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2015/12/15

ブックマーク的なメモ

「慰安婦」問題をめぐる報道を再検証する会: 日本フェミニストによる相対主義の暴力(2015年12月14日月曜日)

主に上野千鶴子の従軍慰安婦問題論を批判している。

上野の「慰安婦」論を以下の3点にまとめている。

1.「慰安婦」の存在は単一ではなく多様である
2.ナショナリズムを内包する思想と運動も、「慰安婦」問題の解決を阻んできた
3.「慰安婦」問題は、日本だけの問題ではない

これらのそれぞれを批判している。

「まとめ」に日本リベラルにおける「慰安婦」論の問題が挙げられている。

・ナショナリズム批判という衣をかぶって告発者に責任をなすりつけ、日本の戦争犯罪をどう裁くかという問いをぼかしている

・「国家を超える女」といった普遍的な言説や相対主義 → 日本の侵略責任・植民地支配責任を問わなくてすむような閾値の設定と現状追認

・リベラルによる被害の相対化によって「慰安婦」サバイバーはさらに葬られようとしている


「人材派遣業」の闇 〜あまりにブラックすぎる実態を潜入レポート  | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社](2015年12月15日(火) 中沢彰吾)

講談社現代新書の『中高年ブラック派遣』の紹介が目的の記事だが、ルポ的。


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