歴史修正主義に堕する心情の分かりやすい要約になっているのでメモ。
山本八平さんのツイート: "慰安婦問題に関する左翼の言動の愚かな点を以下列挙。 ①小学生でもできる低レベルの是非善悪論に過ぎないこと。 ②事実を歪曲してまで日本軍を悪逆に仕立てあげようとする。 ③異なる歴史認識を示す者に人権軽視のレッテルを貼る。 ④己の理性を過信し、先人の愚行を上から目線で裁く傲慢さ。"
山本八平さんのツイート: "⑤異論者に「反省を強要するのが反省だ」と勘違いしている。 ⑥上記に血道を上げる余り、真の原因(身売りは貧困が元凶)について何の反省も出来ない。 まぁ、要するに左翼の反省は、百害あって一利なしということ。"
山本八平さんのツイート: "二つ一忘れてたので追加。 ⑦日本を責めるあまり、韓国政府の横紙破りをアシストしていること。 ⑧自分も従えない批判基準を他人に押し付けてる欺瞞を働いていること。"
いくつか勘違いがあるがそれはともかく、欲望がにじみ出ている。
あと、ご本人が自分が理性的であり、価値判断を謙虚に控えようとしていると考えているらしい点も考えさせられる。
日本軍の戦時暴力を厳しく指弾し、現代の我々(日本人)に厳しい反省と謝罪を迫る意見に対して、いろいろな反論・反発があるが、上記のまとめはその心情の中核を分かりやすく表現していると思う。(「心情」であって論理ではないことに注意。)
ところで、上記のツイートは Apesnotmonkeys 氏との応酬の延長として投稿されたものだが、そのさなかに氏が評した「こいつにとって「日本軍は悪くないもんっ!」が公理」という言葉が妥当であることを自ら後付けしたものとなっている。
ただ、なぜ「日本軍は悪くないもんっ!」が公理だ(すなわちこの命題が全ての論理・思考の出発点になっている)と評されているか、ご本人にはそれはなかなか分からないことだろうなあと思う。
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