分かっているけどできないこと
こちらで紹介されている
#2 成人期「ADHDの正しい理解のために」 - YouTube
これの後半ぐらいから冷や汗が出てくる。心当たりありすぎ。自分は診断を受けていないけれど、以前からどうもADHD的な傾向が強いのは自覚していたけれど。
ADHDの特徴の一つとして、他人とのコミュニケーションが自分本位になってしまい、周りの人から嫌がられるという筋が多いようだけど、それを学習した結果、できるだけ自分を出さず当たり障りのない付き合い方をするという適応もあると思う。
で、表面的には人付き合いが良くておだやかに見えるけど、本当は距離の取り方が分からなくて信頼とか友情とかを構築できない、という。思ったことを口に出せないんだよね、怖くて。
※ちょっと似てるけど微妙に自分とは違っていた感じがするのが場面緘黙症。ただ対人関係に対する強い不安や緊張が言動を抑制するという点では共通性を感じる。怖くて動作が緩慢になってしまうというのはその通りだったし。
・長崎県教育センターWeb情報第146号 理解を指導に「場面緘黙~学校でしゃべれない子~」
・五藤義行「『少女たちのミューティズム』 The Girls in Mutism 場面かん黙児との月日」(場面かん黙Q&A (場面緘黙症・選択性緘黙症) 茨城県教育図書館・情報センター)
忘れ物、遅刻、作業が進まなくなることについて、自分でできる生活対応として、
#6 環境調整と薬物治療について - YouTube
には、確かに有効なテクニックのヒントがいくつかあった。ただ、既に気をつけているんだけどそれでもできない、ってことがある。ちゃんとテクニック通りやってるんだけど、それでも失敗する。困る。
一番厄介なのは、やる気が出ないこと。仕事が停滞したり、締切に遅れたりするともうダメ。
訓練が必要なことはアタマでは分かってるんだけど、すごく抵抗感が強い。…いや、だからこそ「訓練」なのだけど。
今の自分は、仕事や家族による義務のおかげで心理的強制力が働くので、かろうじて社会生活を営めている感じ。
しかし常に逃げたい気分や嫌々やらされている感、義務感が強いので、日常的にストレスがかかっていて生活も仕事も楽しめていない。
この辺はどうしたらいいのかなあといつも思っている。
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