« 「マイクロ・アグレッション」 | トップページ | 自己強化する偏見というシステム »

2013/12/30

年の瀬

安倍総理は年末にも関わらず大変勤勉で、秘密保護法の後にも矢継ぎ早にいろいろなことをしでかしてくれていますね。

で、靖国神社の参拝も脱力を誘うすばらしい一手でしたが、新年早々仕事始めの一番はじめは伊勢神宮の参拝なのだそうです。
こちらの方はあまり報道されていないみたいですが、年末年始の休み中に個人として訪問するのではなくて、仕事始めの日に行くそうです。やれやれ…。

そういえば、小さい記事でしたがこちらの方も着々と進んでいます。
道徳:「特別の教科」に 教科書導入へ、18年度にも - 毎日新聞

また、下村文科相は提出に先立つ同日の閣議後記者会見で、現在使われている文科省作成の副教材「心のノート」の全面改定版の名称を「わたしたちの道徳」とすると発表した。ページ数を現行より1.5倍程度に増やし、国内外の偉人の生き方、日本の伝統文化、いじめ防止の観点などを反映させる。検定教科書ができるまでの間、基本教材となる。
偉人の生き方…(汗)

*******************

道徳:「特別の教科」に 教科書導入へ、18年度にも - 毎日新聞

毎日新聞 2013年12月26日 20時00分(最終更新 12月26日 20時06分)
 「道徳教育の充実に関する懇談会」の鳥居泰彦座長(慶応義塾学事顧問)は26日、下村博文・文部科学相に、道徳を「特別の教科」とし、将来的に検定教科書を導入する内容の報告書を提出した。当面は現行の「教科外活動」のまま改定版教材の活用で内容を充実させる。今後、中央教育審議会で議論し、学習指導要領の改定や教科書検定基準の作成を進め、早ければ2018年度の教科化を目指す。

 報告書では、学級担任が指導にあたる▽数値評価は不適切なので記述で評価する▽入試などでの利用は厳に慎む▽将来的に民間の検定教科書を導入する−−などと提言した。

 また、下村文科相は提出に先立つ同日の閣議後記者会見で、現在使われている文科省作成の副教材「心のノート」の全面改定版の名称を「わたしたちの道徳」とすると発表した。ページ数を現行より1.5倍程度に増やし、国内外の偉人の生き方、日本の伝統文化、いじめ防止の観点などを反映させる。検定教科書ができるまでの間、基本教材となる。

 下村文科相は「生徒からいろんな意見を引き出しながら、道徳を主体的に考えるよう、指導してほしい」と述べた。【福田隆】

 ◇成績評価巡り困惑する教諭

 道徳の「教科化」で課題になるのが成績評価だ。報告書では▽算数や国語のような数値評価はしない▽多様な評価方法を検討する−−としているが、東京都内の区立小校長は「道徳は理科や算数のように『答え』があるわけではないので評価は難しい」と話す。その上、国が「評価基準」を示した場合、価値観の押しつけにもなりかねない。「道徳は本来、教材を通して子供同士で意見を出し合い、多様な価値観に気付かせて、それを考えや行動に生かしていくことが大切だ。それを評価するとなると、何を観点にすべきなのか悩むことになる」と言う。

 三重県の50代の男性教諭(小学校)も「評価基準がよく分からない」と困惑する。他教科のようにテストをした方がいいのか。その場合、点数をどう評価すべきなのか。「道徳教育の成果は生活行動に表れてくるものなのでテストというのも違う気がする」。報告書は記述式評価を求めるが「2年前から小学校で英語が始まり、それも記述式評価なので、また負担が増える」と嘆く。【三木陽介】

文科省の教科書改革:「愛国心」なしは不合格 - 毎日新聞

2013年11月16日

 【東京】下村博文文部科学相は15日の記者会見で、小中高校の教科書検定基準と教科書無償措置法を見直し、「愛国心を育む」などとした教育基本法(教基法)の趣旨を徹底するための「教科書改革実行プラン」を発表した。教基法の目標に照らし、重大な欠陥があると判断した教科書は不合格にすることを検定基準に明記する。戦時中や戦前の日本に対する「自虐史観」を排除する狙いがあるとみられる。日本軍が強制したとされる沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)への影響については「個別具体的な事例について言及することは控えたいと」と述べた。

 下村氏は「現在の教科書は教基法の趣旨にのっとっていないと指摘される教科書もある」と指摘。全教科で愛国心を養うなど教育基本法の趣旨を生かすため、検定申請時に教科書会社が編集方針をまとめて文科省に提出する書類に、どの程度、教基法の趣旨を反映しているかも明示させることを明らかにした。

 八重山教科書問題をめぐり、地方教育行政法(地教行法)の見直しも議論されていたが、下村氏は「まずは最小限に、無償措置法の中の共同採択のルールを明確化する」と述べ、採択地区協議会で同一の教科書採択を義務付ける考えを示した。地教行法は今後、教育委員会改革制度改革の中で改定し、教科書採択を教育長の権限とする方針。

 教科書検定基準の改定は(1)通説的な見解がなかったり、特定の見解を強調したりしている場合にバランスの取れた記述にする(2)政府見解や確定判例がある場合の対応を規定する−との内容。検定不合格の要件に「教基法に照らして重大な欠陥がある場合」と明記する。

 今回の改定は自民党の教科書検定の在り方特別部会の「中間まとめ」に沿ったもの。
(琉球新報)

« 「マイクロ・アグレッション」 | トップページ | 自己強化する偏見というシステム »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83801/58844588

この記事へのトラックバック一覧です: 年の瀬:

« 「マイクロ・アグレッション」 | トップページ | 自己強化する偏見というシステム »