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2011年2月の16件の記事

2011/02/26

算数オリンピック:悔しかったので n×n のマス目で解いてみた。

難しいなあ…: 思いついたことをなんでも書いていくブログ

こちらで解けなかった算数オリンピックの「第4問」について。
悔しいのであれからずっと考えていました。で、今日解けた。会議中だったのは秘密。

5×5のマス目に6個の○を次の条件を満たすように書きます。 条件:各行・各列に少なくとも1個は○を書く。同じマスには2個以上の○を書くことはできない。

このとき、6個の○を書く方法は全部で何通りありますか。

どうしてもケースが思いつかず、最後はグーグル神様に泣きついたら、「知恵袋」先生を訪ねるようご託宣頂き、そこでいただいた偉大なるヒントのおかげで解けました。

もうあちこちに解答がありますので屋上屋を重ねるわけですが、せっかく自分で解いたのでうれしくて記念に書いておきます。

n×nのマス目の場合、次のように問題を変更しました。

n×n のマス目に n+1 個の○を次の条件を満たすように書きます。
条件:各行・各列に少なくとも1個は○を書く。同じマスには2個以上の○を書くことはできない。

このとき、n+1 個の○を書く方法は全部で何通りありますか。

この解は、n!n(n-1) + n^2(n-3)! (n-1C2)^2 ですね(ただしn>=3)。

第2項ですが、

      _
×
 

みたいなケースで、×の位置に注目して、4つの○を先に配置することを考えます。で、

1.列に注目して、○がない列が n-3 列あり、それらの列に、先に配置した4つの○とかぶらないように○を入れていくことを考えます。すると、各列は n-3 個のマスに一つずつ○を入れていくことになるので、その入れ方は (n-3)!通りあります。

2.上の図のように、どこかのマス目に×を入れたとき、そこの行・列にちょうど2個ずつ○が入る仕方を考えます。列の配置を固定して行の入れ方を考えると、1行にはマス目が n 個あり、×以外に○を2個入れるのですから、その入れ方は n-1C2 通りになります。列についても同じことが言えるので、結局、(n-1C2)^2 通りになります。

3.最後に×の入れ方を考えますが、これはどこのマス目に入れても大丈夫ですので、n^2通りあります。

これらを掛け合わせて第2項が出ます。

で、n!n(n-1) + n^2(n-3)! (n-1C2)^2 を整理すると、n!n(n-1)(n+2)/4 という形になりました。すっきりした!

おかげさまでここしばらくの会議中、充実した時間が過ごせました。数学問題ってどこにでも持って行けてすごく都合がいいですよね。また次の問題を探そうっと。

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日本語って一つじゃないんだな、と。

今の日本はどこでも標準語に同質化しつつあると思うんだけど、昔は本当に多様だったんだなあと。
ぼーっと聞き流してると、韓国語みたいに聞こえます。韓国語と日本語の中間みたいな?イタリア人がスペイン語を聞くのはこんな感じなんだろうか。

東京都八丈町大賀郷の方言

私も鹿児島の田舎で会話するとかなり苦労してますが、若い人はもうほとんど古い方言は分からなくなっています。残念なことです。

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思いつきメモ

会話が下手な人に共通して欠落してる能力 - Not Found

「周りをイラッとさせる会話術」って項目が列挙されています。

・人の話を全く聞かずに、自分が言いたいことばかり話す
・まず否定から入る
・面白い話をするとき、途中で自分で笑いだしてこっちには何の事だかわからない
・相手の話にいちいち対抗したがる
・「それ“で”いいよ」「“けっこう”好き」など、すっきりしない言い回しを多用する
・他人に気を遣わせる自虐ネタが多い
・どんな話題に対しても批評や批判をしたがる
・「ここだけの話」を多用する
・詮索好きで、質問責めにしてくる
・いきなり主語を言わずに話し始める
・具体的な説明ができない
・「ねえねえ何か面白いことない?」を連発する
・自分から質問してきておいて、答えを全然聞いてない
・いない人の悪口や噂ばかり言う
・大声で相手を圧倒したがる
・すぐに「わかるわかる」と言う
・思わせぶりに話を振っておいて、答えを言わない
・いちいち細かい反論や、突っ込みを入れる
・少し前の話題を全然聞いていない
・擬音がやたら多い
・相槌が全くない
・「仕事が忙しい」「時間がない」「寝てない」としか言わない
・「なんでもいい」と言いながら、全然なんでもよくない
・すぐ説教をしたがる
・話がやたらと長い。オチがない
・話が盛り上がっているのに、すぐまとめようとする

なかなか面白いんだけど、こういうのは端的に間違っている可能性が高いんですね。
ネタの思いつき程度ならマシなんだけど、学術研究レベルでもありがちなミスなので、思いついたことをメモ。

簡単に言うと、

1.調査者の無意識のフレーム(認知枠組み)と調査意図のバイアスが反映されてしまう
2.観察不能な根本要因ではなく、表面的な現象、徴候、症状を本質と見誤ってしまう

の2点ってことなんですが。

今回の例で言うと、ありがちな調査方法としては、
1.人と話をしていて「イラっとさせられる話し方」について回答を収集
2.回答群に共通する特徴を項目にまとめる
3.項目について「イラっとさせられると思うか」アンケートする
4.「イラっとさせられる」という回答が多い項目をまとめる
ということになるでしょう。

このプロセスで、まず調査者の認知バイアスがかかりやすいのが1と2の部分です。この調査自体が「イラっとする」という心理現象が、相手の話し方という表現形式の限られた部分に強く依存するということを暗黙の前提にしていることが一つ、そして、この回答をまとめる段階で、調査者が「この話し方はイラっとさせられるよね」と共感できる回答を無意識に選び出してしまう傾向があるということが一つです。回答収集段階で、回答者に特定方向の回答を要請するような方向付けをしてしまうこともよくあることです。

次に、表面的な現象を本質と見誤るという点ですが、これは上記3と4の部分によく現れます。報告書のまとめとかでありがちなのが、アンケートのまとめをする際に、
「以上のポイントに留意して話し方を改善すれば、人当たりのいい会話ができると考えられる」
みたいなことを書いちゃうことです。
これは一見正しいみたいに見えますが、しかし、そもそも「なぜ人はイラっとするのか」について、ろくな検討をしていない以上、こういう対策めいた提言は全くできません。これは表面的な症状を見ているだけで、本当の原因は別にあるかもしれないからです。
たとえば、風邪を引いている人が熱を出してのどが痛くて鼻水がひどいとします。そのときに、熱冷ましと痛み止めと鼻炎止めを処方すれば一見普通に見えますが、実は風邪は治っていません。風邪という原因があって症状が出ているので、症状だけを抑えるのは筋違いだからです。これと同様に、「イラっとさせる」話し方についても、そういう話し方を誘発する心的傾向や性格、考え方やそのときの気分・感情、対人関係などがあって、実はそちらが本質的なのかもしれません。
また、「話し方」という要素は、全く違う原因にたまたま付随しているだけで、本当は全く無関係かもしれません。たとえば、実は「イラっとさせられる」のは、聞く側のその場の状況や気分、あるいは話の内容が聞く側にとって耳障りの悪いものであることなどが大きいかもしれません。それが話している人への印象を悪くし、些細な表現に敏感になってしまうのかもしれません。

というわけで、本当に「イラっとさせられる話し方」について調べようと思ったら、実はコミュニケーションと感情の関係全体について心理モデルを定義して、「イラっとさせられる」場面以外も調べなければならないことが分かります。

とはいえ、上で挙げられている「イラっとさせられる」項目は、確かに当たっているなと思わされることが多いと思います。だから正しいのではないか、説得力があると思うかもしれません。
しかし実はその感覚こそが認知バイアスの表れなのです。イラっとさせられたときのことは覚えていますが、特に感情が動かなかったときのことは覚えていませんから、たとえば「まず否定から入る」話し方が「イラっとさせなかった」割合との比較がわかっていません。また、このように項目立てされていることで「まず否定から入る」という面に意識が焦点化され、それが自分の該当する記憶を刺激するということもあります。この場合、ここで焦点化されなかったことは、それが重要であっても現れませんから、「当たっていないな」という評価にはつながりません。さらに、項目が多数列挙されてしまうことでその項目間の優劣のみに意識が向いてしまい、「そもそも、話し方よりも重要な要素があるのではないか」という根本的な疑問が出づらくなるという問題もあります。

以上をまとめると、

1.「人をイラっとさせる話し方」みたいな、一見調査に見えるものには、落とし穴がある。
2.それは直感的に分かりやすい表面的な現象を問題の本質と思ってしまう間違いである。
3.出されている処方箋やライフハックっぽいものは一見もっともらしいけど、それも表面的にすぎず、根本的な解決とは違っているかもしれない
4.結局、本質的な原因は何なのだろうという姿勢で、内容を吟味することが大切

ということになります。

「先生の言うことを信じちゃいけないよ」って先生が言ってるみたいなオチになりましたが、まあ、世の中そんなものです。

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きんかん

冬のみかん類が次々と旬に入ってきています。

先日、さつま町に出張したときに、きんかんが大袋に一杯入って200円と安かったので買ってきました。
それを実家に送ろうと思っていたのですが、箱詰めして発送する余裕がなくて、気がついたらカビだらけになっていました。

で、昨夜のことですが、あわててきれいなものとより分けて、それでも大ざる一杯ぐらいになっています。
で、それをお菓子代わりに丸かじりしていますが、甘くておいしい。

きんかんの丸かじりは初めてですけど、皮が甘いんですね。ヘタだけ取って、種はあとから出して。中がちょっと酸っぱくてきんかんの香りが広がっておいしいです。
砂糖で煮て、ジャムにしてパンに付けたいんですが、このまま全部食べてしまいそうな気がします。

…あと、巨大なぼんたんと甘夏もあるんだけど、どうしたらいいんだろう…。

追記(2011年2月28日)
きんかんって食べ過ぎるとおなかが緩くなるんですかね?
おやつ代わりに5,6個食べてからしばらくすると、決まってトイレに行きたくなります。

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2011/02/25

くだらない話

“自虐”日本に驚く世界のエリートたち ――日本人の自国批判で傷つく人も|田村耕太郎の「坂の上に雲はない!」|ダイヤモンド・オンライン

 母校エール大学でのシニアフェローとしての任期を終え、先週からハーバード大学に移籍した。ここボストンでも、ありがたいことに刺激的な毎日である。エールでもハーバードでも、世界中から集まっている知識人と交流していると、一つだけ共通する反応がある。それは、「日本人ほど日本に厳しくて自虐的な人たちはいない」と皆がいうことだ。「自国に対して過剰なほどに自虐的な日本人」に世界の知識層たちは驚いているのだ。

面倒なので中略して、

 私も日本にいた時は、世界中の不幸が集まったかのような感覚になり、日本に絶望した気持ちがあった。しかし、このように世界中の知識人や実務家とストレートな意見交換をしていると物事が多角的にとらえられ、より正確に見えるようになってくる。世界における日本のレベルはまだまだ高く、相当恵まれている。

 もちろん、今のままでいいわけではない。多くの課題を解決するために皆で奮闘しなければならないが、過度に落ち込んでいても仕方がない。日本の素晴らしさに感謝しながら、批判ではなく建設的に行動していかなければならない。

 ただ、今の政治の迷走は説明不可能だ。政権は、どこに落としどころを持って手を打っているのか?戦略も戦術もないように思う。ましてや国家のために働く心意気も見えない。

 逆に言えば、こんなていたらくな政治でも、先進国から新興国まで比較してみると、まだまだ高いレベルなところが日本のすごさを証明している。今こそ自国への感謝と恩返しの気持ちを持って、国民一人一人ができることから行動を起こすべきである。

という話。

いつもこういう話を聞くと根本的なことが分からないんだけど、「日本」って何を具体的に指しているんだろう。
世界のどこかの国と比べて「まだマシだ」って話も出てるけど、「だから何?」って思う。まさか「自虐」の比べっこしてる訳じゃないよね?「世界中から集まっている知識人」がそんな知性のかけらもないような論を出したりしないよね?

「坂の上の雲」をもじったタイトルからも感じられるけど、「日本」とか「自虐」とか、テキトーで空虚なコトバに酔って天下国家を論じるような人、政治家とかちょっと成功した経営者とかに多いような気がする。まあ、指揮官ってのは気楽でいいですよね。

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2011/02/23

公立高校平均出願倍率0.99倍

MBCニュース
公立高校平均出願倍率0.99倍 [02/22 19:20]

公立高校ですら定員割れという事態。
他県ではどうか分かりませんが、いよいよ来たかという感想です。地域の足下がじわじわ崩れていっていることを思い知らされますね。

ニュースによると、

1.学力検査の定員1万2036人に対し、出願者数は1万1887人
2.今春卒業予定の中学生が前の年度より1327人減少、減少幅は平成に入ってから2番目に多かった

とのこと。大学でも毎年学生は減少しているわけですが、3年後にはこの大きな減少の波が来るのかと思うと恐ろしいですね。

県教育委員会は、県内の公立高校入試の出願倍率を発表しました。平均の倍率は0.99倍で、去年を0.05ポイント下回りました。出願倍率の平均が1倍を割り込んだのは、初めてとみられています。県内の公立高校入試の出願状況は、推薦枠を除く学力検査の定員1万2036人に対し、出願者数は1万1887人と定員を下回りました。これにより全体の平均出願倍率も去年より0.05ポイント低い0.99倍と、1倍を割り込みました。県教育委員会の担当者は「平均倍率が1倍を割ったのは記録がある平成2年度以降なく、それ以前を含めても初めてではないか」と話しています。また、1倍を割った要因についてはこの春卒業予定の中学生が前の年度より1327人減るなど、減少幅が平成に入ってから2番目に多かったためとしています。最も倍率が高かったのは明桜館高校文理科学科の1.81倍で以下、松陽高校美術科の1.50倍、鹿児島工業高校工業Ⅱ類の1.47倍の順となっています。逆に最も倍率が低かったのは、徳之島高校総合学科の0.30倍で、以下、頴娃高校普通科の0.45倍、川薩清修館高校ビジネス会計科の0.48倍となっており、定員割れは55校101学科に上っています。公立高校入試の学力検査は来月8日と9日で、合格発表は来月16日です。

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2011/02/20

面白怖すぎる…

山本弘のSF秘密基地BLOG:石原さん、『親は知らない』にはそんなこと書いてありません!

このネタ、ちょっと目にしてたけれど、「ああまたイシハラか」で素通りしてました。
山本さんがまた原典を読んで批判してくださってますが、いやあ、イシハラさん、ここまでひどいとは。
都庁の側近の方々は何年もこの類の毒ガスを被爆し続けてらっしゃるのかと思うと落涙が止まりません。労災申請してもいいんじゃないでしょうか。

都民の方々はしかし何故にこの方に投票し続けているのでしょうか。不思議。
まあ、近年は各地に類似の首長が熱烈な支持を得てたりしてますけれど…。

こうしたムードが全国的に広がってきていることの意味をよく考えないといけないですね。
直感的には知識や知性の敗退が進行しているというような印象を持ってしまうのですが…。

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2011/02/18

ガス欠

おとといのことですが、ガス欠になり、JAFに助けてもらいました。

私は、給油のたびにトリップメータをゼロにリセットして、大体600キロ前後まで走ると燃料ゲージの針でタイミングを見て満タン給油、というのを習慣にしています。

で、今回たまたま、ODOメータとトリップメータの数字がぴったり一致していたんですよ。つまり、

ODOメータ:58300 km
トリップメータ:500 km

みたいな感じで。で、

「お~、600kmで給油したら、ODOが 58400kmになるから、次回もちょうど600kmで給油したら、ODOが 59000kmぴったりでトリップメータも 0000kmにリセットできるやん!」

と思ったわけですね。

で、一昨日の深夜の帰宅時に、距離あわせのためにちょっとドライブしたわけです。翌朝ガソリンスタンドに着いたときにちょうどぴったり 600kmに合わせてやろうと思って。

で、自宅目前、594kmまで走ったときにガス欠になりました。時間は午前2時。

放置して、翌朝ガソリンスタンドでガソリンを買って持って帰ろうかと思いましたが、結局JAFを呼びました。

最近のJAFはていねいですね。20分待ってくれと言って、また電話がかかってきたので何かと思ったら、「済みません、もう5分よけいにかかりそうです」とのこと。
で、結局15分ほどで到着。
空腹に耐えかね、深夜なのにコンビニに行って昼食と夕食と夜食兼用の食パン105円なりを買ったのに、2枚しか食べる時間がなかったです。

で、対応ですが、ガソリンを10リットル給油してくれました。1リットル145円也。ちなみに翌朝行ったガソリンスタンドでは131円でした(会員価格)。

JAFさんを呼んだのは鹿児島では2回目です。普段はJAFメイトの購読料みたいな意識しかありませんが、こういうときにはありがたいですね。

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2011/02/08

あほらしい「仕事」

内部事務用の書類作りだけで2時間かかった。

出張申請書と報告書、私有車両使用許可申請書と報告書。
出張2件で計8枚。
ワードで作成、印刷して1枚ずつハンコを押す。
担当部局まで持って行く。(時々やり直しを命じられてまた繰り返す。)

面倒くさすぎる。で、本来の業務が邪魔されて進まない。
こういうのをムダというが、あほらしすぎる。
何か業務が降ってくると、こういうムダがその1.5倍ぐらいつきまとってくる。だからやたら重たくなる。
で、この書類、なんと本社トップまでハンコが必要らしい。あほとちゃうやろか。

ご立派なイントラネットのアプリ作って、毎年○○万円も払ってるんだったら、もうたいがいこういう事務も電子化してくれないかな。

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2011/02/06

EP-903A 雑感

しばらく前に買ったのですが、最近ようやくスキャナとしてまとまった使い方をしたので、困ったことをメモ。

1.プリンタのボタンからスキャンしてPDFを作ると、なぜか編集できない文書プロパティになってしまう。

セキュリティ制限はないみたいなんですけど、文書アセンブリができません。
新聞などを原稿台からスキャンすると、
プリンタのボタンを押す→1枚ごとに別ファイルで保存
という流れになるので、あとでPDFでまとめようと思ったのに、失敗。
結局、パソコン側の「エプソンスキャン」で操作しなくちゃならない。面倒です。

設定方法があるのかもしれないけれど、分からない。

2.ADFに載せられる用紙サイズがA4限定だった。

A4のホチキス止め冊子などを裁断してADFにかけようとして判明。
ガイドが若干動きますが、ほぼA4と言っていいサイズしか対応していません。
1センチほど横を裁断すると、もうガイドは役に立ちません。
紙の引き込みがまだよく機能しているのであまりずれませんが、でも時々かなり斜めにスキャンしてしまいます。

これには困っています。
※追記(2011年2月25日)
ホチキスの針のケースとか、ちょっと厚みのある箱やケースをガイドと紙の間に挟んで調整しています。わりと行けます。

3.穴空けファイルとかホチキス跡が引っかかる

排紙トレイ上の問題ですが、貯まった紙の穴やホチキス跡に排紙がよく引っかかります。穴に角を引っかけて、排紙トレイから押し出していく感じ。
で、貯まった紙がプリンタから落ちてページが混乱したり、排紙がうまくできず、紙が詰まったり斜めスキャンになってしまったり。

排紙トレイがもう少し落ち込んでるとかなってるといいんだけど。
もっとも、紙の側に原因があるので、穴とかホチキス部分を裁断するといいわけです。
で、やってみたら結構快適。

…と喜んでいたら、上記(2)の問題が発生したと。

どうしろとゆうねん。

4.仕方ないことだけど、ADFにたくさん紙を載せられない。

普通のコピー紙見当で40枚ぐらいが限界。
冊子や報告書とかだと100枚とか割と行くので、分割して載せるのが結構面倒くさい。
そもそもADF付きを買ったのは、

どかっと載せてあとは放置→まとまった時間で仕事ができる

というのを期待していたので、ちょっと悲しい。でも勉強になったと思ってます。

5.スキャンスピードが思ったより遅かった。

300dpi 24bitカラーのデフォルトだと、1枚ずつに結構時間がかかります。スキャン後にデータ処理するラグも結構あるし。
8bit グレーにしたら結構快速になったので、まあこれはいいかな。

6.EPSON Scan の細かいこと。

・「プロフェッショナルモード」だとスキャン範囲がデフォルトでA4じゃなかった。
まあ「オフィスモード」とかだと問題ないので。

・スキャン後、PDF作成中には他の操作ができない。
その間スキャナが寝てるので、できれば同時に動かせたらいいんだけど。

・意外にハードディスク容量を食う
スキャン中のデータ貯蔵にハードディスクを使ってるようですが。
数GBほど余裕があったんだけど、「容量が足りない」と言われ、ファイルを引っ越しました。
(追記 2011.02.09)
20GBほどハードディスクの空き容量を作ったので調子に乗って10冊ほど連続でスキャンしてたら、「容量が足りない」と警告が。空き容量を確認したら 100MBほどまで減少していました。画像データは、スキャンが終わってファイル化したら、その都度破棄するものだと思ってましたが、そうじゃないみたいです。たぶん、EPSON Scan を一旦終了させないと、キャッシュファイルを破棄せず、どんどん画像データを追加していくんだと思います。ユーザからすればあまり意味がない(というか困る)処理方法だと思います。

・PDF編集画面でズームが小さくてスキャン品質が分からない。
スキャン後、PDF編集(ページ回転、入れ替えなど)ができるのですが、サムネイル画像が小さすぎて画像の中身が見えません。ズームもできるんだけど、それが小さすぎ。
ページが全部スキャンできているかとか、順序が狂っていないかとかチェックしたいのだけれど、全然分かりません。
結局、PDFにしてからAcrobatで調整しています。役立たず。

5.当たり前だけど両面スキャンができない。

冊子や報告書を自炊しようとして判明。仕様なのに今更気づいたよ(泣)
なぜか両面印刷ユニットをスキャンユニットだと思ってました。あほすぎる。
とりあえず片面をADFで撮って、それから裏を撮ろうかと思いますが、あとで組み合わせるのが面倒くさすぎる。Acrobatってマクロとか組めないよね…?

ScanSnapをやっぱり買おうかな…。しかしせっかくEP-903Aを買ったのに…。

追記
片面スキャンでも結構行けることが判明。
スキャン後のPDFの編集(ページ編集)画面の「ページ番号順 に並べ替え」ってのがすごい。
たとえば裏表印刷された40ページの冊子があるとします。
まず表をスキャンすると、1, 3, 5, …と奇数ページのみスキャンされるでしょ。
次に裏をスキャンすると、40, 38, 36, …と偶数ページが逆からスキャンされますね。
それらをひとまとめにするようにスキャンしてから、「ページ編集」画面で「ページ番号順 に並べ替え」を押すとですね、
1, 2, 3, 4, …, 40
って順番に並べ替えてくれるのです。これは助かる。
これでかなり作業工数が節約できます。もちろん両面スキャンには負けるんだけど、それほど大きなロスではないし。
もうちょっと使い込んでみます。
********************
さらに追記(2011年2月25日)

自宅のEP-901AのADFが壊れてました。
内部の小さい歯車が割れてたのです。必要なので、保証期間後なので諦めつつ修理に出しました。
結果は配送料のみで修理代は無料でした。理由は、
「使用回数がほとんどないから」
というもの。実際、数年間ADFは使わず、今回やっと使おうとしたら壊れていたので、おそらくは出荷段階から歯車が割れていたのではないかと思います。
EPSONさんの対応は、当然といえば当然ですが、でも規約上は必要ない対応だったと思うので、実体に見合った処理をしてくださっていて、うれしかったですね。

それと、職場のEP-903Aの方ですが、ちょっと厚めの紙をADFで読まそうとしたら、引き込み不良で読んでくれませんでした。パンフレットの表紙ぐらいの紙だったのですが、引き込む際にものすごい異音がしてエラーになりました。上で書いたように、ADFの歯車は樹脂製で柔そうなので、あまり無理させない方がいいと思います。
ADFはコピー紙ぐらいまでだと思って割り切る方が良さそうです。

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ちょっと回復

高校での出前授業の感想文が送られてきました。

15人くらいの出席だったのだけど、戻ってきたのは3人のみ。
その3人はお世辞気味だけど、面白かったと書いてくれてました。
うち1人は授業の内容に結構しっかりと踏み込んで感想を書いてくれたので、うれしかったです。
もっとも、授業中は最も無反応な人の一人で、「きっとつまらないんだろうなあ…」と思っていた人だったのでちょっとびっくり。ひょっとしたら作文がうまいだけなのかもしれませんが。

感想文は生徒全員書かされるはずなので、そのうち3人分しか送ってくださっていないということは、内容に難があると先生が判断されたのでしょう。推して知るべしで、率直に言ってつまらない授業だったのだと思います。準備にはかなり力を入れて結構がんばったつもりだったのですが、結局生徒の心を動かすことがほとんどできなかったことになります。かなり落胆です。
芸人の厳しさを知らないつもりはないのですが、教壇に立つことの難しさを改めて痛感した次第です。これを戒めにまたがんばろう。

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2011/02/05

消耗中

嵐がやっと去っていきました…。
カオスの中で呆然としております。
仕事してたのになあ…。すべての気力を持って行かれた後で、全然進んでいない仕事の山。
もう帰って布団に潜り込みたいですが、しかし帰ると間に合わない…。不明な書類も出てこないし。ずっと片付けてるのに。

今回はかなり疲れました。へとへとです。

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え?普通じゃん?

放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって - 糞ネット弁慶

そもそも我が研究室は非常に放任主義の放置系ブラック研究室であった.いくつか例を挙げると

論文紹介や輪講などない
M2になってから7回程度しかゼミをやった記憶が無い
研究テーマが上から降ってくることがない
教授が卒論・修論のテーマを提出の一ヶ月前まで把握していない
研究しない
論文(書かない|書けない)
(研究会|全国大会|諸々)(出ない|出さない|出せない)
そもそも何がいつあって締切りがいつとか知らない
学生が学会に何一つ加入していない
などが挙げられる.このような環境の結果として,私は無事ノー論文ノー学会ノーポスター,業績欄及び所属学会空白で大学院をフィニッシュする予定である.

既存研究として,研究室に関する恨み言の多くは9時-21時コアタイム,無給労働が常態化した「激務系ブラック研究室」に関するものであり,このような「放置系ブラック研究室」というのはネットを見ていると非常に少ない.

えっと、うちは一つを除いてすべて一致していましたが…(汗)

違っている点は下記。
教授が卒論・修論のテーマを提出の一ヶ月前まで把握していない
          ↓
教授が卒論・修論のテーマを提出されるまで把握していない

おまけに、学内研究会で修論を発表したときもうちの教授は来なかった(笑)

博士後期課程に進学した後も、時折
「修論、早くどこかに投稿してね」
というだけでした。内容のクレームもディスカッションも「あれ読め」も一切なし。ただ「どこかに出したら?」というだけ。

で、時々研究室に呼ばれて、

「パソコンが動かない」
「忙しいから代わりに学部の授業して」
「退官するから部屋の掃除して」

だけでした。
後期課程で芽が出ず、3年終わってその後もぐだぐだ。
死にかけてたときに久しぶりにたまたま某研究会で出くわしたことがあって、挨拶したんですが、

「ああ、君か。」

で終わりました(苦笑)

ええ、今でも恨みに思ってるし、思い出すと手が震えるくらい腹の底が熱くなってくるからこんなのを書いてるわけですが。

*******

その後、海外にいたときに若い院生の人とだらだら飲んでたときに、
「うちの教授は院生を完全放置で困ってる」
「研究室を選び間違えると人生終わる」
みたいな話で異様に盛り上がったことがあったから、昔からどの国でもブービートラップが一杯かけられてたみたいですよ。

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疲労が…

昨日は夕方に宅配の荷物を出しに出て、職場に戻る気力がなくなってそのまま直帰しました。
とにかく眠くて。なんとか買い物と食事の支度だけして食べて気がついたら寝てました。
今日土曜日は春みたいな暖かさで気持ちよく、遊びに行きたくなりますが、当たり前のように出勤。
連続何日出勤してるのか分からなくなってます。

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2011/02/04

いい仕事してるなあ。

相撲の八百長問題。この期に及んで相撲協会はまだ「過去には一切なかった」とかのたまっているそうですが。
まあそう言うしかできないのも分かりますけどね。
しかしこんなヌルイ商売やっていて飯が食えるんだから、既得権益って大事なんだなあと改めて思いますね。

asahi.com(朝日新聞社):7勝7敗なら千秋楽の勝率75% 八百長、統計で証明? - スポーツ

2011年2月4日14時6分
 角界を揺るがす八百長疑惑。日本相撲協会の放駒理事長は2日の会見で「過去には一切なかった」と述べたが、11年間の星取表を調べ上げ、八百長の存在を統計的に示した2002年の学術論文が改めて注目を集めている。

 米シカゴ大のスティーブン・レビット教授(経済学)らは1989年から2000年までの十両以上の取組3万2千回以上を調べた。7勝7敗で迎えた力士の千秋楽での勝率は75%にもなった。

 勝ち越しをかけた一番で勝率が上がるのは八百長ではなく、力士が必死になるからという説明もあり得るが、同じ相手と次の場所以降で対戦したときの勝率は4割程度に下がっていた。

 教授らは、わざと負けることで借りを返したと分析。ただ、統計的には返し切れたとは言えず、残る分は金銭で埋めたのでは、とした。

 勝ち星の数が番付に与えた影響を調べると、8勝した力士は平均約7枚昇格、7勝だと約4枚降格、差は11枚分だったが、9、10勝目や7勝以下だとその差は3枚程度。数字上の分析ではあるが、勝利の動機付けが8勝目だけ「ゆがんでいる」とし、「ゆがみを取り除くと、八百長のうまみがなくなる」としている。

 論文ではほかに、力士個人ではなく部屋ぐるみの関与をほのめかすデータも指摘。また、不祥事でマスコミが角界に注目しているときは八百長を示すデータは見られず、八百長防止には監視強化も有効とした。論文は米経済学レビュー誌に掲載された。

 今回、八百長の存在が明らかになったことについて、教授は2日、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に「驚いた、とは言えない」とコメントした。(小宮山亮磨)


スポーツや競技会のルールからインセンティブの構造を分析するという分野があるのは知っていますが、いい仕事してますねえ。相当深いところまで分析してるようでさすがですね。American Economic Review に載ってるようだし、面白そうだけど読む時間がなさそうだなあ…。

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2011/02/01

大学院改革:修士論文廃止?

“徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース

とあるので、中教審のサイトに行ってみたけれど関連文書が見つからない…。

記事の要旨は下記の通り。

・中教審が1月31日に大学院教育改革策を答申。

・博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向+国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判→幅広い分野の研究をさせる→企業などが求める人材育成を目指す。

・1つの研究室に所属・1人の教員の指導→複数の研究室で指導を受ける体制へ

・5年制の博士課程では修士論文を廃止。審査として「クォリファイング・イグザム」を導入

・修士課程単独の場合は修論存続。

・新制度はトップレベルの大学院で先行導入

◆ ◆ ◆ ◆

見出しが釣りになってる。要するに博士号取得まで行く課程だけに該当する話。しかも導入は一部トップ大学だけ。

トップクラスの大学院については何とも分からないので「まあやってみれば?」って感じ。
それ以外だと、こんなことをしても院生の就職はよくならないと思う。年齢と院卒というので門前払いなので。とりわけ文系では。

そもそも研究職・専門職の需要が低すぎるし、大学等の教育機関、公的機関も採用をものすごく絞り込んでるし、ポストが少なすぎるのが就職難の理由。行政もコンサルも経営戦略もマーケティングも金融系も、正直な話、文系大学院の専門的人材はごく一部を除いてほとんど必要としてない。たいていは学部で採って必要なら社会人大学院で数年学ばせる程度。
需要不足の不況対策でサプライサイド対策に注力してもあまり意味はないと思う。はっきり言って文系大学院は旧帝大ぐらいでもう十分じゃないか。それでもポスドクが出るかもしれないぐらいに求人がなさすぎる。構造不況業種なんだから、かつての繊維産業や鉄鋼業みたいに共同で供給能力削減した方がいいよ。

2011.1.31 22:02  中央教育審議会は31日、大学院博士課程で、院生が1人の教員に師事して研究を手伝いながら指導を受ける“徒弟制度”や、特定のテーマに絞り込んだ修士論文の廃止などを盛り込む大学院教育改革策を高木義明文部科学相に答申した。

 博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向があり、国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判が出ていることから、幅広い分野の研究をさせることで、企業などが求める人材育成を目指す。答申を受け、文科省は具体的な制度改革の検討に入る方針。

 答申では、博士課程の院生が、1つの研究室にだけ属して1人の教員から指導を受ける現行制度からの転換を提言。複数の研究室で指導を受けながら学位を取得するように求めている。

 また、5年制の博士課程の2年修了時点で、特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止。代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う「クォリファイング・イグザム」の導入を求めている。

 ただ、博士課程とは別にある修士課程は今後も存続するため、同課程での修士論文などは存続を認める。

 新しい制度は、トップレベルの大学院教育を推進するために、各大学院の中から指定される「リーディング大学院」などで先行して導入される見通し。

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