「子どもの貧困」に関する若干のリンク
前記の朝日新聞記事で紹介されていた阿部彩氏の調査に関係する若干のリンク。
参照されている本:岩波新書 子どもの貧困
日本学術会議の月刊誌掲載論文:「日本の子どもの貧困:失われた「機会の平等」」, 『学術の動向』2009年8月, pp.66-72
掲載誌:学術の動向 2009年8月号 再生医療の現状と課題/反貧困 最前線
子どもの貧困が世界最悪の機会不平等・少子化社会つくる - 世界一高い教育費・貧しい価値観|すくらむ(2009-05-11 07:07:05)
阿部彩氏へ取材した記事のようだ。
阿部 彩 子どもの貧困を語る。 ~子どもの問題行動の背景には「貧困」があるかもしれません。 - 学びの場.com(登録日: 2013年9月18日 / 更新日: 2013年9月18日)
どうでもいいけど、写真って本当に撮り方によってものすごく印象が変わりますなあ。
国立社会保障・人口問題研究所ディスカッションペーパーシリーズ
こちらの2005年のNo.7
No.7:「日本における相対的剥奪指標と貧困の実証研究」
『季刊社会保障研究』(第39巻第4号(2004年3月)目次
06 後藤玲子, 阿部彩, 橘木俊詔, 八田達夫, 埋橋孝文, 菊池馨実, 勝又幸子「現代日本社会において何が〈必要〉か?-『福祉に関する意識調査』の分析と考察-」
07 阿部彩「補論 『最低限の生活水準』に関する社会的評価」
前記朝日新聞の記事中にある
半数以上が「全ての子どもに絶対に与えられるべきである」と答えた項目は、全26項目のうち「朝ご飯」「医者に行く」「手作りの夕食」など8項目のみ。このほかは、半数以下だった。例えば、「短大・大学までの教育」42・8%、「誕生日のお祝い」35・8%、「子ども用の勉強机」21・4%、「親が必要と思った場合塾に行く」13・7%など。という点について、我々の社会のある種の「冷たさ」を考える手がかりにならないかという意識で興味を持った。本件については、社人研のDPがそのもののようだ。
1999年の英国の同様の調査では、「趣味やレジャー活動(90%)」「おもちゃ(84%)」といった教育に直接結びつかない項目でも、「必要である」との回答が多い。
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