差別と排外主義はヒトの認知構造に本来的に根ざすものだという指摘
ヒトの認知構造の特性とそれの社会的影響というのは昨今の差別問題や人権に関するホットイシューでもある。
我々は根っからの人種差別主義者なのか?差別と偏見、ステレオタイプに関する科学的な回答 : カラパイア
これの元になっている記事
Are We Born Racist | Nature of Prejudice | Berkeley Wellness
Berkeley WellnessはUCバークレーのお墨付きみたい。
この性質は、ヒトが社会性動物として仲間と敵とを峻別する能力を発達させた結果だという。
ということは、差別や排外主義は、仲間や身内への愛情や連帯の意識と対になっていて、それらは同じものの両面だということだ。これは考えてみるとなかなか恐ろしい事実である。
家族愛、友愛、郷土愛などが、実は差別、いじめ、排外主義と表裏一体の関係にあるという指摘につながる。
愛情と憎悪、身内意識と差別・排外主義とが背中合わせの感情なのだとしたら、愛情が深い人ほど、また憎しみも強いのだろうか。例えば、家族を殺された遺族が復讐を望む「処罰感情」は家族愛が強い人ほど抱きやすいのだろうか。自分や自分の仲間が被害を受けたときに加害者への憎しみの強度や加害者へ望む罰の厳しさは、人を愛する力が強い人ほどまた強くなるのだろうか。逆に言えば、加害者への許しと宥和が恩讐を越えた力を持つと信じる人は、人を愛し仲間を尊ぶ傾向が弱いのだろうか。
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