外国人医療介護者の受け入れ:N3級で大丈夫なのかな?
下記2本のニュース。
日越EPA候補者、受け入れ希望の応募殺到 | 医療介護CBニュース(2013年07月22日 21:51)
日越EPA候補者、9割超が日本語試験合格 | 医療介護CBニュース( 2014年01月31日 20:31 )
これらによれば、
ベトナムから看護師と介護福祉士を2014年夏に初めて受け入れる予定。
日本側斡旋事業者は、「国際厚生事業団 JICWELS」(JICWELS) →EPA看護・介護受入事業|公益社団法人国際厚生事業団 JICWELS
2012年秋 受け入れ事業開始。
同年末~2013年初頃? 日本語研修が始まる(1年間)。学費は「日本側」が負担。
受け入れ候補者は、看護師候補者25人と介護福祉士候補者125人。→後、1名減。
看護師候補25人中21人、介護福祉士候補124人中115人が日本語能力N3級以上に合格。
N2を取った人もいる。
受け入れ希望(求人)が大幅超。
2013年7月22日段階で、受け入れ希望機関・施設が129施設、304人の求人。
2014年1月31日段階で、看護師は25施設、介護福祉士は101施設が受け入れ希望。
求人件数は合格者数の倍以上→272人(1施設平均2人)以上。
N3は「日常会話がある程度理解できる」というレベルなのだけど、実はこれが食わせ物で、実は日常会話というのはかなり難易度の幅が広い。
N1, N2, N3いずれも何人も見てきたけれど、N3は、英検で言うとよくて準2級ぐらいじゃないかな。日本語で旅行や消費生活はできるし、単純なアルバイトは片言でもできるけれど、学校の授業や事務的作業はかなり厳しいように思う。
看護師や介護福祉士は単純労働ではない専門性が問われるんじゃないか。せめてN2級は必要じゃないかと思うんだけど…。
ちなみに大学学部留学でN2以上、大学院だとN1以上を要求される。それでも語学面で大きな問題を抱える留学生は少なくない。
この制度のことはよく知らないが、JITCOという忌まわしき先例があるからなんとなく不安を覚えてしまう…。
どうかこの候補者たちにとって今回のチャレンジが幸多いものでありますように。
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日越EPA候補者、受け入れ希望の応募殺到 | 医療介護CBニュース(2013年07月22日 21:51)
日本との経済連携協定(EPA)に基づき、来年夏に初来日するベトナム人の看護師と介護福祉士の候補者の受け入れを希望する医療機関や介護施設の数が129施設に上り、候補者150人を大幅に上回る304人の求人があったことが、キャリアブレインの取材で分かった。ベトナムとの協定では、日常会話をある程度理解できるレベルとなる日本語能力試験「N3」の合格が来日の要件となっており、施設側の期待の高さがうかがえる。ベトナム人候補者の受け入れ事業は、昨年秋に開始。現在、看護師候補者25人と介護福祉士候補者125人が、首都ハノイで1年間の日本語研修を受けており、日本側は学費などの費用を負担している。
日越EPA候補者、9割超が日本語試験合格 | 医療介護CBニュース( 2014年01月31日 20:31 )
日本との経済連携協定(EPA)に基づき、今年夏に初来日する予定のベトナム人の看護師と介護福祉士の候補者149人のうち、日本語能力試験合格の要件を満たした候補者が全体の9割超に上ることが31日、分かった。来日前最後の試験の合格者がこのほど発表され、最終的に136人が語学要件をクリアした。今後、候補者と受け入れ側の希望をすり合わせるマッチング作業を経て、早ければ3月中にも雇用契約が結ばれる。【敦賀陽平】ベトナム人候補者の受け入れ事業は、一昨年秋にスタート。候補者は首都ハノイでの1年間の日本語研修を修了した後、日本語能力試験「N3」を取得する必要がある。同試験は「N1」から「N5」まで5段階に分かれ、N3は日常会話をある程度理解できるレベルに相当する。
研修を修了した看護師候補者25人と介護福祉士候補者124人のうち、日本語能力試験の要件を満たしたのは、看護師が21人、介護福祉士が115人となった。関係者によると、中にはN2に合格した候補者もいるという。
候補者をあっせんする「国際厚生事業団」(JICWELS)では2月上旬、受け入れを希望する医療機関と介護施設側に候補者の希望を伝え、同月内に1回目のマッチングを実施。そこで決まらなかった場合、3月中旬に2回目のマッチングを行った後、4月中旬ごろまでに雇用契約が締結される見通しだ。
JICWELSによると、看護師候補者は25施設、介護福祉士候補者は101施設が受け入れを希望しており、求人件数は日本語要件をクリアした候補者の倍以上に達している。
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