南京陥落の日(南京事件が始まる)
1937(昭和12)年、76年前の今日は南京大虐殺の幕開けの日です。
最近はさすがに少し沈静化しましたが、数年前までは南京大虐殺を否定する言説がネットにあふれ、政治家が暴言を重ねるという状況でした。
この沈静化を導いたものには、数多くの人の丁寧な反論、批判、資料サイトの作成、そして言論の場での抗議の声がありました。夏さんの裁判など、膨大な時間と手間、そして費用をかけたたたかいもまたありました。
いまの状況は、こうした多数の人びとの無数の労苦に支えられているものです。
私は単なる傍観者に過ぎませんが、改めてこれらの人びとへの感謝を表明したいと思います。
その一方、南京事件を認めざるを得ない鬱憤を晴らそうとでもいうのか、代わって従軍慰安婦問題への攻撃が活発化し、今も続いています。そして南京大虐殺「論争(じゃないけど本当は)」が盛んだった当時、中国攻撃のタネとして盛り上がっていたチベットやウィグル問題への右翼的な運動はすっかり影を潜め(問題は一向に改善しないのに…)、今は韓国朝鮮へのヘイトが日本社会に静かに染みこみ、そして太く根を張りつつあります。
80年も昔の過ちが、今もなお我々の社会を強く呪縛している。改めてそのことを思う今日の日です。
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