レイシズムを煽る時事通信
時事ドットコム:韓国の北工作員支援か=朝鮮大元副学部長を逮捕-ネット通販で商品詐取容疑・警視庁
不正に入手したクレジットカードを使いインターネット通販で商品をだまし取ったとして、警視庁公安部は2日、詐欺容疑で元朝鮮大学校経営学部副学部長朴在勲容疑者(49)=東京都練馬区富士見台=を逮捕した。公安部によると、朴容疑者は韓国にいる北朝鮮の工作員に対する指示や金銭面の支援などを行っていたという。ドイツの少女の作り話が報道された一方で、わが国ではこういう煽りをやる人々がいる。
逮捕容疑は2012年1~8月、他人名義で作ったクレジットカードを使い、通販サイトでUSBメモリーなどパソコン周辺機器計約1万2000円相当をだまし取った疑い。(2016/02/02-15:01)
ネット通販の詐欺事件にかこつけて、スパイ支援疑惑を煽る警視庁と、その尻馬に乗ってヘイトを煽る時事通信社。
さすがに、彼らでも、二つの事柄に関連を見つけることはできないようで、記事は単に両者を羅列しているだけ。しかも韓国にいる北朝鮮の工作員という漠然とした表現で、この朴氏が、反社会的な「指示」や「支援」を行っていたのかどうかも言及がない。
こういう漠然とした悪いイメージだけを助長する行為そのものが、ドイツの少女がきっかけを作り、社会問題化した先鋭的な排外行動を生むのである。
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