愚行へまた一歩
朝鮮人追悼碑:群馬県が撤去要請 - 毎日新聞2014年07月11日 20時50分(最終更新 07月11日 21時17分)
公共の立場として、朝鮮人差別にはっきりと荷担することにしましたね。恥ずかしく、申し訳が立たない。
群馬県高崎市の県立公園内に建てられた第二次世界大戦中の韓国・朝鮮人の強制連行犠牲者追悼碑について、群馬県は11日、碑を管理する市民団体「追悼碑を守る会」に撤去を要請した。何とか良心を守り抜こうという人が多いのが救いですが、もはや朝鮮人憎し、ニッポンを褒め称えよの愚かな勢力が力を失うことはないでしょう。碑は2004年4月に同会が県の設置許可を得て建立。12年から今年4月までに「碑文が反日的なので撤去して」との苦情が約100件寄せられていた。
今年1月に10年間の許可期限が切れたことを受け、県は、同会が過去に開いた追悼集会での参加者発言を問題視し、「政治的行事を行わないと定めた設置許可条件に抵触する可能性がある」として許可更新を保留。6月の県議会で許可不更新を求める請願が自民党や公明党などの賛成多数で採択された。
県側は「設置許可の是非が政治問題化し、憩いの場である公園にふさわしくない」との理由で自主移転を要求。これに対し、同会は「設置不許可や撤去となった場合は、日韓・日朝関係に大きな影響を与える」と撤去には応じず、▽碑の敷地の買い取り▽許可が更新されれば当分の間、現地で集会は行わない−−などの妥協案の検討を求めた。県側は同会と再度協議する意向。
県の撤去要請を受け、在日韓国大使館は「碑の歴史的意味と韓日間の友好関係を十分に勘案する方向に解決されることを望む」とコメントした。
県には11日現在、設置許可を更新すべきだという意見が666件、更新すべきでないという意見が190件寄せられているという。【塩田彩】
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