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2014/07/14

原発がらみの報道を良く目にした数日間。

2014年7月13日の放送|NHK「サイエンスZERO」No.471 シリーズ 原発事故(12) 廃炉ロボット 難関調査に挑む! 2014年7月13日 放送
たまたま見ました。現場の苦労には敬意を表しますが、細かい状況に対応して次々と新たなロボットを作って投入を繰り返す状況には、かなりうらやましいものを感じました。研究と飯のタネが尽きないではないですか。
廃炉まで何年かかるか知りませんが、言い方が悪くて申し訳ないですが、これほど楽しい遊び場を与えてもらえて研究者としてはいうことないですな。ロボットが転ぶたびに作業員を汚染領域まで走らせてロボットを起こすとか、水面が機械油で汚れているのが想定外だったとか、毎日が楽しそうです。言い換えれば、これほどまでに「事故後」については無知だったんですよね、専門家ですら。
番組のトーンが終始「困難な状況に最新研究で挑戦を続ける科学技術の俺たちかっこいい!」という雰囲気で気持ち悪かった。

「川内廃炉を」鹿児島・姶良市議会が決議 30キロ圏:朝日新聞デジタル
市域のごく一部がギリギリ30キロ圏にかかっているみたいです。伊藤知事は元々原発に乗り気の人だし、自民系の保守王国、議を言うなの鹿児島ではなかなかスゴイ。

 鹿児島県姶良(あいら)市議会(定数24)は11日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働に反対し、廃炉を求める決議案を可決した。原発から30キロ圏の9市町議会で、再稼働に反対の意思を示し、廃炉も求めた決議は初めて。

 決議は、県民の安全確保上重要な課題が未解決なままでの拙速な再稼働に反対し、廃炉を国や原子力規制委員会に働きかけるよう、伊藤祐一郎鹿児島県知事に求める内容。「最大の事故対策は廃炉」と主張する住民からの陳情を採択し、同趣旨の決議案を反対1の賛成多数で可決した。決議の内容を意見書にして知事あてに提出する。

 姶良市は薩摩川内市に山間部で隣接し、原発から30キロ圏の緊急時防護措置準備区域(UPZ)に9世帯11人が住んでいる。

 伊藤知事は、再稼働への地元同意は県知事と薩摩川内市長、それぞれの議会の4者で足りるとし、30キロ圏のほかの自治体の同意は不要との考えを示している。

原発再稼働「国民全体の願い」 経団連会長:朝日新聞デジタル(2014年7月8日21時38分)
いや、それ違うから。というか、「国民全体」とかホント厚顔無恥な表現が出てくる神経をどうにかしたい。こういうことが言えない状況を作らないといけません。
→参考:卒原発派、滋賀知事に 三日月氏が当選 再稼働、根強い批判:朝日新聞デジタル(2014年7月14日05時00分)

下記のようなことが繰り返されているので、およそ国の言うことを信用する気になれないわけです。原発再稼働は国民全体の願いだとか、笑わせます。
福島第一がれき撤去、20キロ先汚染 昨夏、コメにセシウム:朝日新聞デジタル

がれき撤去で飛散、コメ汚染 福島第一の20キロ先水田:朝日新聞デジタル

(農水省は)今年3月に東電に再発防止を要請した。東電は「どこまで飛散したか把握していないが、防止対策に取り組みながら近く作業を再開する」としている。
3ヶ月経っているのに「把握していない」、「作業再開」というね。被害防止やる気ゼロ。

がれき撤去で20キロ飛散の恐れ、説明せず 国や東電:朝日新聞デジタル(2014年7月14日09時30分)

福島第一原発事故から2年以上たった昨年8月のがれき撤去作業で、住民が暮らす20キロ以上離れた地域まで放射性物質が飛散した可能性を知りながら、国や東京電力は公表してこなかった。今後も新たに飛散する恐れがあるのに、東電は詳細な作業日程の公開など十分な対策をとらないまま作業を進める構えだ。
当初から調べを進めていた農水省も、地元には説明していないそうです。農民よりも東電を守るわけね。

20キロ飛散の恐れ説明せず 福島第一がれき撤去、地元農家「情報ほしい」:朝日新聞デジタル
当たり前ですよね…。


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