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2016/01/28

今日のブクマあれこれ

お金払うから1位にして 「やらせランキング」実態は:朝日新聞デジタル(2016年1月28日10時44分)

アフィリエイトやランキングのサイトの運営者に様々な業者から「やらせ」の依頼が来るという話。

(日本アフィリエイト協議会によると、)日本語のアフィリエイトサイトは推計約500万あり、商品やサービスのランキングを掲載するサイトも目立つ。企業がお金を払ってまで1位になりたがるのは「1位と2位では販売効果が5倍以上違う」(広告会社)ほど、商品の注目度に差が出るからだ。
とのこと。 それに伴って、訴訟も起きているそうだ。
 裁判も起きている。関西のリフォーム会社は昨年9月、ランキング最下位にされ仕事が減ったとして、ランキングサイト運営にかかわったとされる会社を相手取り1100万円の損害賠償などを求め提訴した。訴状によると、リフォーム会社を比べるサイトでライバルが有名企業を抑え1位に君臨。一方、訴えた会社は「品質」や「アフターサービス」などが最低と評され28社中最下位になっていた。

 同社の社長は「お客さんから『アフターサービス悪いんやて?』ときかれてサイトの存在を知った。『2倍の面積を見積もられた』などと事実無根の口コミを書かれた不自然なランキングサイトがほかにもあり、誰かがお金を払って作らせたのではないか」と疑う。被告会社の代理人弁護士は「サイト運営者の指示で一部作業をしただけで、ランキングは作成していない」と争う姿勢だ。

前述の「やらせ」も含めて、ゲームの舞台と構造が与えられると、次々とプレイヤーが参入して、戦略が発展するという話だなあ…と。プレイヤーの戦略と利得の構造が多層的に積み重なっているのが興味をそそられる。

スピードラーニングをネタにして稼ぐ手法が紹介されていて、これもなかなか味わい深い。

 「知名度の高さ」が狙われるケースもある。CMでおなじみの英語教材「スピードラーニング」は、複数のサイトで「口コミはうそだ」などとこき下ろされる被害に遭った。そうしたサイトの多くは、別の教材を勧める。販売会社の「エスプリライン」(埼玉県川越市)の担当者は「検索で引っかかりやすい商品がターゲットにされている」。今後、悪質なサイトの提訴も予定している。
で、「スピードラーニング」で検索を掛けてみたら、確かにたくさんその種のサイトやブログが見つかる。面白いほどだ。
しかもそれぞれが割と読ませる。すごく「英語に頑張ってます!」「本気で調べました」感が出ている。アフィサイト同士で本気度とコスト投入度の競争、インフレが起きている。この英語教材アフィというニッチだけで、これだけの人たちが競い合っている。

その様がなんとなく鯨骨生物群集を思わせて何とも味わい深いのである。
やはり経済は生態系に似ているんだなあ…としみじみする。

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血税1兆円をドブに捨てた「住基ネット」〜元祖マイナンバー、あれはいったい何だったのか? 【怒りのレポート】 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス+[講談社](2016年01月28日(木) 週刊現代)

カードの普及率は、わずか20人に1人。大半の人が使い道さえ知らないまま、住基ネットがフェードアウトする。ここで責任のありかを明らかにしておかなければ、マイナンバーも同じ道をたどる。
ということで、役所の情報システムは新手の公共工事、無駄で不効率で失敗だらけで、政官財の癒着と天下りの温床だという話。

まあその議論の大筋には取り立てて異論はない。ただ、

高市早苗総務大臣は、昨年末の会見で、住基ネットがもたらしていた経済効果を「年間510億円」と答えた。
だが、せいぜい身分証程度の使い道しかない住基カードが、それほどの経済効果を毎年コンスタントに生んでいたかどうかには疑問符が付く。またそもそも、13年間で計6630億円の経済効果が本当にあったとしても、これまでの1兆円の浪費を考えれば大赤字だ。
というところで、「経済効果」と言われているけれど、その言葉の使い方はちょっと曖昧だ。

たぶん、高市大臣の元ネタは総務省の「住民基本台帳ネットワークシステムの費用対効果」(魚拓)で、これを見ると、事務手続きや住民の機会費用等の節約額が510億円だと言っている。
その計算はかなり怪しいけれど、とりあえず説明の筋は付いている。たぶん誰かが思いついて、誰かに適当に計算させたんだろうなあ…。
とりあえず、こういうのは「経済効果」ではなくて官僚の作文通り「費用対効果」の方が用語は的確だと思います、マル。

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野々村元県議 何らかの発達障害か (2ページ目) - Togetterまとめ

私ももともと彼には滑稽さも腹立ちも感じなかった。ただ、痛々しかった。

ここで@bouengyo氏らが言うように、彼の奇態は彼の自然な反応なのかもしれないし、私が何となく思っていたように、何らかの防衛機制のパターンなのかもしれない。

ちょっと「ほう?」と思ったコメント。

野々村氏が発達障害なのかはしらないけど、社会を混乱させた人を発達障害呼ばわりして定型さんが自分とは違う種類の人間なのだと思いたいだけなのでは?
私自身については、そういうふうに安心したいというよりも、「他人事に思えない」という思いが下地にある。
つまり、一歩間違えば自分も彼と同じような醜態をさらしたり、彼と同じような手法で身を守ろうとするかもしれないという。それゆえに、痛ましいと思ってしまう。


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