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2017/01/10

メモ

61.金言:「和解 こそ真の勝利 」=西川恵
毎日新聞 2012年04月27日 東京朝刊

「日英の和解に尽力 してきた元英兵、フィリップ・メイリンズ氏」に関するコラム。
出典:吉田祐起氏のサイト

山梨学院大学の小菅信子教授
Amazon.co.jp: 小菅 信子:作品一覧、著者略歴

近現代史・国際関係論・平和研究が専門分野です。戦時・災害時などの極限状況で、いかに人間性を保護してきたのか(しうるのか否か)、それがのちにどのような意味をもったのか(もつのか否か)について研究しています。
毎日新聞で何度か紹介されていた……というか、氏の著作に沿った記事が出ていたように思う。

毎日新聞に載ったコメント記事
安倍首相:真珠湾慰霊 和解を確認/わだかまり消えず - 毎日新聞(2016年12月29日 中部朝刊)

 安倍晋三首相の真珠湾慰霊と演説について、山梨学院大の小菅信子教授(近現代史)は「真珠湾訪問は、オバマ大統領の広島訪問よりインパクトや外交的意義は小さかったが、和解の重要性を日米間で相互確認できたのは良かった」と評価した。さらに「日中、日韓間ではなぜこのようなセレモニーができないのか、考えるきっかけにしたい。日米の和解を参考にして、知恵を絞ってアジアでの和解につなげる道を探っていくべきだ」と提言した。

「沖縄」矛盾指摘も
 評論家の小沢遼子さん(79)は「オバマ政権は末期。トランプ政権下で日米同盟がどう変質するか、日本政府は予測できているのだろうか」と話す。首相が「希望の同盟」と表現したことにも「米軍普天間飛行場を辺野古に移設する工事が再開され、沖縄県民が猛反発している」と指摘した。

 旧満州(現中国東北部)で旧ソ連兵から銃で撃たれた経験を持つ俳優、宝田明さん(82)は「大統領が広島を、首相が真珠湾をともに慰霊に訪れたことは非常に良いこと」と評価する一方で、「遺族の心から真にわだかまりが消えることはないはずだ」と話す。また「安倍首相は戦争をしないと公言しながら、安全保障関連法を強行採決して戦争ができる国に変えた。矛盾があると思う」と述べた。

 漫画家の小林よしのりさん(63)は「日米同盟は軍事同盟。『不戦の誓い』と言われても意味が分からない」と手厳しい。さらに「大戦で多くの民間人が犠牲になり、その後も米軍基地が集中する沖縄を、あれくらいの言葉で慰めるべきではないのか」と話した。【岸達也、山崎征克】

「日中、日韓間ではなぜこのようなセレモニーができないのか、考えるきっかけにしたい。」
例えば首相が南京を訪問しない理由を考えるとかの話だろうか。それとも南京訪問を可能にするための国内政治的土壌をどう作れるかというようなことだろうか。あるいは加害責任を不問にさせるための条件作りとか……?

小菅信子 꼬스게 노부꼬(@nobuko_kosuge)さん | Twitter

以下をリツイートしている。

スルメロックさんのツイート: "差別者を消せ https://t.co/GXsxd0MxvH"

ykoさんのツイート: "かのやなせたかし先生がおっしゃるにはそれぞれ各国の独自の正義があってそれを掲げて戦うと。 正義のすり合わせほど難しいものはないですな… https://t.co/zmIXUO0kDZ"

精神科医 Dr.Snowmanさんのツイート: "いろんなことが複雑になりすぎて誰もが生きづらい時代。時と場に応じて多くの生き方の引き出しを駆使する柔軟さが求められる。様々な立場のできるだけ多くの声に真摯に耳を傾けたい。自分は絶対正しいと確信し、同調者にしか耳を貸さず、意見の異なる他者を排除する姿勢では引き出しは増えていかない。"

なんとなく、毎日新聞が好きそうな「和解」……。
かなり距離があるはずなのに、どうしてか曾野綾子を思い出してしまう……。


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