公立高校平均出願倍率0.99倍
MBCニュース
公立高校平均出願倍率0.99倍 [02/22 19:20]
公立高校ですら定員割れという事態。
他県ではどうか分かりませんが、いよいよ来たかという感想です。地域の足下がじわじわ崩れていっていることを思い知らされますね。
ニュースによると、
1.学力検査の定員1万2036人に対し、出願者数は1万1887人
2.今春卒業予定の中学生が前の年度より1327人減少、減少幅は平成に入ってから2番目に多かった
とのこと。大学でも毎年学生は減少しているわけですが、3年後にはこの大きな減少の波が来るのかと思うと恐ろしいですね。
県教育委員会は、県内の公立高校入試の出願倍率を発表しました。平均の倍率は0.99倍で、去年を0.05ポイント下回りました。出願倍率の平均が1倍を割り込んだのは、初めてとみられています。県内の公立高校入試の出願状況は、推薦枠を除く学力検査の定員1万2036人に対し、出願者数は1万1887人と定員を下回りました。これにより全体の平均出願倍率も去年より0.05ポイント低い0.99倍と、1倍を割り込みました。県教育委員会の担当者は「平均倍率が1倍を割ったのは記録がある平成2年度以降なく、それ以前を含めても初めてではないか」と話しています。また、1倍を割った要因についてはこの春卒業予定の中学生が前の年度より1327人減るなど、減少幅が平成に入ってから2番目に多かったためとしています。最も倍率が高かったのは明桜館高校文理科学科の1.81倍で以下、松陽高校美術科の1.50倍、鹿児島工業高校工業Ⅱ類の1.47倍の順となっています。逆に最も倍率が低かったのは、徳之島高校総合学科の0.30倍で、以下、頴娃高校普通科の0.45倍、川薩清修館高校ビジネス会計科の0.48倍となっており、定員割れは55校101学科に上っています。公立高校入試の学力検査は来月8日と9日で、合格発表は来月16日です。
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