ネット上では近々クローンを作れるようになるのかも…
スマホからライフログをいろいろ取れるようになっているのかな…という話の延長なんですけど。適当に思いついてしまったのでメモ的に。
今、BS放送のDlifeというチャンネルで、Orphan Black というテレビドラマをやっていまして、それが、主人公、まあ若い女性でサラっていう名前なんですが、彼女がたくさん自分のクローンに出会うっていう話なんですよ。
で、この話はまだよく分からないんですが、クローンを作ってるのは、どうやら謎の組織で、大きな陰謀が隠れているようなんです。こうした、闇の組織の陰謀で、クローンやら新生物やらが…という設定は、ありがちなんですけど、現実はその先を行くんじゃないかな、と。つまり、闇の組織とか権力の陰謀とかがなくても、クローンとかは個人レベル、小さい仲間グループ程度で作れちゃうんじゃないか。
多分、実物、肉体とかメカニズムとしてのですね、そういう物理的な実体を持つクローンを作るのは、多分大きな組織とかがないと無理でしょうけど、バーチャルなクローンなら、ひょっとしてできるような気がするんですね。
ツイッターやフェイスブックでの言動を模倣して、それらしく振る舞うクローン。……ああ、そういうのはbotと言うんでしたっけ、それの精密なものですね、イメージとしては。
他の情報も(他の会社が貯蔵している情報から調達して)リアル世界での私生活や身体的特徴までトレースして、それに基づいて、本人が知らないところで、ブログを書いたりあちこちのSNSに投稿したりして、そこで生まれたフォロワーさんたちとネットワークを作っていく。で、本人はその存在に全く気付いていない……というような。
で、何かの拍子にそのクローンの投稿が炎上したりしてですね、本人が訳も分からず炎上に巻き込まれてリアルにストーキングされたりして、そのクローンの存在に気付くんですけど、その言動を追っていくと、どう見ても自分が書いたもののように見えて仕方ない…という。そうこうして、本人はネット上の活動を全部止めるんですが、後からネットを見たらクローンが完全に自分の人格を代替して活動していて、しかも、そういうクローンが自己増殖的にたくさん生まれているという。で、止めさせようとして介入するんだけど、もう手に負えないというか。こんな感じのクローン的活動を生み出すワームがネット上に蔓延してしまって…みたいな話はどうですかねえ。
まあクレジットカードのなりすましとかはもう普通にあることなんで、ある意味とっくに実現しているのかもしれませんね。
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