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2015/02/15

朝日新聞記事をコピペしてる世界日報が朝日新聞を批判してる件

朝日新聞の論説記事からコピペして自分の社説を作ってる世界日報さん。
参考:朝日新聞、統一教会の広報紙「世界日報」からコピペされる。: 思いついたことをなんでも書いていくブログ

また朝日ネタで記事を稼いでいます。
今度は朝日批判ですが、毎度お世話になっておりま~す的な。
統一教会はもう朝日新聞社に菓子折でも持って挨拶に行った方がいいんじゃないか。

で、今回のネタはこれ。
誤解される曽野氏の“棲み分け論” | オピニオンの「ビューポイント」(2015/2/15  コラム [ウィーン発コンフィデンシャル])

「ウイーン在住」氏の連載コラムという体裁で、今ちょっとホットイシューになっている曽野綾子さんのコラムを応援しています。
自然発生的なセグリゲーションだったら構わないとか二重の意味でダメダメな議論で本論は読む価値がありませんが、そもそも拾うメリットのない火中の栗をなぜわざわざ拾いに行くのか…オマケに曽野さんカトリックだし…等々の謎はさておいて。

で、別に朝日新聞が曽野氏批判の旗を振っているわけではない――ていうか、海外メディアで炎上が始まって、その様子を見ておそるおそる毎日が
「何か、産経新聞に抗議文とか来てるらしいっすよ」
的な
「オレ、別にこの件で何か賛否とか判断とかしてるわけじゃないっすから。単に事実報道っすから」
という感じの記事を上げて、そうしたら次にやっと朝日が記事を出した――という経緯なんですけど。

でも、世界日報的には、やっぱり朝日新聞しか見えていないんだなあ。

朝日新聞電子版を読んでいると、小説家の曽野綾子さんが産経新聞に掲載した2月11日付のコラムが批判されている。
…中略…
 朝日新聞は早速、海外メディアを巧みに利用して、「人種隔離政策だ」、「南アのアパルトヘイト政策を想起させる」といった類の批判の声を紹介している。
…中略…
…それだけに、朝日新聞社には自社の誤報を暴露した産経新聞憎しの思いが強いことは理解できるが、朝日新聞社は曽野さんのコラム批判でも、曽野さんが書いていないアパルトヘイト(“強制的な”人種別居住地政策)を持ち出し、批判している。

 朝日新聞社はよほど「強制的」という言葉が好きなのだろう。「強制的」でないと、記事にならないと考えているかのようだ。“強制的”に慰安婦にする、強制的に人種別居住地化、といった具合だ。朝日新聞社は慰安婦問題の誤報で謝罪表明し、社長が退陣に追い込まれたが、この歴史的大誤報から同社が何も教訓を引き出していないことが今回の曽野氏のコラム批判で図らずも明らかになった。

えーっと、海外メディア(多数)は曽野氏の文章どころか安倍政権まで対象を広げて手厳しく批判してますけど、そっちはどうでもいいんですかね。ウイーン在住の割に、ずいぶん日本メディアにご執心なご様子で…というか、どんだけ朝日ラブなんだよ!っていうね。ちょうどバレンタインシーズンだし、菓子折よりチョコレートをプレゼントした方がいいね。

***
参考:多分この記事を批判しているんだと思う。(というか批判対象記事の明示すらしない世界日報さん。朝日新聞をまるごと愛してるんだな。)
曽野氏コラムは「人種隔離容認」 南ア大使が産経に抗議:朝日新聞デジタル(2015年2月14日23時00分)

 産経新聞社は14日、同紙の11日付朝刊に掲載された作家、曽野綾子氏のコラムについて、南アフリカのモハウ・ペコ駐日大使らから抗議を受けたことを明らかにした。アパルトヘイト(人種隔離)政策を容認する内容だとして、インターネット上で批判を浴び、海外メディアも報じていた。

 コラムは「労働力不足と移民」と題して、介護分野での外国人労働者の受け入れの必要性を指摘。「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい」と書き、人種差別の廃止後の南アで、生活習慣の違いから白人と黒人が分かれて住んだ例を紹介した。

 産経新聞社広報部によると、大使からの抗議文は「アパルトヘイトを許容し、美化した。行き過ぎた、恥ずべき提案」との内容だった。NPO法人「アフリカ日本協議会」(東京)も産経新聞社と曽野氏に抗議したという。

 コラムをめぐっては、掲載後からツイッターで「アパルトヘイト擁護だ」などと問題視する声が広がり、ロイター通信など海外メディアが「首相の元アドバイザーがアパルトヘイトを称賛」といった見出しで報じた。

 産経新聞は「当該記事は曽野綾子氏の常設コラムで、曽野氏ご本人の意見として掲載しました。コラムについてさまざまなご意見があるのは当然のことと考えております。産経新聞は、一貫してアパルトヘイトはもとより、人種差別などあらゆる差別は許されるものではないとの考えです」との小林毅・東京編集局長のコメントを出した。(斉藤佑介)

***
産経新聞:曽野綾子氏コラムにNPO法人が撤回求め抗議文 - 毎日新聞(2015年02月14日 12時44分(最終更新 02月14日 15時35分))
 ◇「アパルトヘイト擁護する内容が含まれる」と

 産経新聞が掲載した作家の曽野綾子氏のコラムに「アパルトヘイト(人種隔離)を擁護する内容が含まれている」として、アフリカの地域自立を支援しているNPO法人「アフリカ日本協議会」(東京都台東区)は14日までに、産経新聞と曽野氏あてにコラムの撤回などを求める抗議文を送ったことを明らかにした。

 同協議会が問題視しているのは、産経新聞11日付朝刊の「労働力不足と移民」と題したコラム。曽野氏は労働力不足を緩和するための移民の受け入れに言及し、「20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」などと書いた。

 同協議会は「人種ごとに居住区を分けることがすべてのアパルトヘイト政策の根幹にあった。アパルトヘイトを擁護し、導入せよとの主張は言語道断」などと訴えている。

 産経新聞社は毎日新聞の取材に対し、「抗議文は現時点(14日正午)で受け取っておらず、コメントできない」としている。【山本将克】


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