認知構造に基づく親和性?:大西英男氏の場合
またあの人…マスコミ懲らしめろ発言はセクハラやじの大西英男氏 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
自民党若手議員による勉強会で報道機関に圧力をかけるような発言が出た問題で、「マスコミへの広告料収入をなくせ」などと発言したのは大西英男衆院議員だったことが27日、分かった。過去には上西小百合衆院議員へのセクハラやじで問題になった当選2回の68歳。党執行部は勉強会代表の木原稔青年局長を更迭するなどの処分をしたが、“言論封じ”問題の余波はまだまだ続きそうだ。大西氏は都議時代からこのような人だったらしいが、いつもながら興味深いのは、こういう人が「選良」として当選し続けるということ。いろいろ考えさせられる。勉強会は安倍首相に近い若手議員37人が出席した「文化芸術懇話会」。冒頭の数分間を除き、マスコミには非公開となった。出席者への取材などによると、講演が終了し質疑応答に移った後、大西氏が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。文化人や民間人の方々が、マスコミはとんでもないと経団連などに働き掛けてほしい」などと、講師として出席していた作家の百田尚樹氏に呼び掛けた。
意に沿わない報道を排除しようとする考えがうかがえる問題ある内容。当初、誰の発言だったのか特定されていなかったが、取材が進められていた。
大西氏は東京16区選出。江戸川区議、東京都議を経て2012年に初当選を果たした“安倍チルドレン”の一人。
14年には、衆院総務委員会で、日本維新の会(当時)の上西小百合衆院議員が少子化問題について質問した際、「子供を産まないとダメだぞ」とのやじを飛ばし、騒動を起こした。大西氏は自身のやじだったことをいったん否定した後、上西氏に電話で謝罪。当時の石破茂幹事長から厳重注意を受けた。
都議時代から大西氏を知る自民党関係者は「汚いやじを飛ばすことで有名だった。今回の発言者が大西氏だったと聞いても全く驚かない」とあきれ顔。別の関係者は「声が大きいので壁を通じて外まで届いてしまったのだろう」と話した。
また、長尾敬衆院議員(比例近畿)は、「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の堕落だった。左翼勢力に完全に乗っ取られている」との発言を自身のものと認めた。
[ 2015年6月28日 05:30 ]
おまけ。
もし今回の発言で、私が謝罪させられたり、社会的に葬られたりしたら、今後、内輪の席であっても、誰も「○○新聞はつぶれろ」と言えなくなるなあ。この発言に賛意を表するツイートがたくさんあってしみじみする。
密告や盗み聞きで、その発言が新聞社に知られると、大変なことになる。
新聞社の悪口を言えば、社会的に抹殺される時代がくるかも(^_^;)
2015年6月27日 20:05
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