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2013/03/20

他山の石

【柔道】園田監督との信頼関係「全部演技だった」:その他:スポーツ:スポーツ報知魚拓

 聞き取り調査の中で、ある選手は「園田監督を勘違いさせた私たちが悪かった」と衝撃の告白をしたという。ロンドン五輪までの4年間、選手はメッセージカードを渡したり、「園田組」というTシャツを作ったりと、はた目には仲がよさそうに見えたが、「選手が園田さんに気を使って、完璧な信頼関係を作っているかのように演じていた。全部演技だった」とJOCの藤原庸介理事は明かした。

 いつ、何が飛んでくるか分からない。突然、目が据わり、怒りで我を忘れる。「選手は園田監督を心の底から恐れていた」と藤原理事。顔を見るだけで吐き気をもよおす選手もいた。一方、園田監督も吉村和郎前強化委員長も、信頼関係にみじんも疑いをもっていなかったという。

怖すぎる:はた目には仲がよさそうに見えたが、…全部演技だった
重すぎる:信頼関係にみじんも疑いをもっていなかったという

よくある話と言えばそれまでだが、それだけに自分が「裸の王様」かもしれないという恐ろしさが募る。
とにかく、相手から「顔を見るだけで吐き気をもよおす」ぐらいに嫌悪されているのに、本人は「みじんも疑いを持っていない」ぐらい見事に「だまされて」しまうのだ。

自らの立場の権力性には日頃から気をつけているつもりだけれども、相手が親しくしてくれているからと決して安心してはいけない。上司と部下しかり、教師と生徒しかり、夫婦しかり、親子しかり。

…まあ、それ以前に、他人を信じるとかいう感覚がそもそも理解できないんだけど。ときどき「裏切られた」とか怒ったり騒いだりしている人を見るけど、正直「何言ってるの?」としか思えないんだよね。他人の善意に「みじんも疑いを持っていなかった」とか、よくそんなに無邪気なまま年を取れたなあと思う。

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