igdpmd64.sys がらみで Windows 7 がブルースクリーンエラーで落ちる件について
Sony VAIO, HP Pavillonのほか、DELL のノートパソコンでも起きているようだ。
本件についてはいろいろな話が出ていて、いろいろな対処法が試みられている。
・ブルースクリーンについて - Yahoo!知恵袋
Flashのバージョンを上げるなどの方法と、インテルのグラフィクスドライバを入れるという方法とが書かれている。
・パソコン修理 改造ブログ PCワークマン沼津
IEを9に下げるという方法が書かれている。しかし9でエラーが出ている人もいる。
ちなみに、私のVAIOでは Media Gallery というおしゃれっぽいAVソフトでこのエラーが発生したのでIEだけの問題ではない。
ところで、VAIO VPCCB について、下記の方法が有効だった。
igdpmd64.sys blue screen - Sony
簡単に言うと、
AMDのCatalyst Control Center で、グラフィックチップの自動切り替えとパワープレイ(消費電力節約機能)を無効にする。
という方法。
おそらく、Core iシリーズのCPUがグラフィック機能を搭載しているので、別に搭載しているグラフィックチップ(VAIO VPCCBではATI Radeon)との使い分けをしようとしたときにエラーが発生する。
VAIOの設定では、この自動切り替えがデフォルトで有効となっているので、それを無効化して、使用するグラフィックプロセッサを固定することで、エラーを回避しようというアイデア。
ちなみに、Catalyst Control Center のバージョンは 2011.0630.809.12749
なお、AMDサイトの最新版 Catalyst Package を見たら、プロセッサ切り替え機能の付いたノートPCは適用除外だとして、東芝、VAIO、パナソニックが挙がっていた。
手順
1.スタートボタン→「すべてのプログラム」→「Catalyst Control Center」→「Catalyst Control Center」をクリックして起動する。
2.「開始」のタブで「電力」から「PowerPlay」→「PowerPlayを有効にする」のチェックを外す→「適用」をクリックして、設定の変更完了を待つ。
3.再び「電力」のタブで「切り替え可能なグラフィックの方法」→「手動で、または電源に応じて、グラフィックプロセッサーを選択します」を選択→「適用」をクリックして、設定の変更完了を待つ。
※「電力」のタブから「切り替え可能なグラフィック」でグラフィックプロセッサーを「ハイパフォーマンスGPU」と「省電力GPU」から切り替えられるので、片方のプロセッサーだと都合が悪い場合、もう片方に切り替えてみることもできる。
※同じセッションの間に切り替えを何度もすると変になるみたいなので、切り替えたら再起動した方がいいみたい。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 日本大使館、正しい日本理解「日本は検閲の国」というイメージ広報に成功。(2019.11.06)
- 伊勢市教委、日本の戦争責任批判・犠牲者の鎮魂は許さないという姿勢を明瞭にする。(2019.10.31)
- 歴史修正主義の走狗となりアメリカで破廉恥な圧力を掛ける日本外務省(2019.10.30)
- 反天皇や日本の戦争責任を問う展示は中止、朝鮮人差別の展示は続行。(2019.10.28)
- 朝鮮学校の無償化訴訟、東京と大阪で敗訴が確定。(2019.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント