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2014/10/09

以前から気になっていたことの無秩序なつぶやき

まさに備忘録。

1.男が家事を「手伝う」という言い方が嫌い。
  この時点で「家事は女のすること」という意識が透けてみる。
  自分の尻は自分で拭こう。一家は共有地であって、家事は特定の誰かの義務でもなく所有物でもない。

2.身内がときどき漏らす外国人への差別意識が辛い。
  アジア系、南米系などへの蔑視や警戒感がにじむ無邪気な物言いが、実は非常に苦しい。
  「○○人が……したんだって。」「やっぱり○○人だからね。」「○○人ってそうなんだよね-。」
  「この人まだ帰化してないの?」
  等々。
  外国人犯罪が報道されたり、外国籍の芸能人がテレビに出てきたりしたとき、何かの折に、ふっと出てくる。
  
  何度かひどい喧嘩をしたので、家人は私の前では発言を控えている。家族からは人の気持ちが分からない煙たい人だと思われているに違いない。他方、こちらも相手が「外国人」という属性に嫌悪や警戒感をどうしようもなく覚えてしまうことは分かっている。だからお互い距離感を計るような会話になる。お互いストレス。
  天皇や日の丸君が代のことはまだいなせるのだがこの種のことには心がざわつく。余裕がない。自分のこのこだわりは何に起因しているのだろうと時々思う。


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