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2014年7月の22件の記事

2014/07/30

原発と政財界の癒着のブックマーク

最近、朝日新聞が原発癒着のインタビューを掲載しているので。

原発めぐり「現役官僚」が告発本 官庁では犯人捜しも:朝日新聞デジタル(2013年11月2日13時15分)

(記者有論)原発再稼働 利権構造の透明化が先だ 野口陽:朝日新聞デジタル(2014年6月19日05時00分)
安倍首相「川内はなんとかします」 九電会長らと会食:朝日新聞デジタル(2014年7月19日06時45分)

安倍政権、再稼働加速の構え 避難計画は審査対象外:朝日新聞デジタル(2014年7月16日19時57分)
・住民避難計画などの課題や事故の教訓は置き去りのまま、日本の原発をめぐる状況は事故前へと戻り始めた。
・安倍首相「一歩前進ということだ。立地自治体の理解をいただきながら、再稼働を進めていきたい」
・再稼働の責任の所在は規制委にあるのか政権側にあるのかあいまいなままだ。
・新基準による審査は、重大事故対策など原発の施設内が対象。防災や避難の計画は審査の対象外。

中部電力、政界に裏金2.5億円 元役員が証言:朝日新聞デジタル(2014年7月20日05時58分)

連載「原発利権を追う」→朝日新聞デジタル:原発利権を追うに関するトピックス

原子力規制委に田中氏、自公同意へ 人選規定抵触の恐れ:朝日新聞デジタル(2014年6月5日20時04分)

規制委委員をめぐっては、民主党政権が2012年に作ったガイドラインの「欠格要件」で、「委員就任前直近3年間に、原子力事業者等及びその団体の役員、従業者等であった者」は委員になる資格はないとされている。だが、田中氏は「団体」に当たる日本原子力産業協会役員を10~12年に務めていたほか、11年度にはメーカーや東電関連の財団から少なくとも160万円以上の研究費や報酬を受けていた。

 菅義偉官房長官は「(役員時は)無報酬だった。欠格要件に該当しない」と述べ、人事案に問題はないと強調するが、ガイドラインには無報酬ならば問題なしという趣旨の記載はない。

菅さん、役員報酬じゃなかったらいいという話ですかね。そういう趣旨で設けられたガイドラインではないはずなのに、こういうことを平気で言う。
規制委員候補の田中氏に、原子力業界から報酬 先月まで:朝日新聞デジタル(2014年7月5日03時49分)
原子力規制委員会の委員に9月に就任することが決まった田中知(さとる)・東京大工学部教授(64)が、核燃料サイクルを担う「日本原燃」(青森県六ケ所村)と原発メーカーの「三菱FBRシステムズ」(東京)から、今年前半まで報酬を受け取っていたことが朝日新聞の調べでわかった。

 田中教授は取材に答えなかったが、両社は報酬の支払いを認めた。

金額は黒塗り

・三菱FBR社で「アドバイザリー・コミッティー」(2007年7月から今年6月まで)
・日本原燃の「ガラス固化技術研究評価委員会」で委員長(09年5月から今年3月まで)
・いずれも金額は黒塗りで非公開。
・田中教授が提出した業界との関係についての自己申告書には、両社からの報酬は記入されていない。
・内規では年間50万円以上の報酬は記す決まり。→50万円未満だった?

田中氏のこのほかの資金受け取り
日立GEニュークリア・エナジーから、寄付:計360万円(06-11年度)
電源開発から、寄付:100万円(06年度)
太平洋コンサルタントから、寄付:50万円(11年度)
東電記念財団から、報酬:50万円以上(11年度)
※東電記念財団は公益法人で審査対象ではない。→抜け道?
※奨学寄付金は研究支援名目で会社や団体が教授を指定して大学の口座に振り込む→一種の抜け道?

石原伸晃環境相は6月の衆院環境委員会で「民主党時代のガイドラインについては考慮していない」「(ガイドラインをつくる予定は)ない」と答弁。
→制度・政策の連続性など知らない、自民党は自民党のやりたいようにやる、という話。
自民党も公明党も、無茶苦茶。やりたい放題。

(時時刻刻)嫌われた厳格審査 原子力規制委員、島崎氏退任へ:朝日新聞デジタル(2014年5月28日05時00分)
・九州電力幹部「島崎先生には苦しめられた」
・関西電力幹部「島崎さんが、どんな置き土産を置いていくか分からない。大幅に基準地震動を引き上げられることだってある」
・関西経済連合会と九州経済連合会の幹部「原発の一刻も早い再稼働を求める」と原子力規制庁長官に圧力。
・自民党塩崎政調会長代理「地震学者がいてもいいが、原子力をまったく知らない方の場合にはどうなのか」
・福井県選出の自民党滝波参院議員「自公政権には協力したくないということなのか」
一方、「原子力ムラ」の権威、田中氏「原子力、まだまだ必要」へのエール
・自民党中堅「再稼働に弾みがつく」
・首相周辺「これで処理能力が上がる」

(原発再稼働を問う:2)痛み忘れたムラ、公然と圧力:朝日新聞デジタル(2014年7月19日05時00分)
・自民党内には「島崎降ろし」の声が渦巻いていた。
→再稼働の問題点については、「原発再稼働を問う」シリーズ連載へ

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民族差別に荷担した群馬県

民族差別に荷担した群馬県

群馬・朝鮮人犠牲者追悼碑:排外団体と職員もめ事 - 毎日新聞

差別主義者、排外主義者らが騒いだ→騒動は困る→石碑を撤去

これ、まさに差別主義者、排外主義者らの狙ったとおりのことです。

ちょっとたとえ話をしてみます。
県庁の庁舎内で、○○廃止を訴える圧力団体が騒ぐ →騒動は困る →○○を廃止

これは変でしょう?こんな対応が通るなら、何だって騒げばOKになってしまいます。
いろいろな団体がデモをしていますけど、騒動が困るから要求を認めるとか、あり得ないわけです。
なお成田闘争とかの実力行使とは全く文脈が違いますので念のため。あれは議会とかでも時々起こる執行部の強権発動への阻止行動と同様のものですから。

群馬県は、騒ぎを大きくすればするほど、排外主義や歴史修正主義が通りやすくなるという実績を作ってしまいました。
他の行政が「群馬県もこうしたから」という前例としても使えるし、また他の差別主義者も同様の要求をしやすくなりました。
国連が危惧し、差別禁止の法制度を作れというのもむべなるかな、です。

群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある韓国・朝鮮人の強制連行犠牲者追悼碑の継続設置を県が不許可とした問題で、排外的な主張を繰り広げるグループが2012年、碑の前で公園管理職員の胸を小突くなど小競り合いを起こしていたことが分かった。

 ◇県、設置不許可の理由に

 県幹部は取材に対し「こうしたことが今後も起きる恐れがある」と述べ同グループとのトラブルが不許可の理由につながったことを認めた。碑を管理する市民団体「追悼碑を守る会」は28日、不許可処分の取り消しを求めて10月にも前橋地裁に提訴する方針を決めた。

 県によると、12年5月、碑前で守る会が開いた集会の様子がネット上で紹介された直後から、「碑文が反日的だ」と撤去を求めるクレームが県に寄せられ始めた。

 さらに同年11月、排外的な主張を繰り広げる団体が撤去を主張する街宣活動後、公園内にプラカードなどを持ち込んだため、公園管理職員が伏せるよう指示。だが、団体側は碑前で横断幕を広げて写真撮影しようとし、制止する職員と小競り合いになり、県警高崎署員が駆け付けた。

 県の古橋勉・県土整備部長は取材に対し、「撤去を求める団体が来て騒いだ事実があり、今後も起きる恐れがある。論争の場になることは都市公園としてまずい。不許可は公園管理者としての責務だ」と話した。

 守る会は28日、「撤去を求める団体はヘイトスピーチを繰り返し、県に大量メールやファクスを送りつけて撤去を求めてきた。不許可決定は彼らに対する屈服、同調であり、断じて認められない」とする声明を出した。

 県議会は先月、2団体と個人から提出された撤去を求める請願を自民党などの賛成多数で採択。県は今月、碑前での過去の追悼集会で参加者が「政治的発言」をしたと指摘し、「政治的行事を行わないこと」との設置許可条件に抵触したとして不許可とした。【塩田彩、角田直哉】

 ◇朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の設置不許可◇

 市民団体「追悼碑を守る会」の前身団体が2004年4月、群馬県の設置許可を得て県立公園「群馬の森」(高崎市)に建立。県が合意し「かつてわが国が朝鮮人に対し、多大の損害と苦痛を与えた歴史の事実を深く記憶にとどめ、心から反省し、二度と過ちを繰り返さない決意を表明する」と刻まれている。今年1月に許可期限を迎え、県は7月、不許可とした。

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私がTポイントカードを作らない理由

個人情報がどこから漏れるか分からないからです。

CCC(カルチャーコンビニエンスクラブ)でTポイントがらみの何らかの事情が発生: やまもといちろうBLOG(ブログ)

 ということは、Tポイント提携企業から何らかの形でT会員番号を含む売買履歴がいったん漏れると、名簿屋のほうでT会員番号での個人に関する情報が識別化できてしまい、T会員番号つきの個人に関する情報のリストが出回ることになりますね。
というわけで、やまもといちろう氏も書いているように、CCCが「その情報リークは提携先がやったことで我々は責任ない」というようなことがあると嫌だなあ、というわけです。

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2014/07/29

補助線と多面的な読み方

南京事件を「想像」する…松本清張「黒地の絵」を補助線に、南京事件発生75周年の日に - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

南京事件に当事者として立ちあっていない人間にとって重要なのは、南京事件をどのように「想像」するかだろう。体験していない出来事を自らにたぐり寄せるには、さまざまな補助線も必要になるだろう。
戦争を知らない人間である私が戦争のことを考えるようになったのは、祖母や母の体験談、絵本、児童文学、マンガ、文芸作品、映画等々に触れたからでした。
ショッキングな描写に触れ、その後何度となく、登場人物たちの思考を想像しては、自分ならどうしただろう、どうなっただろうと空想したものです。
この空想は、我が身に引き寄せて考えることの難しさと大切さを同時に教えてくれたような気がします。

「補助線」であるからこそ、1本ではなく、何本でも必要になるのだと思います。

また、1本の補助線であっても、それをどう受け止めるかがとても大切だと思います。
「はだしのゲン」を粗暴で露悪的なマンガと見るか、戦争の愚かさと悲惨とを描いたマンガと見るか、逆境の中でたくましく生き抜こうとする生命への賛歌と見るか、それによって原爆の悲惨とそれをもたらしたものへの想像の内容は大きく変わってしまうでしょう。

作品の意義と限界とをしっかりと読み込む…味わう…多面的な態度と能力が必要だと感じます。
もちろん、価値中立や相対主義にこだわる両論併記的な読み方は論外として。「どっちもどっち」的な納得のさせ方は浅薄で有害なものでしかないのですから。

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2014/07/23

世の中を信じられない人々:自己実現するもの悲しい期待あるいは利他主義に寄生する利己主義の無自覚について

誘拐されそうになった時の話と、岡山の事件について
重い指摘。体にしみ込ませておくべき大切な指摘。絶対に忘れてはならない指摘。

これに対して、
「夜の八時に一人で外に出たのが全ての間違い」
「親や社会が子供を二十四時間絶え間なく監視するわけにはいかない」
「被害に遭いやすい側が自衛するのは当たり前」
「高学年なら夜中一人で出歩かないぐらいの自衛はしても当然」
「夜中に家出する子どもまでは社会じゃ面倒見られない」
などという人たち。

生還者を慰藉するよりもまず、その人の落ち度をあげつらわずにはいられない人たち。
どこまでが自己責任かの線引きを自分の都合で自由にできると思っている人たち。
被害者や被害防止を願う人たちが、社会=自分たちに100%の安全保障と責任を負えと主張していると思ってしまう人たち。
自分の思いや願いはアナログ的に無段階に調整可能だが、他人の願いはゼロか1しかないと思っている人たち。

この人たちはきっと、誰かからお願いをされると、自分に何か重いものが降りかかってくる、自分の大切な部分が侵されると思ってしまうのだろう。
この人たちは、いつ自分が攻撃されるか分からないといつも不安に思っているのだろう。
ほんのわずかな隙でも見せれば、他の人々はその隙に果てしなくつけ込んでくる、それが社会だと思っているのだろう。
そして自分が今まで大過なく過ごせてきたのは、自分がこの乱世をうまく生き残る術を駆使してきたからだと思っているのだろう。

この人たちは要するに、こんな恐ろしい社会に対して貢献などはしたくないのだ。
「自分は損をしたくない」「1円たりとも1秒たりとも他人に出したくない」と言っているのだ。
社会から利益を得ることがあっても、社会には一切のお返しをしたくないのだ。
なぜならそれは、悪辣でずるがしこい他者を自らの才覚でうまく出し抜けたことへの報酬であって、正当な権利だからだ。
自分が安全に暮らせているのは目に見えない他者の貢献や偶然の巡り合わせなどではなく、自分が努力で勝ち取ってきた成果なのだ。
弱者は愚か者であるゆえ、被害者は哀れむ対象ではあっても、庇護するなど社会悪でしかないのだ。
それが彼らの倫理であり、社会正義なのだ。
だから、隠してきた苦悩を吐露せざるを得なくなった犠牲者の声は、彼らの逆鱗に触れざるを得ないのだ。

**********
追記(2014年7月23日)

被害者への「寄り添い」とは何かを理解するための貴重な声。

悲鳴を上げることすらできない - ある精神病患者の一日

今回は、被害者の方の機転で、命が守られましたが、この幸運が、次もあるとは限りませんし、今まではそうでした。

ネット上では、彼女がなぜ逃げなかったのか、理解できないという声があることを上記のリンクで知りました。
それらの疑問を発するひとは、加害者と同じ発想をしています。犯人は殺しさえしなければ、彼女の人生を奪いさっても、罪はないと考えたのでしょう。それどころか、救ってやるとすら思っていたのでしょう。
これほど身勝手で恥ずべき発想はありません。彼女の人生は彼女のものです。
それをはき違えるひとたちは、すべて、加害者サイドにいます。
それは恥ずべきことです。

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2014/07/19

日本には外国人の生存権はありません

東京新聞:生活保護法 永住外国人は適用外 中国籍女性が逆転敗訴:社会(TOKYO Web)2014年7月19日 朝刊

・上告審の争点は法の対象が永住外国人を含むかどうかに絞られていた。
・判決は永住外国人が実質的には日本人と同程度の保護を受けていることを踏まえ、「生活保護法は制定後、適用範囲を拡大しておらず、外国人は行政措置としての保護対象にとどまる」と判断した。

→「外国人」の生存権は、行政のお情け、さじ加減に委ねてよいということですね。

・1954年、旧厚生省「外国人を同法に準じて扱う」としたが、90年には範囲を狭めて永住外国人らに限定。
→バブル最盛期、ジャパンアズナンバーワンの時代に、ずいぶん偏狭なことをしたものです。

日本で暮らし日本以外に生活基盤を持たない人であっても、「外国人」というだけで餓死してのたれ死んでもよいということです。「外国人」がどのように悲惨になろうとも日本国は関知しない、と。
あるいは、すべての自治体が「日本人と同程度の保護」をしなくなったら、法の「国民」の解釈を広げてくれるのかな?

生活保護法「永住外国人は対象外」 中国人女性の逆転敗訴が確定(The Huffington Post 2014年07月19日 13時59分)
・「税金をなぜ外国人の保護に使うのか」。大阪市の窓口には批判的な意見が寄せられる

……えっと、税金をなぜ外国人が支払っているんですかね?
外国人が納入した税金が自分たちの保護に使われるのは構わないんですかね?

ホント、社会科教育の敗北だと思いますよね……。

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リンクとメモの置き場 雇用、解雇関係

「今すぐ会社を出て行け」 日本IBMの「ロックアウト解雇」を弁護士はどう見る?|弁護士ドットコムトピックス(2013年07月26日 12時45分)
●波多野進弁護士のコメント
・『明日から会社に来るな』『会社に入ってはならない』といった解雇処分は以前からある
・訴訟としては通常の解雇問題と同じ
・論点は、(1)解雇が有効かどうか、(2)実際には働いていない期間分の給与を請求できるのか、の2点

・解雇は「有効」なのか?
  『解雇権の濫用』として、解雇が無効とされる可能性が高い
  解雇は『客観的に合理的、かつ、社会通念上相当な理由』がない限り無効(労働契約法16条)
    (労働契約法
  『正当な理由があった』と立証する責任は使用者側にある
  特別な事情もないのに従業員を突然勤務先から閉め出す→『使用者側の不相当な対応』

・「実際には働いていない期間」の給与はどうなるか?
  使用者側が一方的に就労拒絶→閉め出されてから解雇の日付までの期間の給与は請求できる

労働基準 |厚生労働省
労働契約(契約の締結、労働条件の変更、解雇等) |厚生労働省

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日本IBMのロックアウト解雇

「ロックアウト解雇」、職場から締め出し自主退職促す:朝日新聞デジタル

都労委が4月にロックアウト解雇を控えるように要望を出しているにもかかわらず、6月12日付けでまたロックアウト。
労組は「都労委がIBMの暴走に待ったをかけた」と言ったようですが、都労委、全然歯止めになってない。

日本IBMが行っていて問題化しているロックアウト解雇は、もともとしんぶん赤旗での報道が詳しい。
労働組合の組合員を狙い撃ちにしているのも明らかになっています。

IBM site:jcp.or.jp - Google 検索

●「退社を命じられたら、パソコンを持ち出せ」
→「能力不足」が解雇の理由にならないことを示すために、パソコンに残るメールなどのデータを守らなければならない。
→だが、上司は「パソコンを返せ」と監視していた。女性はトイレに行くふりをして労組に電話し、駆けつけた労組の幹部に付き添ってもらって、パソコンを持ち帰った。
とのこと。証拠保全が重要ですね。

●ステート・ストリート信託銀行の事例:もっともらしい理由をつければ、いくらでも解雇できる。
・いきなり「離職合意書」を渡された。1週間以内にサインして送り返すよう求められ、締め出された。
・職員IDも抹消
・署名を拒否→解雇予告→労組に加入し、交渉→解雇見送り、配転
・配転先で「追い出し部屋」。自分だけ業務日誌を毎日書かされ、「ダメ出し」の繰り返し→うつ病・休職
・会社が復職を迫る→休みを申請→解雇

解雇対象者の心身や生活を破綻させて辞職させる典型例ですね。

●会社は、解雇なんて簡単にできる
解雇か退職金上乗せの「自主退職」かで辞職を迫り、首を切る。
うちの会社はそもそも退職金を大幅上乗せできるほど資金力がないけど、全く他人事ではありません。

JRがやったみたいな嫌がらせ、配転もあるし、職場でいじめに追い込むという手段も横行しました。
うちの会社では、産休の相談をした従業員に課長がセクハラをやりまくって退職に追い込んだケースがありました。
前にいた職場では、新任課長の「あの人、嫌いだ」という一言で雇用打ち切りになった有期雇用の人もいました。

いかに会社に貢献していようと、職場での評価が高い人であろうと、いざとなると本当にあっさり退職に追い込まれる。
このことは肝に銘じておかねばなりません。だから常に防衛と抵抗の覚悟をしておかねばなりません。

参考1:朝日新聞2013年06月27日付けの記事→「人を大切にしたいが流動化も必要」 追い出し部屋巡りパナ社長 株主総会
批判を浴びた「追い出し部屋」問題を社長自ら正当化したわけです。
まあ、一度辞めさせてしまえば、後は平身低頭しておけばいいわけです。謝罪はタダですからね。

参考2:2013年08月26日付「(限界にっぽん)第4部・続「追い出し部屋」:5 「全力で支援、なんてうそだ」」
これによれば、三洋電機では、パナソニックがそれ以前に作成していたリストラマニュアルを利用したとか。
企業の枠を越えて、従業員を退職に追い込む手口が流用され、共有化されていっていることがわかります。

いざとなれば会社は助けてくれません。自分たちでルールや慣行、判例を積み重ねていくしかない。一つ一つ戦うしかないのです。

朝日新聞の他の記事

追い出し部屋に警鐘 リコー、事実上の「敗北宣言」:朝日新聞デジタル(2014年7月19日08時12分)

朝日新聞デジタル:限界にっぽん一覧

(限界にっぽん)第1部・福島が問う政府(1-9)略

(限界にっぽん)第2部・雇用と成長
2012年12月31日 01 配属先は「追い出し部屋」 会社「退職強要ではない」
2013年01月07日 02 大阪から:国境超える競争
2013年01月13日 03 夜をさまよう「マクド難民」 非正規の職まで失う
2013年01月14日 04 大阪から:太陽光発電、遅れた政策転換
2013年01月21日 05 大阪から:介入政策の復活
2013年01月28日 06 大阪から:追い出し部屋次々
2013年02月04日 07 大阪から:生活保護
2013年02月11日 08 大阪から:削られる生活保護
2013年02月18日 09 マクド難民予備軍
2013年02月25日 10 ベネッセ訴訟
2013年03月04日 11 規制の弊害
2013年03月11日 12 イノベーション
2013年03月18日 13 止まらぬ一極集中
2013年03月25日 14 系列切り 「中小企業、弱肉強食の時代」
2013年04月08日 15 「私の部署も追い出し部屋」

(限界にっぽん)第3部・超国家企業と雇用(1-10) 略

(限界にっぽん)第4部・続「追い出し部屋」
2013年07月14日 01 出向という名の「追い出し部屋」
2013年07月15日 02 自分が機械になった気分
2013年07月29日 03 うつになった。人間は弱い
2013年08月05日 04 基金は都合よいサイフ
2013年08月26日 05 全力で支援、なんてうそだ
2013年09月16日 06 異業種でも、仕事あれば

(限界にっぽん)第5部・アベノミクスと雇用
2013年09月29日 01 介護バブル、群がるファンド
2013年10月07日 02 なぜ突然値上げするのか
2013年10月14日 03 介護施設を選挙事務所に
2013年10月21日 04 医師や介護スタッフ来ない
2013年10月28日 05 超低金利で新たなバブル
2013年11月04日 06 会社は解雇なんて簡単
2013年11月05日 07 人づくり、国の命運を握る
2013年11月06日 08 最終回・座談会 雇用創出、今こそ社会全体で

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2014/07/17

「マスコミ」の問題ではないような:我が身に迫る耳の痛い話

取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶 - Global Press - 朝日新聞社(WEBRONZA)

日本のテレビ取材がひどいという話ですが、身につまされる。マスメディアだけの話でないと思います。

日本の制作陣は、ロケ地に入る前に日本で入手できる情報を基に、制作会社と局(時にはスポンサーも交え)で徹夜の会議を重ね、シナリオをガチガチに固め、それにピッタリはまる映像とコメントを撮りに来る。限られた予算と日程の中で手っ取り早く撮ろうとするので「ドキュメンタリー」とは名ばかりだ。
この指摘は非常に耳が痛い。まさにその通り、何かを会社で通そうとしたら、事前の承認を得るために、「シナリオをガチガチに固め」た絵を描かなければいけない。
・いつ、誰が、どこで、何を、どうするのか、そして、それは何のためか、
という5W1Hが完璧に説明されないと、そして計画に対する詳細な質問に合理的な説明ができないと予算が下りないわけです。
勢い、計画実行後に得られる成果を、あたかも既に完成したもの、100%確実にその通りにできあがるものであるかように描きたくなります。そして、事後の検認と評価のことを考えると、その計画から一歩たりとも踏み外したくなくなる。
予定外のことがあるたびに計画との摺り合わせ、つじつま合わせに苦しみますし、誰かが計画にないことを希望したりすれば、怒鳴りつけたくなるようないらだちを感じます。それが計画実行中は延々と続きます。海外でホテルの宿泊費が予算時とほんの少しずれていたりするだけでも、しわ寄せできる部分を探して頭を悩ませたり、たまたま誰かとのアポが予定通りできなかっただけでも、それがいかに不可抗力で、万全の準備と全力の努力にもかかわらず不調に終わらざるを得なかったやむを得ない出来事であったかを証明するための言い訳を考えたり、こんなことばかりやってるわけです。
てなことを言うと、「不確実性も含めて上司を納得させておかなかったのが間違い」と言われるわけですが、「不確実な企画に出せる予算はない」と言われて終わるわけです、うちの場合。AプランがダメなときはBプラン、それもダメならCプラン……と列挙して、その上で最低限これだけは絶対に確保できます、という話にしないと納得が下りない。そんな話だと確実な成果などほとんど取るに足りないものになるので、そもそもやる意義がないとなる。何かやろうと思ったら、どこかで風呂敷を広げないと上の関心を引けないわけです。すると多少無理筋でも、シナリオを実現せざるを得なくなる。
諸外国のテレビ取材もみんな同じようなものなのだろうか――EUやベルギーの公的機関のプレス担当に尋ねてみた。日本の取材陣と他国の大きな違いは、流暢ではなくとも意思疎通に充分な英語ぐらいはできること。「あなた達のような通訳からパシリまで何でも丸投げできるコーディネータなんて存在しないから、自力でなんとかしてますよ」と苦笑された。
これも耳が痛い。日本で事前に練り上げた厳密な日程どおりに動いているので、基本的に出張メンバーや駐在には調整権限も能力もないわけです。裁量の幅がすごく狭い。そして日本的常識というか、日本的海外観で現地を見ているし、派遣スタッフも必ずしも弾力的に動ける人材を選んでいるわけではなくて、日本での社内人事的な判断でクルーを決めたりしているので、英語はおろか現地にほとんど理解がない人を入れなければならなかったりする。要するに、自力で意志決定して調整できる余地のないお上りさん団体的なチームが、絶対に変更できない計画を持ってやってくるので、現場との不整合をなんとか調整するための人材が必要になるわけです。
事前に現地での下調べや打ち合わせが何度かできればいいのでしょうけど、ウチみたいな中小だと下調べすらなしのぶっつけ海外本番みたいなこともあるので、現地では子供じみたお上りさん集団のような恥ずかしいことになりやすいです。現地で何度か恥ずかしい思いもしていろいろ懲りたので、最近は会社の身の丈に合わないことはやめた方がいいという内向き指向になってます、私自身。

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恥の上塗り…異様さを際立たせる愛国者の方々

昨日の記事の続きみたいな報道がありました。

国連人権委:ヘイトスピーチ懸念 日本政府に法整備促す - 毎日新聞(2014年07月17日 東京夕刊)
・人権委員から、ヘイトスピーチを禁止する「具体的な法律はないのか」と質問あり。
・日本政府、ヘイトスピーチ自体の規制は「表現の自由との関係から慎重に検討する必要がある」と答弁。
・委員は「被害者が提訴できない場合もあり、国が抑制するのが好ましい」と述べる。

・複数の委員が袴田事件に触れ、死刑制度や代用監獄の問題が指摘された
・特定秘密保護法がメディアを萎縮させるとの懸念も出た。

個人的に注目したのはここ。

従軍慰安婦を「性奴隷とするのは不適切」とした日本政府の見解に傍聴席から拍手が起き、委員長が苦言を呈する一幕もあった。

傍聴席で拍手をしたのは誰だったのでしょうか。
検索したらこんなのが出てきました。

国連を利用した「日本叩き」の流れを変える テキサス親父&山本優美子氏 - ライブドアニュース(ZAKZAK(夕刊フジ) 2014年07月10日17時12分)
ジュネーブに行った人。
「なでしこアクション」代表の山本優美子氏→「慰安婦の真実国民運動 対国連委員会調査団」の団長
「テキサス親父」こと米評論家トニー・マラーノ氏と、テキサス親父事務局
グレンデール市の慰安婦像撤去訴訟の原告、「歴史の真実を求める世界連合」(GAHT)の目良浩一代表
ほか、総勢11人。

慰安婦問題など日本の人権状況を審査 国連本部で(産経新聞) - goo ニュース(2014年7月15日(火)18:16)

今回は、「慰安婦は性奴隷ではない」と主張する団体「慰安婦の真実国民運動」のメンバーが日本の保守系団体として初めて現地入りし、委員に実情を訴えるとともに審査会を傍聴する。

で、この団体のブログ
対国連委員会 調査団 報告会 開催のお知らせ|「慰安婦の真実」国民運動のブログ

「従軍慰安婦は性奴隷であった」と認識している国連の委員は、それは嘘であったと言われて如何反応したか?
だそうです。

政府の主張と一体化してますね…。政府がトンデモ化してます。

傍聴席のトンデモさんたちと同じ主張をする政府、それを聞いて拍手するトンデモさんたち……。人権委員の人たちは、何か異様なことが日本で起きていると感じたのではないでしょうか。

**********************
追記(2014年7月19日)
なお、上記の山本氏は元々は在特会で事務局長をしていた人です。

日弁連の海渡弁護士による人権委員会の立ち会い報告が出てました。
国連人権委員会・日本政府第6回審査を終えて(海渡雄一)
→こちら経由で。後ろ弾の名手たち - Apes! Not Monkeys! はてな別館

議題、状況の全体概況が分かる報告ですが、このエントリで取り上げた人たちに関係する部分だけ抜粋。

●山本氏、トニー・マラーノ氏、目良氏などがしたこと
・NGOのブリーフィングに入れるかどうかでもめた
・セッションで慰安婦が性奴隷ではないとした政府代表発言に一斉に拍手した
・マジョディナ委員をセッションの終了後に取り囲んでつるし上げた

●委員会の様子
政府の回答
・強制連行の事実は確認できない
・「甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して」なされた
  ※あとで、議長が強制してないのに意志に反した行為があったとは矛盾と言われた。
・河野談話を継承する。(アジア女性基金を越える慰藉措置は示されず。)
・慰安婦を「性奴隷」と呼ぶことは相応しくない

マジョディナ委員の発言
性奴隷制という発言は1926年の奴隷廃止条約の定義に基づく

政府の反論
奴隷制度の定義について、条約上の検討をした上で、この制度は性奴隷制の問題ではない。その定義に当てはまるものとは理解していない。性奴隷制度は不適切な表現である

→慰安婦の存在を否定するグループの人たちが一斉に拍手
→ロドリー議長:このような行為(慰安婦を性奴隷ではないとする発言に拍手する)ことは、許されない行為であると言明。

●ロドリー議長の総括発言
このセッションでなされた拍手は適切なものではない。とりわけ人権侵害の被害者を辱めるような拍手は適切でない。

というわけですが、政府が「性奴隷ではない」とした主張の全容を知りたいですね。

**********************
追記(2014年7月20日)
国連人権委員会のニュース記事が出ていました。とりあえずメモ。
DisplayNews: Human Rights Committee considers report of Japan, 16 July 2014

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日本政府、国連で生物進化論を公然と否定。…並の恥を露呈。

従軍慰安婦は性奴隷ではないと国連で主張したんだそうです。……身の置き所がないぐらい恥ずかしい。

産経新聞は見たくないので、はてなブックマークで代用。
タイトルだけでもうおなかいっぱいです。
はてなブックマーク - 「『性奴隷』は不適切な表現だ」 日本政府代表、国連で初めて指摘 - MSN産経ニュース

何が恥ずかしいと言って、
1.人倫にもとる。アパルトヘイトが人種差別じゃないと論じるぐらいの恥ずかしさ。
2.基本概念が分かっていない。sex slave がどういう意味で使われているかぐらい勉強してから主張しよう。
3.この問題の経緯を踏まえてない。どういう文脈で議論されているのかぐらい押さえて発言しよう。
要するに無知で場違いなことを浅ましい自己防衛のために弁じる卑俗さが露骨で情けない。しかも、国家の代表たちに向けて。どうしようもない小人物さが恥ずかしい。

産経新聞はしかしアレですね、我らが祖国がいかにトンデモで恥ずかしい国かを満天下に明らかにしてくれますね。……これ、政府が公の立場でしてることですからね。いや、どうも、なんともはや。

それと、もう一つ今日は似たようなネタが。
はてなブックマーク - 河野氏の「強制」認定 首相、独断性を指摘「談話作成チームは異なる印象」 - MSN産経ニュース

いかにも卑怯で狡猾な人格が良く出てる。これで「継承する」とか言ってるんだものなあ…。
秘密保護法、集団自衛権、どの話を聞いても、この人の言葉って本当に薄っぺらいし信頼性がない。

日本が国際的に苦労し、経済的にもムダな損失をかぶっているその元凶が誰にあったかは、下記を一読するだけでもしみじみと分かります。
はてなブックマーク - Apemanのブックマーク

制約となったのはただ、アジア太平洋戦争や植民地支配に対して謝罪も反省も拒絶する自民党を中心とする国会議員の存在でした
「愛国心」とか「日本の誇り」とかを声高に叫んでいる人たちって、結局の所、害悪しかもたらしてないよね。連中こそ正に亡国の徒ではないですかね。

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2014/07/14

愚行へまた一歩

朝鮮人追悼碑:群馬県が撤去要請 - 毎日新聞2014年07月11日 20時50分(最終更新 07月11日 21時17分)
公共の立場として、朝鮮人差別にはっきりと荷担することにしましたね。恥ずかしく、申し訳が立たない。

 群馬県高崎市の県立公園内に建てられた第二次世界大戦中の韓国・朝鮮人の強制連行犠牲者追悼碑について、群馬県は11日、碑を管理する市民団体「追悼碑を守る会」に撤去を要請した。

 碑は2004年4月に同会が県の設置許可を得て建立。12年から今年4月までに「碑文が反日的なので撤去して」との苦情が約100件寄せられていた。

 今年1月に10年間の許可期限が切れたことを受け、県は、同会が過去に開いた追悼集会での参加者発言を問題視し、「政治的行事を行わないと定めた設置許可条件に抵触する可能性がある」として許可更新を保留。6月の県議会で許可不更新を求める請願が自民党や公明党などの賛成多数で採択された。

 県側は「設置許可の是非が政治問題化し、憩いの場である公園にふさわしくない」との理由で自主移転を要求。これに対し、同会は「設置不許可や撤去となった場合は、日韓・日朝関係に大きな影響を与える」と撤去には応じず、▽碑の敷地の買い取り▽許可が更新されれば当分の間、現地で集会は行わない−−などの妥協案の検討を求めた。県側は同会と再度協議する意向。

 県の撤去要請を受け、在日韓国大使館は「碑の歴史的意味と韓日間の友好関係を十分に勘案する方向に解決されることを望む」とコメントした。

 県には11日現在、設置許可を更新すべきだという意見が666件、更新すべきでないという意見が190件寄せられているという。【塩田彩】

何とか良心を守り抜こうという人が多いのが救いですが、もはや朝鮮人憎し、ニッポンを褒め称えよの愚かな勢力が力を失うことはないでしょう。

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原発がらみの報道を良く目にした数日間。

2014年7月13日の放送|NHK「サイエンスZERO」No.471 シリーズ 原発事故(12) 廃炉ロボット 難関調査に挑む! 2014年7月13日 放送
たまたま見ました。現場の苦労には敬意を表しますが、細かい状況に対応して次々と新たなロボットを作って投入を繰り返す状況には、かなりうらやましいものを感じました。研究と飯のタネが尽きないではないですか。
廃炉まで何年かかるか知りませんが、言い方が悪くて申し訳ないですが、これほど楽しい遊び場を与えてもらえて研究者としてはいうことないですな。ロボットが転ぶたびに作業員を汚染領域まで走らせてロボットを起こすとか、水面が機械油で汚れているのが想定外だったとか、毎日が楽しそうです。言い換えれば、これほどまでに「事故後」については無知だったんですよね、専門家ですら。
番組のトーンが終始「困難な状況に最新研究で挑戦を続ける科学技術の俺たちかっこいい!」という雰囲気で気持ち悪かった。

「川内廃炉を」鹿児島・姶良市議会が決議 30キロ圏:朝日新聞デジタル
市域のごく一部がギリギリ30キロ圏にかかっているみたいです。伊藤知事は元々原発に乗り気の人だし、自民系の保守王国、議を言うなの鹿児島ではなかなかスゴイ。

 鹿児島県姶良(あいら)市議会(定数24)は11日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に反対し、廃炉を求める決議案を可決した。原発から30キロ圏の9市町議会で、再稼働に反対の意思を示し、廃炉も求めた決議は初めて。

 決議は、県民の安全確保上重要な課題が未解決なままでの拙速な再稼働に反対し、廃炉を国や原子力規制委員会に働きかけるよう、伊藤祐一郎鹿児島県知事に求める内容。「最大の事故対策は廃炉」と主張する住民からの陳情を採択し、同趣旨の決議案を反対1の賛成多数で可決した。決議の内容を意見書にして知事あてに提出する。

 姶良市は薩摩川内市に山間部で隣接し、原発から30キロ圏の緊急時防護措置準備区域(UPZ)に9世帯11人が住んでいる。

 伊藤知事は、再稼働への地元同意は県知事と薩摩川内市長、それぞれの議会の4者で足りるとし、30キロ圏のほかの自治体の同意は不要との考えを示している。

原発再稼働「国民全体の願い」 経団連会長:朝日新聞デジタル(2014年7月8日21時38分)
いや、それ違うから。というか、「国民全体」とかホント厚顔無恥な表現が出てくる神経をどうにかしたい。こういうことが言えない状況を作らないといけません。
→参考:卒原発派、滋賀知事に 三日月氏が当選 再稼働、根強い批判:朝日新聞デジタル(2014年7月14日05時00分)

下記のようなことが繰り返されているので、およそ国の言うことを信用する気になれないわけです。原発再稼働は国民全体の願いだとか、笑わせます。
福島第一がれき撤去、20キロ先汚染 昨夏、コメにセシウム:朝日新聞デジタル

がれき撤去で飛散、コメ汚染 福島第一の20キロ先水田:朝日新聞デジタル

(農水省は)今年3月に東電に再発防止を要請した。東電は「どこまで飛散したか把握していないが、防止対策に取り組みながら近く作業を再開する」としている。
3ヶ月経っているのに「把握していない」、「作業再開」というね。被害防止やる気ゼロ。

がれき撤去で20キロ飛散の恐れ、説明せず 国や東電:朝日新聞デジタル(2014年7月14日09時30分)

福島第一原発事故から2年以上たった昨年8月のがれき撤去作業で、住民が暮らす20キロ以上離れた地域まで放射性物質が飛散した可能性を知りながら、国や東京電力は公表してこなかった。今後も新たに飛散する恐れがあるのに、東電は詳細な作業日程の公開など十分な対策をとらないまま作業を進める構えだ。
当初から調べを進めていた農水省も、地元には説明していないそうです。農民よりも東電を守るわけね。

20キロ飛散の恐れ説明せず 福島第一がれき撤去、地元農家「情報ほしい」:朝日新聞デジタル
当たり前ですよね…。

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2014/07/10

ジミー入枝さんのPrecious Musicがすごい

1.選曲がいい。
2.しゃべりが楽しい。
3.物知り。さりげなくスゴイけど全然くどくない。

レギュラーじゃないのか。残念。毎週聞こうかと思ったのに…。

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以前に釧路市がお墨付きを与えた方、テレビメディアでも承認される。

久しぶりに懐かしい方のお名前を拝見しました。

テレビ北海道の自主製作番組らしい。
トップの流儀 「「がん治療に挑む・高柳芳記」」 7月9日(水) 22:48 ~ 23:00放送。

Facebookページだけどこんなお知らせが……。→トップの流儀(TVhテレビ北海道)

今日から第2シーズンに突入するトップの流儀。
およそ4か月間の充電期間を経て、再び北海道の新たなトップの
姿を追います。

今日の放送は、北海道を舞台に、眼科医でありながら、最先端のがん治療に取り組んでいる医師。
病める人々に心身ともに最良・最善な医療を提供するために、挑戦を続ける…「がんメディカルクリニック カルナメド」「高柳クリニック」総医院長 高柳芳記さん。

地元で愛される眼科医として、そして国内最先端のガン治療を行う医師として日夜走り続ける高柳さんの想いと挑戦に密着します。

今夜10時48分放送です。
今回もトップの流儀はヤリます!!

お楽しみに!

「トップの流儀」の番組説明は上記Facebookページによるとこんな感じ。

情報
北海道企業・組織のトップが自らの流儀と熱い思いを語るドキュメンタリー番組。(TVhテレビ北海道)
説明
企業のトップが口にする言葉…それは言霊となり、会社を育て、人を育てる。
休日に想い描く未来の姿は、常に走り続ける企業人としての顔とは別に、トップであるが故の苦悩も垣間見える。
一人の人間として何を思い、何を伝えたいのか…
北海道企業・組織のトップが自分流の熱い思いを語るドキュメンタリー番組。
番組ナビゲーター/鈴井貴之(クリエイティブオフィスキュー)
鈴井さんって、「水曜どうでしょう」の鈴井さんですね。

先生は相変わらずのご活躍ぶり。お慶び申し上げたい(汗)。
月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ:「がん治療最前線と保険」をテーマにソニー生命がセミナーを開催
2012年9月26日開催で、主催はソニー生命東日本営業部札幌営業所、講師は高柳芳記医師、
「生保マン育成のプロとして知られる」福地恵士氏(エイム社長)。
いろいろなつながりがあるんですね……。
「北方ジャーナル」さんは2013年の2月号と3月号でも高柳医師を取り上げていますね。
2月号の紹介文

【がん治療】
変革期を迎えた日本のがん医療(札幌発・前篇)

手術、放射線、抗がん剤──。
いま標準治療の限界を超えよう
「がんメディカルクリニック」CARNAMED(カルナメド)の新たな挑戦

がん治療の新たな拠点が北海道に誕生した。10月下旬、JR札幌駅北口直結のビルに開業した「がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)」が、それだ。今、注目が集まっている免疫療法や温熱療法などを組み合わせた“3C(がん複合カスケード)治療”を提案。道内初となる「見える細胞培養クリーンルーム」を隣接し、日本のがん治療に一石を投じるべく独自の挑戦が始まっている。ここの“主”は高柳芳記総院長(53)。これまで釧路で「がん統合補完医療外来」を展開してきた経験を元に、満を持して札幌での開業にこぎつけた。その高柳総院長が取材に応じ、取り組みの一端をあきらかにした。

3月号の紹介文
【がん治療】
変革期を迎えた日本のがん医療(札幌発・後篇)

標準治療と補完し合い
患者を持てる力で救う
「がんメディカルクリニック」CARNAMED(カルナメド)の新たな挑戦

10月下旬、JR札幌駅北口直結のビルに開業した「がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)」のレポート後篇をお届けする。注目が集まっている免疫療法や温熱療法などを組み合わせた“3C(がん複合カスケード)治療”を提案。道内初となる「見える細胞培養クリーンルーム」に隣接し、日本のがん治療に一石を投じるべく始まった独自の挑戦。これまで釧路で「がん統合補完医療外来」を展開してきた経験を元に札幌での開業にこぎつけた高柳芳記総院長(53)が、その取り組みの全貌を明らかにする。

釧路市からの堂々の札幌進出ですね。おめでとうございます。

こちらの日記によれば、顧問弁護士には柏木秀一氏がお就きになっていたそうです。「メトラムニ・シェルター」って何だろう。その後立ち消えになってしまったのかしら。
それにしても、人には様々なつながりがあるものですね。

……そういえば、つながりと言えばこんなサービスがありました。
高柳芳記 相関図 - あのひと検索スパイシー
これ、微妙にずれた関係図を出してくれるのであまり当てにはならないのですが。
……ああ…なるほど…みたいな人も出てきますね……。ちょこちょこと調べると結構楽しい。

注目情報はこれだ2014
こちらでも紹介されていますね。しかしこのサイトもなかなか玉石混淆で味わい深いです。同じにおいがするのかな…。
スピリチュアル、ヘルス、介護、お産…。キーワードは「癒し」かな?

しかし先生、元々は眼科がご専門ですよね……。
医中誌Web
文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター→これ論文タイトルが怖い。
とりあえずどちらも1989年の報告。このころは済安堂井上眼科にいらっしゃったのね。
しかし cinii には上がってこないのね。

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情報漏洩事故って原発事故と似てる。

ベネッセコーポレーションにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び(お問い合わせ窓口のご案内)

台風直撃の暴風雨を車で爆走しているときにNHKラジオで聞いて、
「うわっ、やっちゃった」
と思ったのだけど、実はずいぶん以前から漏れてたみたい。放射能じゃないけど。

本件被害について、ベネッセは『お問い合わせ窓口』のフリーダイヤルを用意しているけど、番号一つだけ。
つながるかな……。

ジャストシステムのスマイルゼミから不自然なDMが届くと噂になってたら、ベネッセから最大2070万件の個人情報流出のお詫びちゃれんじが届いた件 : 市況かぶ全力2階建
ベネッセの個人情報流出関連: やまもといちろうBLOG(ブログ)
ベネッセが埋めた名簿屋のミッシング・ピース - 雑種路線でいこう

一旦流れてしまった情報は、名簿屋さんの間を漂い続けて拡散し、拾い集めることは不可能。
原発事故の放射性物質も同様で、一旦流出したらもう回収できない。
海のプラスチックごみ、空のスペースデブリ、各種の汚染物質、外来生物、ネット上のプライベート写真……。

物質類は拡散によって濃度が薄まることがあるけど、情報類はそうでもないからね。
時間が経って情報が劣化するのを待つしかないのかな……。

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2014/07/08

台風8号すごすぎ!

earth :: an animated map of global wind and weather

2014年7月8日21時23分現在のスクリーンショット。


Photo_2

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2014/07/07

サラリーマンと武士道と。組織デザインがもたらす個人の行動原理形成

タイトルが論文チックになったけど、単なるブックマーク。

このところ、仕事関係で無理難題を押しつけられ(しかもたくさん!)、ただでさえ非常に難渋しているというのに、周りのする業務がでたらめで、泥沼に首まで浸かりながら走ろうとしているみたいないらだちを抱えているわけです。まあサラリーマン社会の日常の一コマですが。
で、憂鬱に憂鬱を重ねて、表情筋が渋面モードで固着したような数週間を過ごしていたところ、下記の記事を読み終わった段階で、ずいぶん心が軽くなっていることに気がつきました。目の前の霧が晴れたようなものすごいすっきり感。もうびっくりして思わずこんなエントリを起こすぐらいに陽気になっています。

サムライ、ハラキリ、ブシドー~切腹を軸に武士の有り様を見る~ : とらっしゅのーと

こちらでは別に何と言うこともなくて淡々と切腹とサムライの話をされているだけなのですが、それが自分には一種の悲劇鑑賞のカタルシスとして作用したみたいなのです。こんなこともあるのだなあ。

多分自分の内心にヒットしたのは宮仕えの悲哀と恨み辛みへの共感だったのでしょうが、社会や組織という枠組みとそこに生きる個人との軋轢(たいていは個人の側がすりつぶされる)というテーマ自体が一つの自分の興味でもあり。
環境や組織のあり方が人間の適応行動を生み、それが悲喜こもごものドラマになるというのは永遠のテーマですね。考えて飽きることがない。

中世日本の人々の荒っぽさ、という話題だと、
「喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)」清水 克行 著 | Kousyoublog
「殴り合う貴族たち」繁田 信一 著 | Kousyoublog
などがコンパクトな書評・紹介になっていて興味をそそられました。この方の書評もいつもとても面白いのだけれど。
単に、「昔の人は今の基準からするとずいぶん荒唐無稽で、いみじき人々だったのだなあ」という面白さだけでなくて、自力救済社会の構成原理と思想というもう少しマクロな視点からも、中世社会を知ることって面白いのだなあと思わされます。

歴史を知ることの面白さの一つとしては、例えば
日本のおカイコさん-2/富岡製糸場への疑問 | 蝉の日和見
の方が書かれている

歴史の「良い事」は、たくさんの「悪い事」とそれを改善しようとする強い意志からできている。
というような多面性というか重層性というかから現れる人間ドラマではないかと。
もちろん、一つのストーリーとしての「理解」に回収してしまいがちな危険性は十分にわきまえた上で、ですが。

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2014/07/06

会社は学校じゃないという話。

会社は学校じゃねぇんだよ|松村淳平のブログ。

会社は学生気分で良いんじゃね? - はてな村定点観測所

「会社は学校じゃない!」という類のことってしばしば見聞きするけれど、
「学校は会社じゃないから」という言葉はあまり聞いたことがない。

むしろ、学校を会社のように運営しようという意見をしばしば見聞きする。
たぶん、「会社は学校じゃない」ということをつい言いたくなる人たちにとっては、

会社=優れた場所。社会の本場。本来組織があるべき姿を体現している。戦場。強くたくましい一人前の大人たちが、厳しく本気で激しくぶつかり合って「結果」を出していくところ。
学校=劣った場所。練習場。子どもがままごと遊びをするところ。生ぬるく、優しく、何をしても許してもらえて、いい加減で怠惰な運営しかできない低脳で意識の低い大人が生徒や学生とだらだら過ごしている場所。

みたいなイメージを持っているのじゃないかな。
だから、学校を会社みたいにすれば、教育も人材育成も理想的になる、みたいな気持ちになってしまう。
その予感が正しいかどうかを確かめなくちゃ、とはならなくて、その気持ちを出発点にものを見てしまう。

高校や大学の高学年になると、
先生たちが「会社は学校じゃないから甘えは許されない」と繰り返し教え込むし、
「社会人」である「大人」の人を時々呼んだりして、「社会の厳しさ」や「会社で働くことの厳しさ」を語ってもらったりする。
就活セミナーやインターンシップ、企業説明会でも、皆が異口同音に「会社は学校じゃない」と唱え続ける。
学校の先生も、「大人の人たち」も、皆がそういうのだから、たぶんそれは本当なのだ。

高校生や大学生は、こうして、組織に自分を合わせて異議申立をせず、「社会」や「常識」が与えてくれる基準に従って「私」を滅することが正しいという考え方を体に染みつかせて「社会人」を目指していく。
そして、「正しいこと」を実践している人ほど「正しくない人」が許せなくなる。

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2014/07/03

集団的自衛権

7月1日に閣議決定で安倍政権がまた一歩を進めたわけだが、意外に身の回りにこの件で反応している人が多い。

反応のうち右派的なものは少数で、多くは解釈改憲や軍事国家化への懸念。
普段はほとんど政治的な発言はないので、本件はそれほどインパクトがあったかと感心した。

国民が自民・維新など、改憲勢力を圧倒的多数で通して安倍内閣を強力に支持した段階で、この方向は確定していたし、今後も基本的な構図は変わらないだろうから、今更感があるけれど、まあそう言ってもいられないわけですが。

みなさん、閣議決定前に意思表明をいろいろしてほしかったなあとか思うけど、まあ今後に期待ですかね。
まだまだ安倍内閣の任期は続きますし、支持率もまだ50%近くは維持しているので、これからもどんどん来ますから。

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経済関係で軽くブックマーク

国家公務員に夏のボーナス=12%増、平均58万6700円 (時事通信) - Yahoo!ニュース(6月30日(月)11時12分配信)
管理職を除く行政職職員(平均36.4歳)の平均支給額は前年夏比約6万3400円増(12.1%増)の約58万6700円。


時事ドットコム:夏のボーナス、8.8%増=伸び率、過去最高-経団連(2014/05/29-15:40)

 経団連が29日発表した大手企業の今夏のボーナス(賞与・一時金)の妥結額状況(第1回集計)によると、回答した74社の組合員平均で前年夏季比8.8%増の88万9046円となり、2年連続で増加した。伸び率は、現行方式ではバブル期の1990年実績(8.36%)を超え、過去最高となった。
 安倍政権の経済政策「アベノミクス」による円安効果などで業績が好調な自動車や電機を中心に高水準の回答が相次いだことが要因。政府の要請を受け、経団連が6年ぶりに一時金を含めた賃上げを容認したことも背景にある。
 15業種のうち11業種が前年実績を上回った。製造業(63社)は11.45%増の93万5288円。軒並み満額回答となった「自動車」が16.7%増の108万6032円と、6年ぶりに100万円台に乗せた。(2014/05/29-15:40)
この記事に添付されているグラフによれば、2004年から09年と12年を除いて基本的には5%弱程度の伸びは続けていたのね。だから成長自体は例年通りだけど、今回はその伸びが突出していたということ。

上記二つの記事はまあめでたい。家計の実質所得は今後も低迷傾向が続くだろうから、それを少しでもてこ入れできれば、賞与どころか本俸すら年々削られている我々にもそのうち多少の恩恵が来るかもしれない。

しかし、お題目のように付いてくる「アベノミクスによる」云々は気に入らない。「アベノミクス」とかいうものの一つの目玉にインタゲ狙いの金融緩和があると思うけど、現在の好況感の演出には、まずは民主党政権下で抑制されていた大型財政出動(震災復興含む)、次に安倍政権支援のための財界による大企業主導の賃上げあたりが中心的役割を果たしていたんじゃないかという気がしていて、「アベノミクス」とか言えるほど体系だった方策ではなかったのではないかと憶測しているからだ。

本件に関して、
Twitter / MurataMasashi: 日銀の異次元緩和は日本景気をさほど刺激しなかった、とは池尾教 ...
によると、池尾氏、深尾氏は、金融緩和の景気刺激効果が限定的だったという見方らしい。
効果測定の手法とか、じゃあ最近の人手不足感って何がプッシュしたのだろうとか、ちょっと興味深い。確かに、

NHK NEWS WEB バブル後最高水準 雇用の実情は(6月30日 15時35分)
がいうように、

5月にハローワークを通じて就職が決まった人は18万1289人で、去年の同じ月と比べると1万2921人、率にして6.7%減りました。
仕事を探す人自体も去年より減りましたが、それでも228万人余りいましたので、10人のうち1人も仕事が見つからなかったことになります。
正社員の求人は大きくは伸びておらず、求人倍率は0.67倍と全体をかなり下回っています。
総務省によりますと、5月の非正規労働者の割合は働く人全体の36.6%に達しています。
一方、22年前の平成4年には20.5%でした。
有効求人倍率の水準は同じでも、雇用環境はこの20年余りの間に大きく変わっているのです。

中略

雇用の環境が変わったことで職種のミスマッチも深刻になっています。
コンピューターやインターネットの普及などIT化が進み、企業は、経理や総務といった事務職を削減する動きを強めています。

「事務的職業」の求人数は、職種別の求人の統計を取り始めた平成17年と比べて3万6000人余り少ない18万人分にとどまっています。
一方、事務職に就きたいと希望する人は65万人余りに上り、求人倍率は僅か0.28倍と就職するのは厳しい状況です。

一方で、人手不足が深刻な業界もあります。
職種別では、警備員などの「保安の職業」の求人倍率は3.99倍、「建設・採掘」が2.57倍、「介護サービス」は1.95倍となっています。

というわけで、現業系の非正規の仕事以外では動きは鈍いみたいだけれど。

しかし、警備員、「非正規で、月給15万円から17万円という待遇では応募する人がほとんどいなかった」って、これ手取りで13から15万円だし、これで人が来ていたという方がどれほどワーキングプアが多いのかということだと思うのだけれど。

自分としては、インタゲ論がいうようなインフレ期待の変化が消費・投資の異時点間代替を引き起こして成長刺激+流動性の罠脱出という効果がどれくらい現実的なのかには興味があって、この辺りがどういう評価になるのかは今後も楽しみなところ。

自分の根拠なしの憶測では、所得分配を低所得者側にシフトすることが消費需要回復の足がかりで、それが成長刺激として有力なのじゃないかな、とかねてより想像しているのだけれど、どうなのだろうか。正統的なマクロだとあまり相手にされない発想だと思うけど、生産性引き上げの刺激策を施して供給能力を引き上げようとしても、そもそも消費が拡大しないと企業も生産性向上への根拠がないから刺激に反応する誘因がないんじゃないかなと思ってしまう。同じ想像で、安倍政権が強く推進しようとしている法人税減税も、減税分は経営合理化よりも金融資産として他に回されるのじゃないかという気がする。そもそも法人税格差による企業・利益の他国流出はあまり本質的じゃないという風に感じているので、余計にそんな風に思う。


時事ドットコム:ソニー、平井社長の年収3.6億円=大幅損失でも-14年3月期


 ソニーが26日開示した有価証券報告書によると、2014年3月期の平井一夫社長の年収は3億5920万円相当だった。内訳は、基本報酬1億8400万円とストックオプション(自社株購入権)など1億7520万円相当。主力の電機部門の不振が続き、14年3月期は1283億円と大幅な連結純損失を計上しているだけに、株主から批判の声が出そうだ。(2014/06/26-19:24)
数年前にうちの会社が従業員の給料を2割弱賃下げした上で、来年にはまたさらに3割ぐらい賃下げするのだけど、その賃下げ理由である赤字の額がだいたい5億円程度。平井氏が2人いたら、我々の大幅賃下げ理由が全部消えちゃうんだなあと思うと感慨深い。

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2014/07/01

トップバリュの蚊とりリキッドはアースのノーマットにぴったりはまる

タイトルで内容は尽きているのですが。

アースのノーマットを使っているのですけど、詰め替えボトルがちょっと高い。
トップバリュが出している類似品は、60日用ボトル2本入りで300円ぐらい安い。
で、試しに買ってみたら、ボトルの形が全く同じだったという……。

有効成分が「メトフルトリン」というものだそうで、これはどちらも同じ。
で、その濃度はなぜかトップバリュの方が高い。……のに安い。……謎です。

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