難しいなあ…
はてな若手エンジニアが「算数オリンピック」の問題を解いてみた - はてなブックマークニュース
4問中前半2問はさらっと解けたんだけど、残り2問が難しかった。
第3問は粘ればがんばれそうだけど、小学校の方法でどうやったらいいのかがわからない。
第4問は答が2400個より多いとなるとちょっと見当が付かないなあ…。どういうケースを見落としてるんだろう?
制限時間がどれほどかわからないけどまず予選落ちだなあ…。
◆ ◆ ◆ ◆
「東大までの人」と「東大からの人」 〔受験生必読〕入ってみるとよくわかる | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
記事のまとめはちょっと「??」という感じだけど、「次元が違う人たち」がたくさんいるという話はよくわかる。
あと、文科系の話で
・テレビに出ているタレントの名前を知らないと『大衆感覚が足りない』と言われる
・うまくやれば『東大だから』、失敗すれば『東大なのに』
・世界金融危機の構造について他大学の友達に説明していたら『難しい話をするな』と言われた
・成人式で地元に帰った時、久しぶりに会った友達から『東大生とは会話が合わないから』と敬遠された
という話もよくわかるなあ。バイト先の塾の先生に、「大学名を聞かれたら、『バカダ大学です』と言っておけ。大学名だけで『高慢な奴だ』と思われて損をする。バカに見せろ」と言われたことを思い出す。実際、上のような体験も何度かしたし。
で、結局
・教養あるエリートと見られることを嫌い、戦略的に普通の学生らしく振る舞う
みたいなことになるわけだけれど、まあ今思うと確かに子どもっぽい反応だよね。所詮話が合わない人たちに無理に合わせる必要はないし、適当に付き合っておけばいいわけだし。それより、話が合う人たち、自分が入りたい階層と知り合う方が何倍も楽なわけで。
◆ ◆ ◆ ◆
研究者人生って、音楽家や芸人、スポーツ選手のそれと似ていて、延々と競争社会・序列社会で、一握りの人しか「成功」――何を成功と呼ぶかは問題だけど――しないし、また、社会生活を送りながら「研究」と呼べる知的活動をこなせる人は、素質、性格、環境を含めてやはり一握りしかいないと思う。率直に言って、私の身の回りで「研究者」と敬意を込めて呼べる人は全くいない。知り合いにはいるけれど、すっかり遠い存在になってしまった。
学問とか勉強とかの面白さには魔力があって、研究活動に打ち込み、競争の中を生き残れるだけの適性を持たない人間が下手に魅せられてしまうと身を滅ぼしかねない。そういう中で自分の身の振り方にどうやって落とし前を付けるかは結構難しい問題で、「分をわきまえる」という言葉の意味をかみしめつつ、絶望しながらも、今もなお、揺らいでいる自分がいる。
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