指先にはタオルやカイロを用意されるとよいでしょう。試験中はカイロはポケットにしまうよう言われるかもしれませんが、指が辛いときはポケットに手を入れて暖めるといいでしょう。
文字の入っていないタオル、膝掛け、座布団は使えますから積極的に活用することをおすすめします。事前に試験監督に見せて了解をとってください。
私が入る会場では、現役学生は学生服で受験するよう指導されているのかもしれませんが、皆制服で受験していて、とにかく例年寒そうです。なぜ私服じゃダメなのか全然わからないのですが、暖かい服装をされるのがいいと思います。
今年のセンター試験は両日とも特に寒いようです。対策が大変ですが、すべての人が時間最後までがんばれることを祈っています。
*************
追記(2015年1月14日)
他の学校の人に聞いてみたところ、その学校の教室は、逆に暖房が効きすぎて、暑かったりしたそうです。
会場によってこんなに差があっていいのかなと思いますが、着脱と調整が可能なように工夫するのが良さそうです。
*************
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 日本大使館、正しい日本理解「日本は検閲の国」というイメージ広報に成功。(2019.11.06)
- 伊勢市教委、日本の戦争責任批判・犠牲者の鎮魂は許さないという姿勢を明瞭にする。(2019.10.31)
- 歴史修正主義の走狗となりアメリカで破廉恥な圧力を掛ける日本外務省(2019.10.30)
- 反天皇や日本の戦争責任を問う展示は中止、朝鮮人差別の展示は続行。(2019.10.28)
- 朝鮮学校の無償化訴訟、東京と大阪で敗訴が確定。(2019.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。

コメント