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2015/10/05

いくつかブクマメモ

インドネシアの新幹線受注についての。

日本の少しおかしな「インドネシア新幹線建設計画『白紙化』撤回報道」 - インドネシアの経済・社会・株・情報 | いんどねしあ新聞(24/09/2015)

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話はもっともな印象。このジャンルは全く知らないので「ほほう…」というしかない。
ただ「アンチ安倍派」とか「左マキ」とか、なんだか残念な認識も見え隠れする。やはり人は自分の偏見からは逃れられないのだなあ…という。

あ、それと、菅官房長官が「『常識では考えられない』と怒りを露わにしていたそうで」とのくだり、上がこういう人たちだと下は率直な情報を提供しなくなるよね。

トップが非現実的な方針を出してそれを実行しなくちゃいけなくなると、現場がどんなに努力しても成績はボロボロになっていく。でもその状況と原因とを素直にトップに報告すると自分たちが厳しく叱責されるので、トップの脳内イメージに合わせて粉飾する。その結果、トップはオレ様の狙いの正しさに満足しつつ、現状の不具合は抵抗勢力による妨害のせいだと思い込み、敵の狡猾で卑怯で汚いやり口と戦っている正義の俺たちという認識を一層強化する。
まあ、菅さんのコメントを見ると、そういう想像もあながち間違っていないんじゃないかな。

**********
フィリピン教育で最も必要なのは「考える力」を育む教育だと思うって話

エピソードが面白い。
「フィリピン人は考えない」という印象を持つのは、まあ異文化間接触に伴う他文化理解の一場面ということで、とりあえずかまわないと思う。

最後のエピソード。
ギターを貸したら勝手に売られて、しかも取り戻すために金をくれと言われたという話。

知り合いのフィリピン人にギターを貸して、3日後に返してって言ったら、既に知り合いに売られていた。

フィリピン人「でも、ダイジョーブだよ。すぐ取り返してくるから」

数分後

フィリピン人「ダイジョーブ!ダイジョーブ!いまなら1000pesoで取り返せるよ!!だから1000pesoちょうだい!いまならいけるよ!」

これ、どうしてノエルとかペドロとかカルロスとかホセとかの個人名じゃなくて「フィリピン人」ってなるんですかね。

これ、日本で同じ目にあって、「知り合いからひどい目にあった」という流れで


知り合い「でも、大丈夫だよ。すぐ取り返してくるから」

数分後

知り合い「大丈夫!大丈夫!いまなら1000円で取り返せるよ!!だから1000円ちょうだい!いまならいけるよ!」

ってのを 2ch とか知恵袋とか小町とかで書いたら、

・どんな相手か考えもせずに大事なものを貸す方がバカ
・そのレベルの人が知り合いだという時点でこいつのレベルが分かる

とか言われるんじゃないか。

というところまで妄想した。


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