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2019/11/06

日本大使館、正しい日本理解「日本は検閲の国」というイメージ広報に成功。

原発事故、安倍政権扱った作品問題視か ウィーンの芸術展、日本大使館が公認取り消し - 毎日新聞(2019年11月6日 09時48分(最終更新 11月6日 12時56分))

オーストリアの首都ウィーンの「ミュージアム・クオーター」で、同国外務省が協力し、日本との国交150年の記念事業として開かれた芸術展について、在オーストリア日本大使館は公認を取り消した。東京電力福島第1原発事故や安倍政権を批判的に扱った作品などが問題視されたとみられる。

 この芸術展は、日本の美術家、会田誠氏らの作品を展示する「ジャパン・アンリミテッド」。政治的テーマへの抗議が高まり、公権力との関係が物議を醸した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に参加していた美術集団「Chim↑Pom(チンポム)」も出展した。公式ロゴが使えなくなるだけで芸術展は続いているが、表現の自由を巡る不寛容が国外に波及した格好。


ウィーンの芸術展「ジャパン・アンリミテッド」で展示された作品。東京電力幹部の謝罪会見を基にした動画(左)や日の丸の形に血が浮かぶ放射線防護服のようなオブジェ(右上)=2019年11月5日、共同
 日本での政治社会批判の自由と限界に焦点を当てた芸術展は9月下旬に開幕。放射線防護服に日の丸の形に浮かんだ血が流れ落ちるようなオブジェや、安倍晋三首相に扮(ふん)した人物が歴史問題を巡り韓国、中国に謝罪する動画も展示、昭和天皇を風刺する作品もある。

 日本大使館によると10月30日に公認撤回を通知した。実際に芸術展を見た結果、相互理解と友好関係を促進するとの条件を満たさないと判断したとしている。

 芸術展で学芸員を務めているマルチェロ・ファラベゴリ氏は、企画展で批判された芸術家がウィーンの芸術展にも参加していることが日本で指摘されたため、日本の国会議員が外務省に調査を要請、撤回につながったとみられると述べた。

 ファラベゴリ氏は作品について「欧州の感覚では無害だと思う」と指摘。「(欧州で強権色を強める)ポーランドやハンガリー同様、日本でも検閲が強まっているのを感じた」と話した。(共同)

日本での政治社会批判の自由と限界に焦点を当てた芸術展「ジャパン・アンリミテッド」。9月下旬開幕、10月30日大使館が公認撤回。(あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」への攻撃は8月1日から。)

主催者の指摘が興味深い。
1.「表現の不自由展・その後」参加作家が参加していることを日本で誰かが通報→国会議員が外務省に圧力→大使館が公認撤回。
2.「欧州の感覚では無害だと思う」
3.「(欧州で強権色を強める)ポーランドやハンガリー同様、日本でも検閲が強まっているのを感じた」
批判的精神の内在を許さない社会、日本。この先どこへ行くのだろうか。


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